• 2412月

    年末になってギックリ腰をやらかしたようですが、ぼちぼち年末恒例の「今年買ったもの」をまとめておこうかと。

    今年は全般的にオーディオは控えめ(?)に推移したように思います。
    特に後半が少なめだったのは欲しい物が充足されたから、というのもありますが、出物が減ってきた影響もあるのかも。
    弟たちは38cmウーファーやコンプレッションドライバなど、でっかいスピーカー機材を大量投入して楽しんだようですけど。

    ただ、こちらもヘッドホン系はわりと手を出していたようで、B&W P7 WirelessやSONY MDR-1ABTなど、ワイヤレスヘッドホンの出番が増えたのも印象的でした。

    有線のほうもSENNHEISER HD800とHIFIMAN Edition Xも導入したわけですが、音の満足度は非常に高いものの、仕事中に聴くという感じでもないからか、出番としてはやや少なめだったかな。

    ただ、ヘッドホンアンプにTASCAM MH-40 mkIIを導入したのはなかなか良いチョイスだったようです。
    DACもなにか良いものが見つかればと探してはいるんですけど、当面はFOSTEX HP-A8で良いでしょう。

    ポータブルもaudio-opus #1SとShanling UP4も追加して、気軽に聴ける環境は整いました。
    あとはやっぱり全般に忙しくしていて余裕がなかったので、来年はそこを上手く切り替えて楽しみたいところです。

    据え置きオーディオは小物はそこそこあるものの、主にはQUAD 99CDP-2を追加したのが大きいくらいでしょうか。
    出番としてはまだまだAccuphase DP-77が多いですけど、サブ機くらいにはなってくれています。

    山本音響工芸のボード「B-60」やDS AUDIOのスタイラスクリーナー「ST-50」もなかなか重宝しています。

    カメラ関係はやっぱり今年もあまり変化がなく、レンズを少し追加した程度でした。
    パソコン系のほうは暮れになってMac mini M1と周辺機材と変化は大きめですが、こっちはもう趣味というより仕事用の機材ですからねぇ。

    来年もこの傾向はあまり変わらず、仕事関連の機材追加が多い傾向かもしれません。
    ただオーディオもポータブルやヘッドホンはもう結構満腹気味ですし、なにかコレ!という機材くらいは追加してみたいなぁとは考えているところです。

    Filed under: Electronics
    2020/12/24 2:30 pm | 今年買ったもの2020 はコメントを受け付けていません
  • 297月

    最近ちょっとブログ放置気味ですので、上半期の買い物をおさらいしてみることに。

    最近は仕事がやや忙しかったり、ドラマや映画を観たりして過ごすことも増えていて、オーディオは一段落といったところでしょうか。
    それでもQUAD 99 CDP-2を導入してからは気軽かつ気分良く音楽を楽しめる感覚が蘇りつつあります。

    TASCAM MH-40 mkII導入でヘッドホンでも聴けるようになったというのも大きいかも。
    スピーカーならではの楽しみもありますけど、ながら聴きするのはい(セッティングの追い込み等々が活きないという点でも)少々厳しですし、開放型を多用するようになってからはそっちはそっちの楽しさもあるかなと感じるようになりました。

    そんなヘッドホンはHIFIMANのHE400シリーズを3台、ゼンハイザーのHD800も導入したりと、かなり傾倒した形になりました。
    やはりHD800は非常に魅力的ですが、出番が多いのはHE400iとFURUTECH ADL-H118かな。
    特にFURUTECH ADL-H118はあまり期待感はなかっただけに、これだけ使うとは思ってもいませんでした。

    iPhoneやiPad miniで動画を観る場合にはBluetoothも多用していますが、まだご紹介してないものもあるのでそちらはまた改めて。
    DAPはaudio-opusを使うことが増えました。
    Wi-Fiに対応していないのでストリーミングや曲の追加などはやや不便ですけど、それだけにそうしたものにつきまとうノイズのことを考えずに済むのが気楽です。

