Brimar 6060

Brimarの真空管、6060を入手しました。

BLACK PLATE Trustworthy Valveと呼ばれるもので、12AT7/ECC81の高信頼管という位置付けです。
黄色いTマークが特徴的で、特性のあった2本を送ってもらいましたが、構造は片方が3-micaでちょっと異なりますね。

ファーストインプレッションは澄んでいて、ときめきのある音でした。
さらっと聞き流す音ではなく、繊細でありながら訴えかけるような、訴求力のある雰囲気です。

Baldwinの12AU7の良さを引き立ててる印象で、Baldwinの良さである立体感はそのままに、より存在感のある音に仕立ててくれます。
ハープシコードの音色が自然になったのも印象的でした。

レコードを聴いてみると、おかしな喩えではありますけどスクラッチノイズのキレが蘇ってきていて、低域は深いところはしっかり出つつ、高域も伸びてるけどキツくない感じです。
簡単に言えば、ダンピングファクターが上がったような感覚ですが、そうした特性面よりも情趣豊かというのがいちばん的確な表現かと感じました。

イギリスの球というとどちらかと言えば濃厚で音楽的な感じを想像しますけど、クセ球という感じはあまりしません。
位相反転段をBaldwinからGEにすると程良い濃厚さも際立ちますし、初段でありつつもあまり強いクセを付けすぎずに安定感があるのが魅力かなと感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました