173月
先日、電気店でオリンパスのマイクロフォーサーズ機「E-PL1」が展示
されていたので、ちらっと触ってきました。

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触った感じは予想通りではありましたが、良くも悪くもやはりコンデジ風味が
強いですね。
GF1に近い感じですが、さらに操作系がコンパクトカメラに近い気がしました。
その代わり、なのかどうかはわかりませんが、ライブビューでの撮影は
ごく自然にできます。
AFも思ったよりも速いですし、シャッター音も比較的静かです。
撮影後のタイムラグも短いですし、気軽にスナップしていくには非常に快適かも。
ただ、いろいろと設定をブラインドな感じで操作しようとすると、やはり
液晶画面と十字キーに頼る部分が出てきてしまうのは仕方ないのかも。
そのあたりはある程度、割り切って考えるべきなのでしょうが、ミラーレスには
ミラーレス・ライブビューらしい操作系が練られていくべきかもしれません。
また、ダブルズームで展示されていたのですが、望遠のほうはしっかり
フォーサーズアダプターが付いていました。
これ単体で購入しても結構なお値段ですから、フォーサーズのレンズを
持ってる方はあまり望遠を使わなくてもダブルズームキットで購入するほうが
お得なのかも。
付属のは新しい「MMF-2」のほうですが、想像以上に軽くてびっくり。
お値段も軽くなってくれると、うれしいのですけどねぇ。
あと、大きさに関しては思っていたよりは大きく感じました。
古いたとえですが、CAMEDIAのUltra Zoomモデルのような印象です。
私の手を大きさだと持ちやすい感じでしたが、もう少し薄くても良いかな。
マウントアダプタで遊びたいのでマイクロフォーサーズ機にはかなり興味が
あるのだけど、今の価格や初代からの進化具合を考えたら、中古のE-P1が
私としては今のベストチョイスかなぁという気がしました。
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163月
Panasonicの薄型コンパクト「DMC-FP1」が電気店の店頭に並んでいたので、
ちらっと触ってきました。
最近の沈胴レンズのカメラはだいぶ薄くなってきたので、屈曲系のサイズの
メリットが以前ほど強くなりましたが、それでもこの機種は屈曲系の
面目躍如という感じで、薄さに再挑戦した感じです。
これで4倍ズームというのはすごいなぁと感じる薄さです。
もちろん、レンズも飛び出しませんからね。
ただ、ラインナップ上の位置づけの問題もあるのでしょうが、ちょっと
デザインに安っぽさが感じられるのが残念です。
特に背面の液晶の大きさを少しケチッたのか、液晶の縁が不自然な感じに
厚くなっていて、少々やぼったいかも。
また、パナソニックでは液晶の上に厚めの透明なプラスティックが配置
されていて、強度を確保している機種が多いのですが、このモデルは
ほかのメーカーのように液晶パネルが直に表面に出ている感じです。
薄型モデルですから、ついケースに入れずにバッグなどに入れたくなりますが、
液晶割れの危険性が高そうなのはちょっとマイナスポイントかな。
また、こちらもPanasonicの伝統という印象のアナログ感覚のスイッチも
ありません。
すべてがプッシュボタンになっています。
他メーカーではそれが当たり前ですから、大きなデメリットはないのかも
しれませんが、あれもアナログ世代には、なんとなく安心感があったので、
ちょっとさびしいかも。
ただ、お値段はその分、しっかり安くなっていますし、安いとはいっても
画素数やHD動画など、スペックは十分すぎるほど。
店頭では写りまでは確認できませんでしたが、コストパフォーマンスは
なかなか良いモデルだと感じました。
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163月
Canonのフルサイズデジタル一眼「EOS 5D Mark II」のファームウェアが
更新されて、動画対応がさらに強化されたようで。
NTSCで24fpsが追加されたり、録音レベルが手動調整できるようになって、
動画撮影時にシャッター速度優先や絞り優先が使えるようになってます。
絞り優先だと電磁絞りがパタパタしないだろうし、良いかも。
そもそもうちには動画が撮れるデジタル一眼はないから、それだけでも
あったら面白いだろうなぁと思いますし。
ほかにも、動画のマニュアル露出時にヒストグラムが表示できたりと、
動画撮影での使い勝手はかなり良さそう。
あと、細かいところですが、音声のサンプリング周波数が44.1kHzから
48kHzに変更されてますが、これは映像のリサンプル時に音がずれにくくなる
効果もあるのかもしれませんね。
ちょうど2万円のキャッシュバックもやってますし、これで人気が再燃するかも。
ジャンク狙い中心の私には、まだまだ遠い存在ですけどね。
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113月
APSサイズのレンズ交換システムカメラ「RICOH GXR」で、
キャッシュバックキャンペーンが3/12から5/9まで実施されるようで。

