• 186月

    Velbonの一脚「ULTRA STICK 53」を見つけたのでゲットしてみました。

    一脚はすでに2本くらい持っていますが、たしかどちらも雲台を交換できないタイプだった気がして、QHD-41が付いているからコレだけでも欲しいなというのが本音でした。

    コンパクトな雲台ですが、Keigan Motorで使うのにもちょうど良さそうというのもありました。
    重さも1.5kgまでなので、Nikon D600(850gほど)とマクロレンズ(440gほど)なら十分使えるでしょう。

    一脚のほうも310gと軽いながら、伸ばすと最大135cmになりますし、持ち歩きやすいサイズです。
    発売からはもうずいぶん経ってるようですけど、現行だとULTRA STICK M52くらいでしょうか。

    早速、庭でちょっと使ってみましたが、まぁ明るい場所ではそんなに差はないですね。
    Nikon D600は手ぶれ補正がありませんから、1〜2段くらいは稼げるかなぁというところでしょうか。
    E-M5ならカメラ本体ももっとコンパクトだし、ピッタリかもですね。
    三脚はあまり使いたくない性格なので、コンパクトなこの一脚はそこそこ活躍の場がありそうな予感がしています。

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    2019/06/18 12:00 pm | No Comments
  • 176月

    ACOUSTIC REVIVEのクォーツレゾネーターが1枚余っていたので、なんとなく思い立ってヘッドシェルに貼ってみました。

    最初はあまり良く考えずに貼ったので、ヘッドシェル天面の前方寄りに。
    そこそこ重さもありますから、針圧やラテラルバランスも取り直して聴いてみると、ピアノの音がずいぶん違います。
    音色がより自然になっているのが分かります。

    その日は一旦、そこまでにしてネットでちょっと調べてみますとどうもヘッドシェルの天面でもコネクタに近い部分に貼っている例が多いようですから、それを真似してみます。
    ちなみにクォーツレゾネーターには予備のシールも付属していますので、粘着力が落ちたら交換すると良いですね。

    またZYX Ringもこれなら不要だと判断し、外してみました。
    もちろんそうなると余計に針圧とラテラルバランスは変わるので、それによる影響も大きくなってくるでしょう。
    こちらの場所では重心が下がって安定度が増した印象です。
    音の分離としてはリングがあったほうが良いと感じる部分もありますが、高域でやや歪みっぽく感じるケースもあり、そこを加味するとリングがないほうが安定していると言えそうです。
    また、他の例ではZYXのOmegaシリーズのようにカートリッジ前面に貼り付けると良いというのも見かけましたが、残念ながらUltimate 100では前の部分の平面部の幅が狭く、上手く貼れそうにないので断念しました。

    音を比べた感じではどうも今の環境では前方のほうが高域の伸びが美しくて良いようです。
    Ultimate 100はどうしても高域が落ち気味ですしね。
    前述のようにピアノの音色が自然ですし、右手の運指が良く見えるようになりましたし、空間再現も正確さを増しています。

    後方のほうだと力強さが出たので、後ろに貼った場合はヘッドシェルやトーンアームの接合部のクセが減り、前側だとカートリッジのクセが減るのかもしれません。
    最適な位置はおそらくカートリッジやヘッドシェル、トーンアームによって違うと思いますが、クォーツレゾネーターを貼ること自体はかなり効果がありそうです。
    こうなると他のカートリッジでも試してみたくなりますが、ホントにクォーツレゾネーターはいくつあっても足りなくなるんですよね。
    最近はスタビライザーを使わなくなってますし、アレに使ってるのを回してみるのも良いかなぁと思っているところです。

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    2019/06/17 12:00 pm | No Comments
  • 166月

    AccuphaseのA級パワーアンプ「A-48」が7月中旬に発売予定だそうで。

    我が家のリビングで使っている「A-45」(2006年発売)からするとA-46,A-47を経て3世代新しいモデルということになります。
    定価はA-45の57万円から60万、63万を経て、今回は68万と順当に上がっていますね。
    仕方ない部分はあるにせよ、もうちょっと革新的な内容が入ってきてほしいような気もします。