    逆にまだあまり出番が得られていないのはNikonのレンズやONKYO CR-D2、ワイヤードのイヤホンなどでしょうか。
    カメラはもうちょっと撮りたいなぁと思うのですけど、天候も良くないですし、愛犬が散歩できない状態が続いているので仕方ないですね。

    後半はデジタルガジェット系も多少見直したりしたいところです。
    全般的には以前ほどハイペースではなくなるでしょうけれど、じっくり楽しめるものを手にできたらなと思っています。

    Filed under: Electronics
    2020/07/29 3:30 pm | 買ったもの 2020上半期 はコメントを受け付けていません
  • 145月

    マキタのレーザー墨出し器「SK11」を入手してみました。

    元々は弟が仕事で使えないかなと思ったのですが、結果的にはレーザーのライン幅がちょっと太かったのでニーズには合わなそうで私が使うことに。
    ちなみにライン幅は10m先で2.5mmほどとのことです。

    内部で振り子といいますか、やじろべえみたいな形になっていて、ある程度水平に置けば水平、垂直(あるいは双方)にレーザーを出してくれます。
    鉛直指示範囲は±2.0°で、それを超えて本体が傾いているとレーザーの照射が止まります。

    上面には簡単な水平器も付いていますし、360°回転できるようになっていたりと、わりと使い勝手は良いです。
    三脚にも装着できるのですが、ネジがどうやら5/8インチのようで、カメラ用三脚に装着する場合は変換アダプタが必要になりそうです。
    なお現在は後継モデルのSK13Pになっていますが、単3電池3本(SK11は2本)になってバッテリー寿命が伸びていますけど機能的には大差なさそうです。

    うちで使うといってもせいぜいオーディオ機器の水平確認くらいですが、一応レコード周りで試してみました。

    やはり若干レーザーの幅が太いので大まかな確認程度でしょうか。
    精度も±2.0°ですし、アーム全体の高さチェックのほうが有用かもしれません。

    ほかにもスピーカーセッティングで水平垂直以外にセンターからの距離を測る上での支点として使ったり、レーザーで基準線を出しておいてそこに動かすといった使い方もできそうです。
    特に後者は一人で作業をする時に目安として分かりやすくなるでしょうね。
    元々のお値段は結構お高いですが、中華系のものなどもありますし、レーザー距離計といっしょに入手してみるのも便利かと思います。

    Filed under: Electronics
    2020/05/14 4:00 pm | Makita SK11 はコメントを受け付けていません
  • 0312月

    まだちょっと早い気もしますが、最近ブログ更新が停滞気味ですので気が向いたうちに年末恒例の記事を書いてみることにします。

    今年は多少、オーディオからフェードアウト気味に…と年初から考えていましたが、結果的にはやっぱりそこそこ手を出したかなという結果にはなっています。
    ただ「使う頻度が高いところものを買う」というのが今年のテーマにもなっていて、それはオーディオ以外でも購入すべきかの判断に役立った気がします。

    まずはオーディオ以外の家電製品系ですが、想像以上に役立っているのがファンヒーターです。
    灯油を使うのに電気も必要…というのがどうも気に入らなくてこれまで毛嫌いしていたのですけど、北国ではやはり必需品だなと。
    灯油の消費はやっぱりそれなりに多いですが、電気代もおそらくずいぶん下がるんではないかな?

    次に挙げたいのがデロンギのトースターです。
    こちらもコンベクションオーブンがあれば食パンを焼くだけのためにトースターは要らないだろうと思っていたのですけど、実際に導入してみると圧倒的に朝が楽ですね。
    バターを塗ってから焼くというのができないですけど、そこはまぁコンベクションオーブンを使えば良いわけですし、忙しい朝にはやっぱり便利です。

    コンピュータ系はiPhoneを機種変更したりもしましたが、あまり大きな感動があるわけではなく停滞気味でした。
    brotherの複合機「DCP-J577N」は印刷コストの点では便利ですし、Wi-Fi経由で良いのも扱いやすいですけど、やっぱり仕事用のみという使用頻度でそこそこかなぁといったところです。