ボディとカメラユニット1台購入で10000円のキャッシュバックですから、
マクロユニットとのセットでも10万円を切る感じになりますね。
まだちょっと高い印象はありますけど。
今後も28mm相当のGRユニットも出るみたいで、システムは充実していく
予定のようですから、お値段で躊躇されていた方には多少は朗報かも。
ほんとはマウント付きのユニットが登場してくれるとうれしいのだけど、
それを出しちゃったら、レンズ付きユニットが売れなくなっちゃうだろうしなぁ。
せめてユニットの規格はオープンにするなり、ライセンス制にするなりして
もう少しユニバーサルな感じになってくれるとうれしいなぁと思いますが、
買う予定もない私が言ってもしかたないですね。(^^;
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103月
だいぶ前から開発が進んでいたペンタックスの中判デジタル「PENTAX 645D」が
ついに正式発表されました。

Kodakの4000万画素という巨大な撮像素子を採用しつつ、お値段はかなり
抑えてきましたね。
画素数が多いといってもAPSなら1000万画素クラスのピッチです。
また、素子の大きさもさることながら、Kodakというのが個人的には惹かれるかも。
ローパスフィルタがないというのも国内の機種では初めてかもしれません。
ここは不安要素でもありますが、相当シャープな写真が撮れそうです。
既存の645AFや645Aレンズがつかえるそうですから、その手のレンズは
これから高騰するかもしれませんね。

【中古】ペンタックス A645・55mm F2.8
重さは約1.5kgと軽くはありませんが、これだけの性能ですから、必須ともいえる
三脚の重さにくらべたら大したことはないかも。
私には到底手が届きそうもないですから、これで安くなるかもしれない
フィルム中判でも狙ってみようかなぁ。

【大決算セール】中古品がズラリ!【中古】 Rollei 6001+80/2.8ランク:AB 「心斎橋店在庫」
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093月
富士フイルムから超高倍率のデジカメ「FinePix HS10」が国内発表
されました。

★フジフイルムFinePix HS10 《4月17日登場》《家電オンライン》
24-720mm相当という30倍ズームですから、一眼レフ用でもありえないほどの
高倍率ですね。
私もS8100fdを持っていて、あれが思った以上に使い勝手が良かったので、
これは海外で発表された時から、意外と注目してたんです。
高倍率ズームに目が行きがちですが、裏面照射CMOSを採用しているのも
特徴の一つですね。
フジのカメラはEXRが拡大していくのかと思っていましたが、やはり
裏面照射のパワーは認めざるを得なかったのかも。
さらに、「5軸手ブレ補正」という強力な手ぶれ補正もアピール度が
強そうです。
「マルチフレーム技術」というのがキーポイントだそうですが、
これはある種の電子手ぶれ補正ですね。
CMOSの高速撮影を活用して、連続撮影した複数枚の画像から
高精細画像を生成するものだとのこと。
意図的にCMOSをシフトさせつつ、重ね撮りするのかな?
これを手ぶれ補正以外に活用してパノラマを作ったり、動いている被写体を
消したり、フォーカスブラケティングで被写界深度をコントロールしたりと
CMOSの良さを積極的に活用しているのも良い感じです。
まぁ、どの程度、実用性があるかは試してみる必要がありそうですが。
あとは価格的に廉価なデジタル一眼レフと、どう勝負するかといった
問題もありますが、RAWにも対応していますし、なにより一本ですべてを
カバーするレンズで遊べる一台になっていそうですね。
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