• 235月

    ラステームからDSDネイティブ対応のUSB-DAC「UDAC32RD」が発売されたようで。

    UDAC32R」の後継機かと思いますが、今回、DSDネイティブ再生対応をしたわけですね。
    価格は少し上がりましたが、それでもDSD対応モデルとしてはかなり安い部類かと。
    今後は各社どんどんこの路線でモデルチェンジしてくるんでしょうねぇ。

    使用されているDACチップはPCM1795で、単にチップだけで言うと、うちにあるTEACのUD-H01と同じですね。
    当然このPCM1795はDSD対応してますが、USB-DDC部分が必要なわけで、そこもしっかりASIO2.1とDoPに対応している辺りはさすがにしっかりしています。
    Windows用ドライバは7と8ではWASAPIも使用可能で、Macのほうは標準ドライバーで動作するとのことです。

    そういえばラステームからは少し前にDSD出力対応のA/Dコンバータ「RAD192D」も出ていて、これと組み合わせるとさらに面白そうです。
    DSDといっても実際にはなかなか音源もないですが、ADCがあれば手持ちのアナログ音源をDSDで残すこともできますからね。
    ただ残念なことにDSD録音はWindows用ソフトのみしか用意されてなくて、MacではPCMのみでの利用になるのが…。
    DSDを取り扱うインタフェース仕様をあまり著作権ガチガチでないもので規格化してくれれば良いのですけどねぇ。
    この辺りもそのうち、ADCとDAC一体になった感じで他社からも登場しそうではありますが、先行してそういう提案を見せてくれるのは良いことだと思います。

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    Filed under: Audio
    2013/05/23 12:00 pm | UDAC32RD はコメントを受け付けていません

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