1711月
石油ファンヒーターの導入でだいぶ電気代も安くなりそうな初冬ですが、今後のことも考えてプランも含めて見直してみることにしました。
今は当然ながら地域の電力会社、東北電力ですけど、今はいろんなところが「なんちゃらでんき」というのをやっていますし、勧誘の電話も結構掛かってきたりします。
うちはケータイがソフトバンクですし、可能性として最初に浮かんだのはソフトバンクでんきでした。
初月0円というのを大きく謳っていますし、ケータイも安くなるとショップで聞いたのですが、ケータイ1台あたり100円/月程度なんですねぇ。
パケット料金がドーンと1000円くらい安くなるのかと思っていたので正直拍子抜けしました。
1000円安くなるのは光のほうなんですね。
それも「データ定額50GBプラス/ミニモンスター、データ定額50GB/20GB/5GB」の場合のみのようですが。
電気代としては従量料金で1%程度安いくらいですし、スマートメーター設置が必須です。
シミュレーションだと2年で3000円程度と、誤差かあるいは場合によっては高くなってしまうこともありそうです。
利用開始までも20〜45日かかるようですし、なによりそもそもの電気料金自体がほとんど変わらないのではわざわざ乗り換える意味がなさそうですね。
次は楽天でんきを調べてみました。
こちらは最初に2000ポイントもらえるのと、基本料金0円というのが売りのようです。
こちらもやはりスマートメーター設置は必須で、電気代が下がるというよりも検針の手間がかからない分が下がる程度のような…。
普段もらえる楽天ポイントも対して多くはありませんし、シミュレーションでもポイントを加味しなければ年間8000円くらいです。
そこで、東北電力が地域でいつもCMしている「よりそうeねっと」に入ることに。
登録すると過去2年の電気料金がグラフで見られますし、過去1年の電気料金から、より精度良く料金シミュレーションができます。
ポイントも検針票をWebのみで廃止することで毎月50ポイントもらえますし、こっちのほうが現実的な見直しですね。
シミュレーションもしてみたところ、「よりそう+ナイト&ホリデー」というのを勧められました。
平日の0時〜8時、そして22〜24時、それに土日祝祭日が安い代わりに平日の昼間がちょっと高いプランです。
普通に考えると夏はこれのほうが高くなりそうなイメージですけれど、シミュレーションでは高くなる月はないようです。
料金としては年間でやっぱり8000円程度ですけれども、ほぼ確実に安くなりそうなのは良いですね。
次候補は「よりそう+ファミリーバリュー」で、こちらは400kWh近くを確実に使って契約アンペア数が30A以上の家庭で安くなりそうなプランです。
こちらのシミュレーションでも年間5000〜7000円くらい安くなるようですが、うちだとあまり使わない6月や11月は通常の従量電灯Bよりも高くなる可能性が高そうです。
プランの切り替えや毎月のグラフはiPhoneアプリやWebでチェック・変更ができますし、今回はオススメとおり「よりそう+ナイト&ホリデー」に切り替えてみました。
実際に有効になるのは次回検針以降ですし、時間帯で変化するのでおそらくメーターも変更が必要そうですから、実際に切り替わるのは来年かな?
いずれにしても冬の夜の暖房代の心配が少し軽くなるのはありがたいですし、料金チェックもうまく活用していきたいと思います。
299月
Hondaから出ているAC給電できる蓄電器「LiB-AID E500」のオーディオ機器向けモデル「LiB-AID E500 for Music」が参考出展されるそうで。
「LiB-AID E500」は以前も紹介したと思いますが、マイコン制御式正弦波インバーターを搭載しているので商用電源に負けないくらいの品質でAC給電が可能なものです。
今回のはさらに高品質な給電に特化したそうですが、書かれているのが「筐体内部に電磁波シールド塗装をほどこし、コンセントパネルや内部の配線ケーブルにはオーディオ機器に適した素材を採用」と、しっかり歪み率などを表示すれば良いのになぁという印象も。
弟たちはキャンピングカーで同じホンダの発電機「EU9i」を2台使っていますが、こちらもマイコン制御式正弦波インバーター搭載で歪み率はたしか2.5%とされていたかと思います。
実際、それでオーディオを鳴らしたりもしていますが、エンジンの五月蝿さは別にしてなかなかしっかりした音は出るようです。
ちなみにエンジンだと定格900VAですが、蓄電器の「E500」は定格300VA、最大500VAです。
ただ、EU9iやE500どうしを並列運転したりアシスト運転したりできるので、今回のもそれを駆使すればパワーアンプ駆動もできるでしょう。
300Wで1時間という動作時間も並列運転すれば伸びますし。
またオーディオマニアの間で良く有利だと言われる60Hzも選べますから、50Hz地域の方はそれだけでも興味が湧くのかも。
実際にキャンプや省電力でいくとカーバッテリーを使うのが便利でして、うちにも非常用電源も兼ねて昔キャンプで使っていたNationalのRV-GEAR ERV715でLXA-OT1を以前は鳴らしていました。
これはこれで楽しかったし音もなかなかでしたけれど、今回のオーディオ機器向けモデルはどこまで人気になるのかな?
