• 248月

    ソニーから噂だったα-Aマウントのカメラ「α55」と「α33」が発表になりました。

    ペリクルミラー採用?という噂でしたが、素材が違うということで「ペリクルミラー」という呼び方はされないものの、やはり半透明ミラーを採用した機種でした。
    しかし予想と反したのはファインダーは光学式ではなく、EVFなんですね。
    ミラーで分光された光はそれぞれ撮像素子とAFセンサーに導かれる仕組みです。

    呼び名が難しいところですが、いわゆる「一眼レフ」とは違いますし、「ミラーレス」では当然ないですしねぇ。
    あえて呼べば「ミラー固定式カメラ」でしょうか?

    面白い発想ではありますが、EVFの見え具合はやっぱり気になるところです。
    あと、ミラーが稼働しないことによる作動音の小ささやゴミ問題への効果も気になります。

    個人的には連写は使う場面がほとんどないので関係ないんですが、AF追随で10コマ/秒というのはたしかにミラー固定ならでは、という感じです。
    ライブビューのスマートさやフルHD動画などをα-Aで実現するには理想的な構造といえるのかも。

    なお、α55とα33の性能差は撮像素子と連写スピード、あと、α55にはGPSが搭載されているとのことです。
    α55が8万円ちょっと、α33が6万円台後半みたいですから、この差額だとα55かなぁ。

    また、海外では光学ファインダーの「α580」と「α560」が発表されています。
    海外ではミラーレスはあまり人気が盛り上がってないらしいという噂を耳にしてるので、海外とは戦略を分けたのかな?
    以前のα850、α500も日本では結局出ないままですし、あとはα700やα900あたりの後継モデルがどちらを取るのかが気になるところです。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2010/08/24 11:16 pm | 8 Comments

8 Responses

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  • SKY ONE Says:

    あくまでもSONYはペリクルではないと言ってますからねぇ

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    ペリクルは薄膜で、調べてみると商標的な部分もありそうなので、ちょっと別の仕掛けなのかもしれませんね。
    想像ですけど、電圧がかかってる時だけ半透過とか…。
    ただ、できればいずれは光学ファインダーも実現してほしいなぁ。
    二段構えの半透過とかだと、やっぱりファインダーが暗いんでしょうかね?

  • SKY ONE Says:

    twitterのRTを見てると、EOS-RT欲しくなる。
    ペリクルだし(笑)

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    RT、何度か買おうかなぁと思ったことがあったんですけどね。
    良くあるダンパー溶けもミラーが動かないから掃除が面倒ですし、漏電もあるらしいので、保証がないと怖いかも。
    となるとやっぱりEOS-1N RSでしょうか。(^^;

  • SKY ONE Says:

    ペリックスQTでしょ

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    QLじゃないペリックスは持ってるんですけどね。
    これまたプリズム腐食が多くて、完動品はなかなか見つからないですよねぇ。
    アイピースシャッターの仕掛けで軍艦部を元に戻すが大変だった記憶があります。

  • matsumo Says:

    MacBSさん、こんにちわ

    なるほど、この機種では、ペリクルミラーはオートフォーカスのためにあるのですか。そして、ファインダーの代わりに液晶ビューファインダーと言う訳で。最低、G2程度の見え方でないと避難ゴウゴウになると思いますが、余程、自信があるのだと思います。

    それにしても、最近はコンデジの延長線として、デジ一眼レフを腕を伸ばして背面液晶を見ながら撮影している人も増えました。フィルムカメラ時代から撮影している私なんかにとっては、あれでは手振りが増えそうで、そう言う使い方は嫌ですが。

  • MacBS Says:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    EVFの見え具合には私も興味があります。
    特にシャッターを切った時のブラックアウトがどんな感じになるのか?が気になります。

    ライブビューでの撮影は便利な場面もありますが、なんとなく物足りないですよね。
    そういう意味ではEVFとはいえ、ファインダーを覗いて撮るスタイルもしっかりできるのは良いことかもしれません。
    今後登場するであろうα700後継モデルがどういう形式になるのかも気になるところです。