    いちばんの違いは入力段をオペアンプからディスクリートに変えたことでしょうか。
    正直、昔から安いオペアンプを使いがちだったアキュフェーズがディスクリートにしてきたというのは変化を感じさせます。
    あえてオペアンプに拘っていたのは使い方次第で性能は確保できるという側面と、長年修理できる部品を保持しやすいという部分があったのだと思います。
    ディスクリートにしても部品は確保するとは思いますが、今までよりは修理可能な期間が短くなってくるような予感もしています。

    またディスクリート化によって入力段のゲインを22dBと高くしていますが、電力増幅部は6dBとなり、「パワーアンプ」としてはより小規模になってしまったような気がします。
    もちろんゲインだけで決まるものではないですけども、コンデンサも56000μFx2から60000μFx2に増えたといっても63Vなのは変わらずで、もうちょっと電源含めてハイパワーでも良いのかなぁと。
    パワーMOS FETも東芝からフェアチャイルドに変わりましたし、そういうところも含めて以前のアキュフェーズからはだいぶ変化してきつつあるものの、根本的な部分は保守的なのかなぁと感じる部分もあります。

    そして相変わらず最近の傾向でダンピングファクターは高らかに800という数字が踊っています。
    A-45の200から段階的に「改良」を重ねた形ですけども、P-550の頃はどうだったかというと500なわけですし…。
    ただ、A-46以降から投入しているMOS FETスイッチによる接点の減少は音の鮮度の点では良い取り組みだとは思います。

    もうひとつ気になるのが消費電力の減少です。
    「純A級」アンプは本来であれば音量に関わらず消費電力が一定なはずなわけです。
    A-45はその無入力時の消費電力が235Wでしたが、A-48は180Wにかなり大幅に下がっています。(A-46,A-47が200W)
    ひとつの理由は入力段のゲインを高めたことも関係しているでしょうけれど、8Ω定格出力時も272W(A-45は290W,A-46,47は280W)と、こちらも減少傾向です。
    熱ばかり出せば良いというものでもないでしょうが、AB級と分けてラインナップするからにはそこを小規模化しても仕方ないような印象があります。

    個人的にはA-45も満足しきれていない部分がありますが、多少はユーザーとしての贔屓目が入っているのは否めないでしょう。
    ただ、それにしてもプリでいうところのAAVAのような、少し挑戦的な取り組みがそろそろ欲しいような気もしています。

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    2019/06/16 2:30 pm | No Comments
  • 146月

    フォノカートリッジの針先確認用にLED付きルーペを追加してみました。

    すでにNikonの宝石鑑定用ルーペもありますし、もうひとつ予備にも持っているのですが、倍率は10倍くらいとさほど高くないのと、どうしても自分自身の影で暗くなってしまうこともあり、LEDが付いていると便利かなと。

    どうせなら高倍率をと30倍、60倍とされているものを入手してみました。
    それぞれにLEDライトが付いているのでどちらでも見えやすいですね。
    むしろちょっと明るすぎて白飛びしてしまうような感じになりがちなくらいです。

    電池はおそらくボタン電池だろうなと思っていましたが、LR1130x3と結構な数が投入されています。
    今のところは電池切れもありませんけど、念のため、まとめて10個ほど発注しておきました。

    一眼レフのマクロレンズ越しに撮るとちょっと上手く写りませんが、実際にはもうちょっと良く見えます。
    試しにiPhoneの広角側のレンズにアタッチメントっぽく添えて撮ると下のような感じになります。

    ちなみに写真は30倍のほうですが、実際にはそこまでの倍率ではないかもしれません。
    60倍はたしかにかなり大きく見えますが、合焦距離も相当近いので、不用意に針先を見るにはちょっと危険かも。
    いずれにしてもレンズ部分の見え具合はさすがにニコンには敵いませんけども、LEDがあるのとないのとではずいぶん違い、汚れの付着をチェックするのにはなかなか便利です。

    写真を撮り忘れましたが、専用のわりとしっかりしたプラスチックケースに入っていますし、LR1130も最初から本体に装着されています。
    価格的にはかなり割安なので、すでにルーペをお持ちの方もLEDライト兼用という感じで持っておいても良いかなと思います。

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    2019/06/14 12:00 pm | No Comments
  • 136月

    ACOUSTIC REVIVEのスピーカーケーブル「SPC-TripleC」をダブルバイワイヤで導入してからだいぶ経ってしまいましたが、シングルワイヤ+ジャンパーとの比較を改めてやってみることにしました。

