DSC-WX1のCMOSゴミ除去

親戚のところに忘れてきていたSONYのコンデジ「DSC-WX1」が戻ってきたんですが、当時からテレ端でゴミが写り込む問題が。
久しぶりに見てみると場所がちょっと動いてるものの、やっぱりゴミが。
ということで、分解してゴミを取り除いてみることにしました。

まずは外側のネジを全部外してみますが、背面のパネルがなかなか外れず、一旦諦めました。
再度、時間のある時に挑戦して、今度は液晶パネルの下まで到達です。

ここまでくるとわりと簡単で、レンズユニット部分の銀色の板に2本のネジがあり、これを外すと、銀色の板ごと、撮像素子がポロッと外れます。

フラットケーブルがくっついてるので、完全に取れてしまうわけではないですが、あとはブロワーで掃除したら完成です。

あえて途中経過を省いてますが、途中、フラットケーブルを外したり、液晶パネルや背面操作基板の引っ掛けを外したりと、なかなかスリリングな分解です。
レンズユニットの脇にはフラッシュ用のコンデンサもありますし、かなり危険を伴います。
当然、メーカー保証もウケられなくなりますから、とてもオススメできる方法ではありません。
あくまでも自己責任で実施してください。

というわけで、これでゴミもスッキリなくなりました。
調べた感じだと同様にゴミが入ったという方が結構いらっしゃるようですね。
ネジ2本で止まってるだけですし、構造的に入りやすいのでしょうねぇ。
まぁこれで一応安心して使えるようになったので、今回の出張にはこれを持って行こうと思います。
最近めっきり安くなったHX5Vも気になるところなんですけどね。

コメント

  1. とめ より:

    コンデジ、何度かばらしたことがありますが
    どれも再度組み立ては不可でした。
    元々壊れちゃった物ばかりですが、、、。
    スキルがないのも困りますね。

    復活おめでとうございます。
    せいぜい、液晶モニター交換まででしょうか。

  2. MacBS より:

    とめさん、コメントありがとうございます。

    コンデジの故障というと、水没、沈胴レンズ破損、液晶割れが三大ポイントでしょうか。
    水没はどうしようもないとして、レンズも治らないことが多いですね。
    メーカーによって鏡胴の頑丈さも差がありますが。
    液晶割れはニコイチを良くやりますが、機種ごとに違うのでなかなか合わないんですよねぇ。

    撮像素子のゴミはリコーが有名(?)ですね。
    最近だとPanasonicもゴミ取りをしました。
    組立工程を削減するためか、高画素化で目立ちやすくなったのか、最近はゴミ入りのをよく見かけるようになった気がします。

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