• 245月

    ラックスマンからプリメインアンプ「LUXMAN L-305」が6月下旬に発売される予定だそうで。

    現行のシリーズとは違い、オーディオ全盛期である1970年代の往年のデザインを真似たものになっています。
    L-504あたりの雰囲気に近い感じですね。
    ちなみにL-504が1973年発売で、私も使っていた5L15が1977年なので、同じ70年代でもずいぶん違うんですけどね。

    木箱ケースやアルミ削り出しのスイッチノブなどだけでなく、回路もあえて最新のものではなく、Odβとなっています。
    内部的には先日も紹介したL-68Aあたりに近いのかなぁという気もしますが、中身が分からないので、なんとも言えませんけどね。
    なお、L-68Aになかったプリ/パワー分離機能やアルミ製小型リモコンがあるあたりは、さらに新しい時代のものになっています。

    アンプとしてはわりと小規模で、8Ωで50W+50W、消費電力が117Wとなっています。
    お値段は30万円程度だそうで、価格面ではやはり1970年代、80年代からすると倍くらいの感覚ですね。
    ただ、当時とは販売台数も人件費も違うから当然ですし、地道に製品づくりしてくれているのは、オーディオマニアとしてもありがたいものです。
    ほんとは購入して貢献したいところですが、そこはまぁなかなか厳しいんですけどねぇ。

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    Filed under: Audio
    2012/05/24 7:00 pm | LUXMAN L-305 はコメントを受け付けていません

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