• 222月

    ラックスマンからMCカートリッジ「LMC-5」が3月下旬に発売予定だそうで。

    「LUXMANがカートリッジ?」と思う方も多いと思いますが、1980年代にはLMC-1、LMC-2といったMCカートリッジを発売しています。
    そもそも型番のLMCはLinear Magnetic-field Crossという発電機構の名称から来ていたものです。
    今回は「LRの発電コイルを対称に巻いた直巻⼗字型コイル」らしく、ヨークを介さない構造ではなさそうな気もしますが。

    ラックスマンは昔はトランスも製造していましたけど、さすがにカートリッジはおそらく以前からどこかのOEMだったのだろうと予測されます。
    適正針圧の幅が2.1〜2.3gと狭いところからするとLyraに近い印象もありますけど、筐体にA6063を使ってるところから個人的にはPLATANUSかなぁと推測してみたり。
    ただ磁石にはあえてサマリウムコバルトを使ってあったりしますし、デザインもかなり独特なものですから、あくまで製造委託という形でしょう。

    スタイラスはシバタ針、カンチレバーはあえてアルミと、わりとオーソドックスなところを攻めています。
    コイルはポリウレタンエナメルワイヤーを使い、鉄芯入りのようです。
    針先を守るヘルメットのようなデザインが独特ですけども、余計な筐体はないので断線は注意が必要そうです。

    お値段は23万円だそうで、高騰が続くMCカートリッジの中では中級〜上級クラスでしょうか。
    レコードプレーヤーを含めたアナログレコード周りの機材も出していますから、ある程度長期的にサポートしてくれそうではあります。
    むしろトーンアームの供給問題と思われるPD-171シリーズの製造終了のほうが今後の不安要素かもしれません。

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    Filed under: Audio
    2021/02/22 4:00 pm | LUXMAN LMC-5 はコメントを受け付けていません

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