マニア向けには多少高くなってもクリーン電源並みの歪み率になったほうが良いのでしょうが、通常モデルが実売8万円くらいというのを考えると非常用電源も兼ねて持っておくようなニーズのほうが台数は出るのかもしれません。
249月
これまで愛用してきた旭電機化成の耳すっきりクリーナー「AYC101BL」ですが、年季も入ってきたせいか、先に取り付けるシリコン部分が耳の中に残るというトラブルが起きてしまいました。
それ自体は製品の問題というわけでもなく、もう3年近くも使ってるわけですから交換時期なのだと思います。
ただこの先の部分だけというのが売っていなくて本体まるごと買い換えないといけないんですよねぇ。
それならば今回は違うのにしてみよう!ということで、HACの電動耳かき器イヤークリーナーというのにしてみたわけです。
ほぼ同じ形のものがAmazon辺りに溢れているので、元は中国(実際、MADE IN CHINE)なんでしょう。
これはヨドバシに売っていたものです。
こちらの良さは先端部分が一体構造になっていて、長さも短めなので奥に入れすぎない配慮がされていることでしょうか。
また電源も以前のは単3電池2本でしたが、こちらは単4電池1本ですし、ケースも付属します。
なんとなく電動歯ブラシみたいですけども、振動が結構強いのでまさにそんな雰囲気です。
逆に吸引力というのはさほどでもなく、揺らして取れたものを集める程度でしょうか。
先端部は弾性素材と書かれてますが、あまり柔らかさはないですし、振動も相まってかなり刺激は強めです。
スイッチもちょっとOn/Offしづらかったり、作りはかなり安っぽい印象は否めません。
正直、取れ具合や作りで言えば以前の旭電機化成のほうが良いかな。
ただ耳かき的な要素も持っていますし、掃除がしやすいという点では良い部分もありますから、適宜買い換えるのが本来は良いのでしょう。
オーディオやってるとつい気になって耳掃除をし過ぎてしまいがちですが、そういう意味ではほどほどに手入れができるので、どちらも良い商品だとは思います。
219月
愛犬のお散歩紐がまとめ買い対象だったので、なにか他にないかなとVESSELの板ラチェットドライバー「TD-70」を買ってみました。
コレ自体もまとめ買い対象ですが、ラックの増し締めなどに便利かなぁと。
良くあるドライバーセットくらいのつもりで買ってみたのですが、いやコレ、もっと早く買っておけば良かったと思うくらい便利です。
ビットは10種類ほど付属していて、これがホルダーから最初はちょっと取り出しづらいですけど、ドライバーより数段速くネジ締めできますし、力もしっかり掛かります。
ビットがしっかりしているからか、ネジ山を潰すこともないですし。
DENONやWAKATSUKIのラックの組み立て、増し締めに使いましたが、コレくらいならもうサクッと作業できます。
むしろ軽い力で締まり過ぎるので、あんまり締めすぎないように気をつけないといけないくらいです。
狭いところでの作業も何処でもOKとまではいかないまでも、そこそこ薄いので狭いところでも使いやすくなりました。
こうなるとトルクスもあったら便利かも、と感じますから、ビットを気軽に追加できると良いのですけどね。
あと、締め具合を調整したいようなケースもありますから、そっちはトルクドライバーもいずれは欲しいなと。
そっちはお値段も結構なものですし、気軽にとはいきませんが、板ラチェットはマトモなドライバー1本分くらいですし、持っておいて損はない道具かなと思います。
189月
REVSONICの除菌消臭エアクリーナー「GLAPS V1」を導入してみました。
空気清浄機と呼ばないのはチリやホコリを取り除く機能は基本的になく、除菌と消臭に特化してあるためです。
紫外線ランプと光触媒を使っているようですが、その前にすでに会社がないんですけどね…。
どういう流れか、一部のオーディオマニアの間で人気(?)になっていたので、私も便乗してみました。
もちろん本来の用途で紗羅の体調に効いたら良いなというのもありましたけど。
電源はACアダプタで、結構動作音は目立ちました。
