ミュートとボリュームのHUD表示ユーティリティ「MuteHUD」を1.1にアップデートしました。
個人的にはmacOS Tahoeからミュートの表示が見づらくなった気がしたので作ったわけですが、レビューでボリューム表示されないという「指摘」がありましたので、それじゃあ対応しようかなと。
Tahoe自体の表示をオフにすることはできませんから二重表示のようになりますし、AppleのUIを模倣するとApp Storeの審査に通らないだろうということでミュートだけにした部分もありましたが、ボリューム表記を段階表示ではなくバー表記としてパーセントの数値表示も併用する形で、独自のものにしたら審査を通ったようです。
もちろん従来どおりミュートだけのHUD表示にすることも設定で可能ですし、ヘッドホンやスピーカーでの表示、位置やサイズなどもお好みで調整可能です。
HUDの大きさが変わる場合のボリュームの数値表示のバランスや、ボリューム変更時に表示イベントが連発してチラつかないように配慮したりする部分がそこそこ面倒でしたけど。
またメニューバーのアイコンは常に従来のスピーカーアイコンで表示し、ボリュームと連動させる表示としました。
Tahoeではヘッドホンなどだとボリュームの大きさがアイコンでは一瞥できないですから、そういう意味では便利かと。
ちなみにTahoeはスピーカーアイコンの段階表示も以前とはちょっと変更されてるようです。
以前は0.08未満で0目盛、0.33未満で1目盛、0.66未満で2目盛、それ以上で3目盛でした。
しかしTahoeでは0目盛を使わなくなって、0.333未満で1目盛、0.667以上で3目盛となっています。
もちろんMuteHUDはTahoeの表記に合わせました。
前回はApp Storeの審査に数日かかりましたが、今回はあっさり12時間くらいで完了しました。
こちらが慣れてきたのもありますけど、それ以前にHUD表示をOSとは別に勝手にやる、というのが認められたのは独自のUIにしたのも大きいかもしれませんね。
それはそれで以前のOSと同じほうが見やすかった、という意見も出そうな気はしますが、Storeに掲載するという部分も考慮していただければ幸いです。
もちろん今回も無料アプリです。
あわせてオフライン翻訳アプリ「FFTranslate」もよろしくお願いします。
 
  
  
  
  






コメント