    SPC-TripleCには通常のシングルワイヤ、4芯バイワイヤー、そしてこれまでうちで運用してきたダブルバイワイヤーが用意されています。
    通常のスピーカーケーブルでバイワイヤ対応というと4芯が多いのですが、同じ2芯のスピーカーケーブルを2本使うのがダブルバイワイヤということになります。

    まずはこれまでのダブルバイワイヤを復習も兼ねて再確認した後、1組を外してシングルワイヤとし、ジャンパーにはQED Genesisを使って繋ぎなおします。
    ジャンパーを使う場合、+と-をいわゆるたすき掛けにする場合も多いですけれども、経験上どちらかといえば低域側につなぐほうが良好なことが多い印象でしたので、今回はLF側にスピーカーケーブルをつなぎ、HFにはジャンパー経由で入れる形としました。

    まずはボーカルから試してみましたが、明らかに音像がボワッと膨らんでしまいました。
    よく言えば艶がのった、雰囲気が柔らかくなったとも言えるかもしれませんが、これはどう考えても「混濁した」というのが正しいでしょう。
    イヤホンでいうと、ちょっとつながりの悪いマルチBAのような発音の仕方です。

    それでもまだボーカルなど小編成の音源なら、音像が膨らみ過ぎるのを除けばそこまで大きく気にはならないですが、音数が増えれば増えるほど、さらに破綻していきます。
    パイプオルガンでは低域の量感は増えるものの、音階が不明瞭になってしまいますし、高域は鮮度が足りません。
    SACDなのですが、まるでCD層で鳴らしているような感触で、粒子が粗く感じられます。

    合唱もやはり混濁するようで、主たる旋律はさすがに普通に聴こえてきますが、空気感が希薄になってしまいます。
    本来の音源が持つ空気感が欠落した分、部屋の響きに頼るような形になってしまい、本来収録されている気配を全く味わうことができません。
    ジャズトリオでも同様で、ベースの下のラインが不明瞭となり、明らかに鮮度不足でライブ感が希薄です。

    番外編で、実はこの時に電源タップに載せてある水晶玉が落ちていたのに気づいて戻したのですが、コレを戻すことで多少は鮮度は蘇りましたが、それでも根本的な解決に至るほどではありません。
    全体に腰高になってしまうのは相変わらずですし、何をどうやっても音が膨らんでしまうので音場がキレイに展開されないのです。
    もちろんスピーカーケーブルも含めて他は全て同じですから、音色自体はそれほど変化はないのですが、やや低域寄りになっていてキレもないので、ボリュームだけ上がて誤魔化してみるのですが、やっぱりまるで心に入ってこないのです。
    正直、ここまで違うとは予想外でしたが、以前はそこまで明瞭に差を感じることができなかったわけで、そういう意味ではプリ-パワー間のXLRケーブル変更等の対処で以前よりもボトルネックが減ったことも一因ではあるのでしょう。

    ひと通りのジャンルを聴いたところで、即座に元のダブルバイワイヤに戻してみました。
    すっかり元通りになって一安心ですが、いちばんの違いは立ち下がりが美しいというところでしょう。
    余韻の引き際が正確になることで、音源や楽器本来の余韻がしっかり聴き取れるようになっています。
    聴感上では歪みも減ったような感覚で、まるでスピーカーがより現代的になってグレードも上がったかのような印象になってくれます。

    ボーカルですと息遣いまで繊細に表現され、小音量での背景の静けさもあってコントラストがしっかり高まっています。
    シングルワイヤが「なんとなく雰囲気で」だとしたら、ダブルバイワイヤは「しっかり再現」くらいの明瞭な差が感じられます。
    合唱でもそれぞれの位置関係やホールでの声の周り具合、表情の付け方など、細部をじっくり味わうことができます。
    弦についても同様で、奏者の実体感が大きく高まっているため、シングルワイヤでは聴き流してしまうような表情が表れてきます。

    ジャズではピアノの跳ねる感じがまるで違っていて、シングルワイヤの時はただの伴奏のようでした。
    ベースの重量感もしっかり表現されるようになりますし、それぞれの掛け合い、躍動感、スイング感などが自然に表現されますし、なにより音楽自体の楽しさがしっかり楽しめるようになりました。
    いずれのジャンルにおいても、録音が良いほど差はさらに広がるようにも感じられました。

