• 126月

    このところ、PC用のWebブラウザには、もっぱら「Google Chrome」、
    それもDev版を愛用しているのですが、先日バージョンアップされたら、
    オプションなどを変更しようとすると、ハングするようになってしまいました。

    すぐに修正バージョンが出そうではありますが、こういう時に、一つ前の
    バージョンに戻したいことが結構あります。

    基本的には、一旦、アンインストールして、再インストールすることに
    なるようですが、それも面倒ですよねぇ。

    Chromeの場合、前のバージョンがインストールフォルダに残されていることが
    結構あります。
    これを戻せば良いわけですが、私が知る限り、コマンドなどを使って
    戻す方法は用意されていないようです。

    で、色々調べてみると、レジストリの設定を変更すれば、保存されている
    以前のバージョンに戻すことができるようです。

    場所は、HKEY_USERSの中に「Google\Update\Client」というのがありまして、
    その中を検索すると、「PV」という項目があります。
    ここに現在の起動バージョンが書かれているので、これを戻したい
    バージョン番号に変更すれば、以前のバージョンで起動するようになりました。

    かなり場所が深いですので、最新のバージョン番号で検索するのが
    一番楽だと思います。
    ただ、レジストリを変更するので、実施時には十分注意してくださいね。

    また、「Google Chrome Channel Changer」を変更しておかないと、
    再び自動的に新しいバージョンに更新されてしまうので、気をつけてください。

    ちなみに、一時期、自動更新がうまくいかなくなっていたのですが、
    これは「Google Software Updater」というサービスが止まっていたのが原因でした。
    相変わらず不安定で、時々停止してしまうのですが、これは何故なのかなぁ?

    普通に使う上ではStableあるいはBetaで使うべきかとは思いますが、
    Devで最新のChromeを体感されたい方には、バージョン戻しは結構
    有効なのではないかと思います。

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    Filed under: PC
    2009/06/12 8:20 pm | Google Chromeのバージョンを戻す はコメントを受け付けていません

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