• 1912月

    finalのイヤホン、ヘッドホンの入手が続きましたが、おそらく最後になるであろうヘッドホン「PANDORA HOPE VI」がやってきました。

    PANDORA HOPE IVから始まって、SONOROUS IIIをゲットしたのですが、PANDORA HOPE IVは紗羅に譲ったものの、やっぱりBA+DDの独特の世界観が気になってVIを探してしまいました。
    別にSONOROUSでも良かったのですが、ちょうど状態の良いPANDORA HOPE VIがありましたので、そちらに。
    昔のは箱も非常に特徴的なもので、かなり凝ったものになっています。

    IVとの違いはハウジングがステンレス切削とABSの組み合わせになっている点で、その分、重さも約480gとまたさらに重くなっています。
    ただ実際の装着感は良いので、私自身は重さが気になったことは一度もありませんし、ズレるといったこともありませんでした。

    イヤーパッドも状態は良く、外してみてませんがおそらくIVと同じAタイプでしょう。
    音傾向は基本的にはIVに近いですが、普段IIIを使っていた私からすると、曲が始まる直前の空気感からして違うなぁと感じます。
    筐体の共振が少ないのか、ソリッドでタイトにより濁りのないストレートなサウンドになっています。
    音のヌケが良いので被らないのか、ホーンセクションの抜けの良さは良質なコンプレッションドライバーのようです。

    ただ、IVの時と同様、インピーダンスが8Ωと低いことも相まって、アンプや音源にはかなり厳しい存在です。
    インピーダンスが高いほうがアンプには駆動が大変なのでは?とお思いの方も多いでしょうけれども、据え置きアンプはそちらに振っている傾向があることもあって、残留ノイズが非常に目立つ傾向が出てしまいます。
    BAの効果なのか、音源に含まれる残留ノイズや環境音も曲冒頭など静かな場面だけでなく、楽曲の中ですら分離して聴き取れてしまう怖さがあります。

    ちなみにゴールドケーブルはこちらで使うことも想定して入手しておいたのですが、コネクタ部分が金属製で作りが違っています。
    同じPANDORA HOPEでもIVはSONOROUSと同じプラスチック製(ログなどは旧タイプ)だったので、どこかのタイミングで切り替わったのかな?
    同社のヘッドホンにはシルバーコートケーブルも用意されていますが、さすがに結構なお値段なので今のところは純正のままで行こうかなと。

    主にはLUXMAN P-1で使っていますが、PLENUE Sで使ってみると本来の良さがさらに活きてくる印象でした。
    もはやDACやアンプ側が評価される立場になるという意味ではかなり高度なレベルにあるのだろうなと感じます。
    セパレーションが良く、とりわけ打楽器のキレが良く、細かなリズムの刻み方まで伝わってくるので、とにかく新鮮なサウンドを次から次へと楽しめます。
    ボワつくところが皆無なのも好みです。

    ただモニター的な方向性ではないので、かなり人を選ぶことは確かでしょう。
    その点ではSONOROUS IIIのほうが癖が少ないですし、こちらもDAPで十分駆動できますから、どれが上位というよりも試聴して選ぶのがベストなのでしょう。
    同社のダイレクトショップには「試聴機セットC」(SONOROUS VI、SONOROUS IV)、「試聴機セットD」(SONOROUS III、SONOROUS II)がありますので、気になる方はぜひ活用されてみてはいかがでしょうか。

    Filed under: Audio
    2018/12/19 12:00 pm | final PANDORA HOPE VI はコメントを受け付けていません

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