TU-879S

先日、オーディオコーナーに立ち寄ってみると、ちょっとコンパクトな
見かけない真空管アンプが置いてありました。
良く見てみると、エレキットのアンプキット「TU-879S」でした。


EKジャパン 6L6GCシングル・ステレオ・パワーアンプ
真空管パワーアンプキット

ハンダ付けが必要ですから、万人に勧められるものではないですけど、
お値段が格段に安いのは魅力ですね。

しかも、改造なしで出力管をKT88や6CA7などに交換できるというギミックも
自作派の興味をそそるポイントかと。

部品点数は188点で、工作時間7時間程度だそうですから、年末年始に
組み上げちゃうのも良いかも。

そういえば、実家に温度調整機能のあるハンダごてがあったはず。


太洋電機産業 goot RX-802AS
ステーション温調ハンダゴテ(鉛フリー対応)

あれがあれば、失敗も減りそうだし、今度探して持ってこようかなぁ。

アンプキットのほうは、もっとお安い「TU-870R」というのもあるので、
作る部分に興味が強い方は、こちらでもOKかと。


ベストセラーを継承する真空管アンプ入門キット
6BM8真空管ステレオパワーアンプ EKJAPAN エレキット TU-870R

組立の難易度は、どちらもそれほど変わらないとは思いますけどね。(^^;

コメント

  1. SKY ONE より:

    これ欲しいんですよねぇ
    でも、自分で組み立てるとなると良い値段(笑)
    まあ、トランジスタのように気を遣い半田付けは
    ないとは思うんですけどねぇ

  2. MacBS より:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    かなり昔、同じエレキットのトランジスタアンプを
    作ったことがありますが、意外と簡単でしたよ。

    大人の科学の真空管アンプなら、もう少し安くてお手軽かも。
    音も付属のスピーカーでなければ、結構悪くないらしいですよ。

  3. matsumo より:

    MacBSさん、こんにちわ

    TU-879Sの前の機種TU-879Rは使っています。久しぶりのハンダ付けだったので慎重に行ったせいもありますが、組み立てには10時間位かかりましたが(それでも、途中、間違えてハンダ付けしたところがありました)、組み立て後は問題なく作動しました。真空管も、KT88やEL34等、何種類か入手して交換して使っています。

    音は低域が弱い感じで、別にスーパーウーハーを使用していますが、疲れない感じの音です。値段的にもこなれており、出力は10W弱で、大抵のスピーカーで問題なく音が出ますし、また、組み立ての楽しみもありますし、その上、見栄えもまあまあですので、万人に奨められるキットだと思います。

  4. MacBS より:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    ハンダ付けは慣れが必要ですものね。
    工作しているうちに慣れてくるので、前半の部分が
    「あー、ここはもうちょっと…」とか思えてくるものですよね。

    KT88で鳴らせるというのは面白いなぁと思います。
    低域が弱いのは、トランスが弱いからかな?

    ともあれ、お値段が安いですから、試してみたい一台ではあります。

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