GE 12AT7WC

GEの真空管、12AT7WC(6201)を入手しました。

Siemens E81CCはちょっとドライになる傾向もあり、ここはアメリカの真空管かなというのと、出物の左右がかなり揃っていて未使用に近い感じだったというのもあります。

実際交換してみても、たしかに左右が揃って澄んでいる印象があり、艶も感じられます。
Siemensほどカチッとせず、少しゆとりがある雰囲気になって、腰が座ったような印象があります。

レコードになると特に濃い音になって、ビッグバンドあたりには非常によく合います。
中低域の厚みがかなりある感じにまとまるので、真空管らしさが良い具合に前面に出ると言ったら良いのでしょうか。
そのぶん、ちょっと低域が緩く感じられることもありますし、量が多すぎるのでは?と思う場面もありますが、音の傾向自体はシーメンスよりは私とは相性が良いみたいです。

これだけ球で違うのであれば、いろいろ試したくなってしまうのがいつもの悪い癖でして。
もちろん回路自体との相性や、最初に書いたように球の状態、左右差、双極マッチも重要なので一概には言えないのですけどね。

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