• 169月

    Mac用の漢字変換システム「EGBRIDGE」がバージョンアップして、
    「EGBRIDGE15」になるそうで。
    10/22から発売とのことで、ワープロソフト「EGWORD14」や
    「EGWORD PURE 9」も同時発売になります。

    今回の目玉は「スマート・インライン変換」だそうで。
    Mac OS X 10.3の新技術「TSM Document Access」を採用したとか。
    TSMは「Text Services Manager」の略で、Carbonのライブラリで、
    「Document Access」は、ソフト中の文字列にアクセスする関数です。

    つまり、この機能は変換候補を、確定済みの直前の文字列も含めた
    文脈で判断して決定する技術のようですね。
    文脈解析のほうは、独自開発の「エルゴソフト・コンテキスト・アナライザー」が
    担当するようです。

    結構、画期的な機能だとは思いますが、IMEの管理下にない文字列を
    扱うわけですから、安定性の面で、ちょっと不安もあるかも。

    ちなみに、私は最初はATOKを使ってましたが、
    動作の安定性がどうも…なので、今はEGBRIDGEに乗り換えました。
    どちらかというと変換精度よりも、軽さと安定性が好きなんですよね。

    なお、9/17~11月末まで、無料バージョンアップキャンペーンが
    実施されるそうです。
    パッケージ貼付の応募シールをユーザ登録はがきに貼付して
    返送すると、アップグレード版が無償で送られてくるようです。
    シールつきの「EGBRIDGE14」があったら、買っておいても良いかもですよ。

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    Filed under: Mac
    2004/09/16 10:30 pm | EGBRIDGE15 はコメントを受け付けていません

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