    オーディオ関係では「良かったもの」以上に修理や交換、返品などが多い一年でした。
    中古や古い機種が多い我が家では覚悟しておかなければならないこととはいえ、意外と新しめのものや修理に出した直後に…というのも多かったので余計に印象深いところがありました。
    そういう意味でも使わないものを整理しつつ、一部はこれまでの嗜好に縛られずに新機種なども試聴してみるのが来年の目標かもしれません。

    そう言いつつも今年印象深かったのはSCD-777ES(改)の導入でしょう。
    SACDらしさをしっかり引き出してくれますし、機材単体の差というのはさほど大きいわけではなく、システム全体のボトルネックをなくすことの重要性を再認識させてくれました。
    併せて「そもそも音楽が楽しく聴けなきゃ意味がない」というのも痛感しています。

    その意味で総仕上げ的な位置づけになったのはプリ-パワー間の「XLR3.0 TripleC」の導入でしょう。
    今年もACOUSTIC REVIVEさんの製品にはずいぶん底上げしてもらっていて、販売終了モデルも色々と導入した一年でした。
    RST-64やDENONのラックもボトルネックを埋めてくれているように思います。

    イヤホン、ヘッドホン関係は据え置き系に先行して必要なものを残しつつ整理する流れでした。
    NWPも処分してHP-A8に絞りましたし、ヘッドホンも結局はbeyerdynamic DT770 PROとHD600の出番が多いのもだんだん分かってきました。

    オーディオでも挙げましたが、家電製品の故障も相次いだ一年でした。
    エアコンも購入2年ほどで壊れましたし、冷蔵庫も…と大物家電の故障はなかなか痛かったです。
    買い替えたエアコンもいまひとつ不満が残っていますし、新しいものが良いとは一概に言えないのはやっぱりオーディオと同じかもしれないな…と思いつつ、来年は「持っているものを大事に使う」ということも意識しつつ、良い製品に出会えるのを楽しみにしたいと思います。

    Filed under: Electronics
    2019/12/03 7:30 pm | 今年買って良かったもの2019 はコメントを受け付けていません
  • 1711月

    石油ファンヒーターの導入でだいぶ電気代も安くなりそうな初冬ですが、今後のことも考えてプランも含めて見直してみることにしました。

    今は当然ながら地域の電力会社、東北電力ですけど、今はいろんなところが「なんちゃらでんき」というのをやっていますし、勧誘の電話も結構掛かってきたりします。
    うちはケータイがソフトバンクですし、可能性として最初に浮かんだのはソフトバンクでんきでした。

    初月0円というのを大きく謳っていますし、ケータイも安くなるとショップで聞いたのですが、ケータイ1台あたり100円/月程度なんですねぇ。
    パケット料金がドーンと1000円くらい安くなるのかと思っていたので正直拍子抜けしました。
    1000円安くなるのは光のほうなんですね。
    それも「データ定額50GBプラス/ミニモンスター、データ定額50GB/20GB/5GB」の場合のみのようですが。

    電気代としては従量料金で1%程度安いくらいですし、スマートメーター設置が必須です。
    シミュレーションだと2年で3000円程度と、誤差かあるいは場合によっては高くなってしまうこともありそうです。
    利用開始までも20〜45日かかるようですし、なによりそもそもの電気料金自体がほとんど変わらないのではわざわざ乗り換える意味がなさそうですね。

    次は楽天でんきを調べてみました。
    こちらは最初に2000ポイントもらえるのと、基本料金0円というのが売りのようです。
    こちらもやはりスマートメーター設置は必須で、電気代が下がるというよりも検針の手間がかからない分が下がる程度のような…。
    普段もらえる楽天ポイントも対して多くはありませんし、シミュレーションでもポイントを加味しなければ年間8000円くらいです。