ファン自体がコンパクトなのと金属製の筐体(たぶんアルミ)が鳴いている感じですね。
良い子は真似してはいけませんが、開封してみました。
ファンの排出口と筐体とが固定されておらず、この部分の隙間で共振しているようだったので、ビニールテープで固定しておきました。
内部で紫外線ランプが点灯していますので、それを直視すると目に影響がある可能性もありますし、テープなども長期的には硬化するかもしれませんから、そこは自己責任で対応していただくのが良いかと思います。
早速使ってみますと、なんとなく清涼感を感じるような雰囲気です。
なぜかそれは音にも似たような変化をもたらすようで、音の粒立ちが揃って丁寧に音を刻む感じになりますし、音自体にも清涼感が出てきます。
方向性としてはRIO-5IIがいちばん近いですけども、あちらはもうちょっと温度感が高いように思われます。
比較のために切ってみましたが、純粋に音像の精度だけを捉えるとオフのほうが高いかもしれません。
雰囲気としてはレンズにクロスフィルタを装着して撮影したように、中高域より上に光芒が付随するような感覚があります。
ある種のエフェクタ的な役割をするようなところもありますが、スーパーツィーターのような変化とも言えます。
むしろ本来の機能のほうが有用な感じでして、切ってしばらくすると目が重くなったんですよね。
そしてなにより鼻炎気味の鼻が通るので、耳の調子も安定するような気がします。
リビングでも試して紗羅にも体感してもらいましたが、残念ながらリビングではちょっと広過ぎて効き目が出づらかったようです。
抜群にオススメかと言われるとどうかな?とは思いますし、すでに中古やデッドストックくらいしか出回っていないのでわざわざ入手するほどではないかもしれませんが、お安く見つけられれば試してみる価値はあるかと思います。
169月
まだ夏も終わりきっていない感がありますが、南国育ちの私には例年の寒さが身に沁みていましたので、コロナの石油ファンヒーター「FH-VX4617BY(W)」を導入しておくことにしました。
かなり時期はずれではありますが、こちらではぼちぼち店頭に並び始めていて、型番から分かるとおり2017年モデルということで格安になっていたのもあり、早めに入手しておこうということに。
これまではエアコンとオイルヒーターで乗り切っていたわけですが、電気代が馬鹿にならないというのも導入の理由のひとつです。
ただ愛犬がほとんど目が見えない状態ですし、その状態でリビングをウロウロしますから安全面を配慮して電気にしていたんですよね。
その点、今回の機種は消臭シャッターが付いていますから、消した時だけとはいえ、危険性はだいぶ低減するかなと。
愛犬の毛が中に入り込むのも最小限にできるだろうというのもありますし。
まだ稼働させるほど寒くはなっていませんが、動作確認も兼ねてちょっとだけ動かしてみましたが、さすがに熱量が断然違いますね。
22.6℃からスタートしてエコモードで24℃を目標温度にしておいたんですが、17分後には23.2℃、20分後にはもう24℃に到達です。
ストーブとは違い、ここから温度も一定にキープされますし、オフにしてからもなんとなく暖かさがキープされる感があります。
火力も型番から分かるようになっていて4.6kWで、コンクリート建で17畳、木造で12畳目安です。
エアコンもスペックだけからいくと同じくらいのはずですが、外が氷点下になってしまうと全然効かなくなるんですよねぇ。
そうでなくても同じパワーには体感的には思えない感じがします。
面倒なのは灯油を頻繁に給油しないといけないのと、換気でしょうか。
ただタンクは7.2リットルありますし、使用した灯油の量も表示できたりするので、あとはもう純粋に入れる手間だけですね。
換気も一酸化炭素のセンサーは以前から別途動作させていますし、愛犬も結構頻繁に庭に行きたがるのでそこで換気しちゃおうと思っています。
効果はまだ本格的な冬にならないと分かりませんが、少なくとも氷点下になった時にはかなり救われるような気がしています。