• 286月

    McIntoshのスピーカーケーブル「MSP3000」が意外と良かったので、RCAケーブル「MC-100」も入手してみました。

    音質どうこうもあるのですが、RCAプラグが細身というのもあって古い機材で端子の間隔が狭かったり奥まっている場合にも使えそう、というのも入手の理由のひとつでした。
    プラグは写真では分かりづらかったですが金属製で、以前入手したMark Levinsonのに類似しています。
    この太さだとREVOX B226Sでも挿せます。

    接点部分はロジウムメッキだそうで、OFCの2芯シールドみたいですが、これもあまり情報がありません。
    エレクトリが販売店時代に出ていたもののようではあります。
    海外ではMcIntoshのケーブルはTRIBUTARIESという会社のOEMらしいという情報を見かけましたけど、最近のものだけかもしれませんし、そこは良く分かりません。

    音はかなり明るい感じで、意外とハイファイ系の音色なのはロジウムメッキも影響しているのでしょうか。
    音像も膨らまないですし、響きは控えめで直接音がやや強めになる傾向です。
    楽器の音色は自然ですし、音階がより鮮明になるので、プレーヤーのクセをより正確に出してくる印象を受けました。

    そんなに本格的に比較してみていませんが、CHORD Chameleon Silver Plusと比べるとノイズが少なかったです。
    聴感上ではなくボリュームを思いきり上げた時に明らかな差がありました。
    CHORDのケーブルはシールドがフローティングされていることも多いですし、そういう部分が影響しているのかも。
    いずれにしてもシンプルで使いやすいインターコネクトケーブルだと思います。

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    Filed under: Audio
    2021/06/28 3:30 pm | McIntosh MC-100 はコメントを受け付けていません

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