    最初はシングルワイヤだとフォーカスが甘くなったのかなと思いましたが、喩えるならレンズの内面反射で黒浮きしたみたいな感じ(上の写真のようなイメージ)なのかなと。
    シンプルな楽曲ではそこまで大きく問題を感じないこともありますが、音数が増えて条件が厳しくなればなるほど全体のコントラストが下がり、薄く混濁してしまうように思われます。

    対してダブルバイワイヤにすると黒浮きが減って、現代的なレンズのようにシャープな描写になります。
    もちろん絞りやレンズ自体が持つ味わい、そして切り取った風景、すなわち音楽そのものに変化はありませんから、そういう意味でもバイワイヤが可能なスピーカーであれば是非試してみる価値があるでしょう。

    無闇に上位グレードのスピーカーケーブルに上げ、高級なジャンパーを使うくらいなら、グレードを落としてでもバイワイヤにするのは大切そうです。
    今回は残念ながら試してみることができませんでしたが、同社ですと切り売りスピーカーケーブルのSPC-REFERENCE-TripleCや、バイワイヤーアダプター「BWA-4」を使うのも有用だろうと感じた次第です。

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    2019/06/13 2:00 pm | No Comments
  • 096月

    beyerdynamicの密閉型モニターヘッドホン「DT 240 PRO」を追加してみました。

    Proモデルなので国内ではサウンドハウスさんしか取扱いはありません。
    そもそもかなり廉価なモデルなので、そんなに期待していなかったのですが評価は意外と悪くないようですし、DT770PRO、DT1770PROは共に250Ωなので気軽に鳴らすのは厳しいところもあり、34Ωでポータブルニーズを意識したコレを試してみようかなと。

    密閉型のオーバーヘッドタイプですが、装着感はかなり良く他のベイヤーダイナミックに共通する質感です。
    さすがにコレは中国製でしたけどね。

    ケーブルは左右どちらにでも装着可能で、ヘッドホン側が2.5mm3極となっています。
    ただかなり奥まった位置にありますから、純正のケーブルでないと装着は難しそうです。
    またケーブルのロック機構はありません。

    ちょっと改造すれば両出しにしてバランス化などもできそうですけど、正直使いみちが限定されることもあって、あまりバランスで使う気分ではありません。
    そもそも標準のカールコードでもセパレーションはかなり良く感じる部類ですし、音もこの価格ではかなり素晴らしいのではないかと。
    ビビリチェックがてらスイープも入れてみましたが、スペック上は5Hzからとなっていますが実際は20Hzがやや下がり気味かなぁという印象ですが、それ以外は770PROに劣るところはないほどです。
    とても素直な音ではありますが、多少はポータブルを意識してか、中低域は盛ってあるかなぁという印象はあります。

    最初、LUXMAN P-1で試してかなり良くて驚いたので、ポータブル周りでもひと通り色々試しました。
    CEntrance HiFi-M8とも相性は良く、楽器の音が生々しいのが印象的でした。
    LUXMAN P-1よりも低インピーダンスのヘッドホンとは相性が良いかもしれません。

    AK300+AK380AMPではボリュームは65くらいでちょうどいい感じの音量で、かなり明瞭な印象です。
    据え置きよりはやや軽快なサウンドになっていますが、770PROだと88くらいまで上げなければならず、高域もやや刺激的な印象があります。
    双方ともモニターヘッドホンを名乗っていますが、より詳細な機微を聞き分けるような雰囲気なのはやっぱりDT770PROのほうでしょう。
    240PROはもう少しラフにチェック再生やマスタリングの確認などに合うでしょう。

    PLENUE Sでも優秀さは同様で、DT240PROはイコライジングをノーマルにしてあっても、DT770PROでmaestroを掛けたような感覚があります。
    そういう意味では厳密に音源忠実というわけでもないのかもしれませんけど、そこも含めてポータブル用途には良いと感じる仕上がりです。

    難点は入手性と試聴ができないことですが、その代りお値段はアンダー1万円コースですし、ベイヤーPROモデルの入門機としてもっと注目されても良いのかなと感じた次第です。

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    2019/06/09 4:30 pm | No Comments