ADL GT40 USB DAC

Furutechが以前展開していたADLブランドのUSB-DACヘッドホンアンプ「GT40 USB DAC」を入手しました。

ただしジャンク品で、アナログ入力が機能しないというものです。
このDACの売りのひとつがフォノイコライザとそれをADC経由でパソコンに取り込む部分なので、そこが動かないというのはかなり大きなマイナスポイントですね。

症状はちょっと面白くて、RCA入力に何も繋いでいなければライン入力に切り替えても特に問題はない(音は当然出ないけど)ですが、RCAケーブルをつなぐとハングしてしまいます。
ちなみにGT40の側だけRCAケーブルを繋いでもまだハングはせず、相手先の出力を左右どちらでも繋いだ時点でハングという変わった状態です。

内部もざっとチェックしましたが、RCA入力からのジャンパー結線を外すと上記のいずれでもハングはしなくなるので、入出力部分にある基板上で何かショートモードの故障でもあるのでしょうね。
ここにADCはないはずなので、フォノ系の回路にライン入力でも入れて破損したとかかもしれません。

RCAジャックだけでも結構高品位なものが使われていて、FP-900(G)に近しいものかと思われます。
いざとなったら外してコレだけ取り出しても元は取れるなと。

安全のため、内部のジャンパー結線は外した状態で見守る形としました。
フォノイコライザが使えないのは惜しいですけど、DACやヘッドホンアンプも意外と音は良いので、DAC+ヘッドホンアンプとしては上出来でしょう。
おそらくNJM4556が使われていて、インピーダンスの高いSENNHEISER HD800も十分駆動できます。(鳴らしきれているかどうかはこの際置いておく。)

ちなみにラインアウトも無事ですが、元々ボリューム連動なので、ヘッドホンとの併用はやりづらく、あまり使い勝手は良くないので使う予定はありません。
なおDACは96kHzまでで、ADCにTenor TA1100、DACにTA1200が使われているみたいですね。

出番が早々あるかと言われるとあまりなさそうな気もしますが、なかなか掘り出し物だったのではないかなと思っています。

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