ONKYOからネットワークオーディオプレーヤー機能付きCDプレーヤー「C-N7050」が8月中旬に発売予定だそうで。
国内オーディオメーカーからネットワークオーディオプレーヤーの登場が増えているように感じますが、営業からのニーズというのもあるんでしょうね。
あと、その辺りのモジュールを提供してくれるOEM元があったりして…。
もう一つ、CDプレーヤーが売れないというのもあり、付加価値としての部分もありそうですが、それなら個人的にはデジタル入力を装備してくれるだけで良いんですけど…。
そんな私の好みは置いておいて、ネットワークオーディオプレーヤーとしてはe-onkyo musicを展開しているだけに5.6MhzまでのDSDと24bit/192kHzまでのPCMに対応しています。
基本的には背面のEthernet端子経由ですが、USB端子にWi-Fiアダプタ「UWF-1」を装着すれば無線LAN接続も可能になるそうです。
ただし、速度の関係でサンプリングレートが64kHz以下に限定され、DSDは非対応となりますから、環境上どうしても…という用途向きでしょうか。
そのUSB端子は前後にあって、USBメモリやiOS機器を接続しての再生も可能だとか。
ただちょっと気になるのが「ギャップレス再生対応（USB再生時）」という記載があるんですけど、裏を返せばネットワークオーディオプレーヤーとしてはギャップレス再生には未対応という意味なのかな？
NASや再生ソフトとの絡みもあって難しいのは分かりますが、もしそうなら残念です。
それ以外にインターネットラジオ受信にも対応していますが、こちらは国産メーカーらしくradiko.jpに対応しているのがうれしいところです。
そのradiko.jpも「radiko.jpプレミアム」への対応がどうか、という問題がありますけどね。
DACチップはPCM1795が採用されていて、このチップはDSDネイティブ対応ですね。
ただし光学プレーヤーはあくまでCDのみでSACDには対応していないのもちょっと残念です。
デジタル入力もないですし、私としてはやや残念ポイントが多いんですけども、お値段はずいぶん安めのスタートのようですし、そこそこ人気は出るのかなと思います。
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