• 1912月

    Carot Oneからお得意の小型サイズでありつつもセパレートアンプなセット「Tube P.P」がもうすぐ発売だそうで。

    プリアンプのほうはすでに発売されている「FABRIZIOLO」で、パワーアンプは新開発の「DIEGOLO」とのこと。
    それなら普通にパワーアンプを単品で出しても良かったような気もしますが、おそらくセットで多少お安く価格設定したかったんでしょうね。
    店頭予想価格は59,800円くらいのようで、プリの「FABRIZIOLO」が3万円代前半というのを考えるとたしかにお安めに感じます。

    ただ、パワーアンプの「DIEGOLO」はどうやらTripathのTA2024を使った純粋なD級アンプのようですね。
    真空管を使った味付けの要素はプリ側で受け持つという役割分担でしょうから、それもセット販売にした理由の一つかも。
    なお、電源はACアダプタで、本体自体はスピーカーターミナルにRJ45を使っていて、別途通常のターミナルを持ったボックスが付属する形です。
    このパターンって以前に上海問屋の製品で見たことがあったなぁと思って調べなおしてみたら、DN-84336という製品でTA2024を使ってるところも見た目もなんだかソックリでした。

    そしてプリ側の真空管をECC82に交換した日本限定バージョン「La Serie Limitata」も出るんだそうです。
    オペアンプもLME49990に換装されてるそうですが、元々自分でも交換できる構造ですし、ここはどちらかと言うと自分で色々調達して楽しんだほうが面白いのかなとも思います。

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    Filed under: Audio
    2013/12/19 12:00 pm | Carot One Tube P.P はコメントを受け付けていません

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