• 012月

    van den HulのMCカートリッジ「The Colibri XGW Master Signature」が発売になるようで。

    あまりお値段のことは取り上げないことが多いのですが、今回は160万(税抜)という価格に素直に驚いて紹介してみることに。
    受注生産モデルですからある意味仕方ないなと思いつつも、ボディ部分や見た目の印象からしても「え?」という印象が拭えないかも。

    元々のフラグシップモデル「Colibri」のシグネチャーモデルで、コイルをゴールド(XGP&XGMもゴールド)にし、カンチレバーが4mm長くなっているとのこと。
    元々、Colibriは「磁気回路を極力針先に近づけるため、あえてフロントポールピースを取り外し、カンチレバーの有効長が約50%の短縮化」したことが売りだったのに、今度は伸ばしちゃうの?という謎もありますし。
    まぁそんなColibriも82万円ですけど、ボディ部分が黒いだけにこっちのほうが高そうに見えるかなぁ。
    ちなみに通常モデルはPタイプがポリカーボネイト樹脂製ボディ、Mタイプが金属製ボディですが、XGW Master Signatureは木製のようです。

    ただ、通常モデルのColibriは0.30mVと0.38mVとなってますが、このSignatureは1.10mVと高出力になっています。
    ゴールドにしたから増えるとは(導通率などから)思えないので、コイルを太めにしてあるのかな?
    推奨負荷インピーダンスが50Ω~600Ωと低めなので巻き数はあまり増やしてないと推測(通常モデルはXCP-HO&XCM-HOが2.5kΩ~47kΩ、XGP&XGMが500Ω~1kΩ)されますので、そういう意味ではいろんな部分で拘った結果ではあるのでしょう。

    結局は数が出ないから、というのと卓越した職人芸でしか作り得ないことから来るもので、価格ばかりを責めるのも良くないでしょう。
    反面、それだけ高額でも受注生産では試聴すらほぼ不可能というのは悲しいところです。
    こうしたハイエンドカートリッジを生み出すことで技術を磨き、エントリーモデルにも活かしてもらえたら良いなと思います。

    お安くvan den Hulをカートリッジ周りに使ってみたい方にはリードワイヤーをオススメしておきます。
    こちらは輸入しないと国内正規販売はされていませんけどね。

    Filed under: Audio
    2019/02/01 6:30 pm | van den Hul The Colibri XGW Master Signature はコメントを受け付けていません。

Comments are closed.