    そこで、東北電力が地域でいつもCMしている「よりそうeねっと」に入ることに。
    登録すると過去2年の電気料金がグラフで見られますし、過去1年の電気料金から、より精度良く料金シミュレーションができます。
    ポイントも検針票をWebのみで廃止することで毎月50ポイントもらえますし、こっちのほうが現実的な見直しですね。

    シミュレーションもしてみたところ、「よりそう+ナイト&ホリデー」というのを勧められました。
    平日の0時〜8時、そして22〜24時、それに土日祝祭日が安い代わりに平日の昼間がちょっと高いプランです。
    普通に考えると夏はこれのほうが高くなりそうなイメージですけれど、シミュレーションでは高くなる月はないようです。
    料金としては年間でやっぱり8000円程度ですけれども、ほぼ確実に安くなりそうなのは良いですね。

    次候補は「よりそう+ファミリーバリュー」で、こちらは400kWh近くを確実に使って契約アンペア数が30A以上の家庭で安くなりそうなプランです。
    こちらのシミュレーションでも年間5000〜7000円くらい安くなるようですが、うちだとあまり使わない6月や11月は通常の従量電灯Bよりも高くなる可能性が高そうです。

    プランの切り替えや毎月のグラフはiPhoneアプリやWebでチェック・変更ができますし、今回はオススメとおり「よりそう+ナイト&ホリデー」に切り替えてみました。
    実際に有効になるのは次回検針以降ですし、時間帯で変化するのでおそらくメーターも変更が必要そうですから、実際に切り替わるのは来年かな?
    いずれにしても冬の夜の暖房代の心配が少し軽くなるのはありがたいですし、料金チェックもうまく活用していきたいと思います。

    Filed under: Electronics
    2019/11/17 2:30 pm | 電気代の見直し はコメントを受け付けていません
  • 299月

    Hondaから出ているAC給電できる蓄電器「LiB-AID E500」のオーディオ機器向けモデル「LiB-AID E500 for Music」が参考出展されるそうで。

    「LiB-AID E500」は以前も紹介したと思いますが、マイコン制御式正弦波インバーターを搭載しているので商用電源に負けないくらいの品質でAC給電が可能なものです。
    今回のはさらに高品質な給電に特化したそうですが、書かれているのが「筐体内部に電磁波シールド塗装をほどこし、コンセントパネルや内部の配線ケーブルにはオーディオ機器に適した素材を採用」と、しっかり歪み率などを表示すれば良いのになぁという印象も。

    弟たちはキャンピングカーで同じホンダの発電機「EU9i」を2台使っていますが、こちらもマイコン制御式正弦波インバーター搭載で歪み率はたしか2.5%とされていたかと思います。
    実際、それでオーディオを鳴らしたりもしていますが、エンジンの五月蝿さは別にしてなかなかしっかりした音は出るようです。

    ちなみにエンジンだと定格900VAですが、蓄電器の「E500」は定格300VA、最大500VAです。
    ただ、EU9iやE500どうしを並列運転したりアシスト運転したりできるので、今回のもそれを駆使すればパワーアンプ駆動もできるでしょう。
    300Wで1時間という動作時間も並列運転すれば伸びますし。
    またオーディオマニアの間で良く有利だと言われる60Hzも選べますから、50Hz地域の方はそれだけでも興味が湧くのかも。

    実際にキャンプや省電力でいくとカーバッテリーを使うのが便利でして、うちにも非常用電源も兼ねて昔キャンプで使っていたNationalのRV-GEAR ERV715でLXA-OT1を以前は鳴らしていました。
    これはこれで楽しかったし音もなかなかでしたけれど、今回のオーディオ機器向けモデルはどこまで人気になるのかな?
    マニア向けには多少高くなってもクリーン電源並みの歪み率になったほうが良いのでしょうが、通常モデルが実売8万円くらいというのを考えると非常用電源も兼ねて持っておくようなニーズのほうが台数は出るのかもしれません。

    Filed under: Electronics
    2019/09/29 12:00 pm | LiB-AID E500 for Music はコメントを受け付けていません