• 116月

    DirectXに対応したくらいなので、まだ先でも良いかなぁと思っていた
    「Parallels Desktop 3.0」ですが、やっぱり新しいモノは試してみたく
    なってしまい、インストールしちゃいました。

    アップデート自体は簡単で、普通にインストール作業をするだけ。
    なお、一度、Mac OS Xを再起動する必要があります。

    Parallels上で動くOSイメージは、ごく短い時間のコンバートで
    そのまま継続して使えます。
    一度コンバートしてしまうと、元のバージョンには戻れませんけれど。

    起動して使った印象は、正直、以前のバージョンと変わらず。
    あえて言えば、画面の左1/3くらいの位置でグラフィックが分断された
    感じで、描画が更新されるのが、ちょっと気になったくらいかな。

    で、いつものようにHDBENCHでスピードも測ってみました。

    ALL 67981 (92200)
    Integer 154086 (22907)
    Float 102050 (169972)
    MemoryR 83498 (83703)
    MemoryW 82730 (94863)
    MemoryRW 160546 (182458)
    DirectDraw 32 (30)
    Rectangle 43747 (35287)
    Text 8394 (5568)
    Ellipse 18676 (14397)
    BitBlt 58 (45)
    Read 143820 (252216)
    Write 10784 (27328)
    RRead 114669 (185843)
    RWrite 9219 (33300)

    DirectXの効果もあるのかどうか、わかりませんが、描画系は
    全体的にスピードアップしてる感じです。

    ただ、ディスクの読み書きは低下しているっぽい印象です。
    今回からOSX上からWindowsのドライブが共有フォルダとして参照
    できるようになったので、それが影響してるのかもしれませんね。

    正直、有償でアップグレードするほどの変革は感じられない気も
    若干しますけれど、BootCampのVistaを動かすことが出来るとか、
    さきほどのゲストOSの共有フォルダ参照など、機能面でのアップも
    ありますから、そこに魅力を感じるかどうかがポイントかと。

    また、マイナーアップデートもあるでしょうし、今後も注目して
    いきたいと思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Mac
    2007/06/11 7:59 pm | Parallels Desktop 3.0、導入 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.