• 125月

    Accuphaseからデジタルチャンネルデバイダー「DF-65」が6月上旬に発売予定だそうで。

    デジタルチャンネルデバイダーといっても「なんじゃそりゃ」という方も多いかもしれません。
    スピーカーの多くは複数のユニット(ウーファーとかツイーターとか)が搭載されてますが、普通はそれぞれのユニットが受け持つ帯域をスピーカーの中のネットワーク(電源の要らない電気回路)でフィルターを掛けています。
    これをアンプより手前のデジタル回路でやっちゃおう、というのがデジタルチャンネルデバイダーです。
    ただし、それぞれのユニット用に取り出された音声は混ぜるわけにはいきませんから、それだけの台数のアンプも必要となります。

    ま、大抵の方はここまで読んで戻っちゃったと思いますので、興味のある方に向けて書いていくことにしましょう。(笑)
    今回のDF-65はDF-55の後継モデルで、2011年発売から進化のあったデジタル回路の部分を改良した形のようです。
    具体的にはES9008だったDACがES9018Sになっています。
    DACを各チャンネルで2基割り当てる「モノフォニックモード」やタイムアライメント機能などは踏襲されている感じですが、微妙に改良されている可能性はありそうです。

    また入力はデジタルだけでなくアナログ入力にも以前から対応してましたが、こちらは当然、内部でA/D変換が必要でして、これまではチップの記載はなかったと思いますが、今回はAK5394の採用を謳っています。
    これにより、残留ノイズが約31%低減されるとのことです。
    ちなみになぜかデジタル化のサンプリング周波数は24bit/176.4kHzだそうです。

    お値段は税別80万円と、自作スピーカーで使うにしてもかなりの投資になりますね。
    理論的にはパッシブネットワークよりもかなりの音質向上が見込めそうですけど、そう簡単に「じゃあ、やってみるか!」というにはハードルがなかなか高いです。
    ただ、それほどニーズが多くない部分にもしっかり後継モデルを出してくれる部分はありがたいところです。
    それにチャンネルデバイダーはヘタをすると機器を破損しかねない部分もありますから、そうした部分での信頼性も同社製品の安心感でもあるなと感じます。

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    2017/05/12 12:00 pm | No Comments
  • 115月

    例年夏に恒例のStereo誌の付録スピーカーユニットですが、今年も去年から変わって本誌ではなくムックでの発売です。
    定期購読している場合に要らないというケース(出版社からするとコストダウンにもなる)を踏まえてなんでしょうね。

    その代わり、なのかどうかは分かりませんが、ユニットはFOSTEXに加えてPioneer製の2種類がそれぞれ7/19に発売されます。
    また、Pioneerのほうはエンクロージャーのムックも出ます。
    フォステクスは去年出たエンクロージャーやメーカーから出ている箱を使ってね、という形でしょうか。

    まずはFOSTEXのユニット「OMF800P」ですが、去年のアルミ振動板にフェイズプラグを装備し、マグネットが強化されています。
    なんだかいろんなスピーカーブランドが合わさったようなイメージですが、うまいことネタを探してきましたね。
    f0は117Hzで、高域も今の時代に合わせて32kHzまで伸びているそうです。
    グラフを見る限りでは20kHzくらいと思っといたほうが良さそうな気もしますが…。
    Q0が0.64なので密閉型のほうが相性良さそうですけど、能率が83dB/wとあまり良くないからアンプはそこそこパワーが必要かな?
    誌面としてはバスレフやバックロードホーンを推奨してますけど、そこは設計次第でしょうか。

    次にPioneerのユニット「OMP-600」ですが、こちらは6cmとちょっと小ぶりです。
    「PE-101」という10cmのフルレンジユニットがその昔、有名だったと記憶してますが、久しぶりに出してきた感じですね。
    かなり大きなマグネットが印象的です。
    ムックの共鳴管方式のエンクロージャーとの組み合わせは、これまでの付録とは違う雰囲気で面白そうですね。
    なんとなくパイオニアの名前を冠しつつ、別のメーカーさんが密かに絡んでそうな気もしないではありませんが、そこはまぁ今後の情報が出てくると色々分かってくるかな?

    かくいう私はスピーカーユニットの付録は一度しか買ったことがなくて、当時はユニットすら半完成品だったので作ることもないまま放置してしまいました。
    大昔はCORALで作ったりしましたけど、最近は作らなくなってしまいましたねぇ。
    作るならラックのほうが作りたいかなと思いますけど、それでもやっぱりこういう付録は情報収集してるだけでもワクワクするところがあるなと思います。

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    2017/05/11 12:00 pm | No Comments
  • 095月

    マイクロ精機のレコードプレーヤー「BL-99V」にはレコード吸着機能が装備されてますが、最近、バキュームユニットの音が大きくなり、吸着力も弱くなってきたので、ユニットを開けて出来る範囲で少し補修してみることに。

    なんとも手作り感満載で、最初に瓶を見た時はちょっとビックリしましたけど、これはエアチャンバーとしてポンプの脈動を吸収してくれる大事な役割があるようです。
    それにしてももうちょっとカッコよくできそうな気もしないではありませんが。
    ポンプ自体はさすがに手は入れられない(一応、まだお店の保証がある)ので、チューブからの空気漏れを疑ってみました。
    手で触りながらレコードのバキュームを試してみると、どうもポンプからエアチャンバーに入る辺りが怪しそうです。
    シリコンチューブ自体も緩くなってる気がしなくもないですが、近所のホームセンターでは入手できそうもないので、以前、別の用途で入手しておいたシリコンテープを巻いてみました。

    ポンプユニットだけでなく、プレーヤーへの接続口のほうにもシリコンテープを巻いて、補修は一応ココまで。
    吸着が完了するまでの時間はあまり短くならないようで、それはどうやらターンテーブルのシリコンゴムのほうの問題かなぁ。
    清掃はしてみたのですが、あまり大きな変化は見られません。
    ただ、バキュームして吸着中のくっつき具合はかなり強力になったよう気がします。
    それにバキュームユニットの動作音が圧倒的に静かになったので、それだけでも良しとしましょう。

    将来的にはバキュームできなくなることも考えておかないといけませんが、その時はターンテーブルシートで遊べるようになるわけですし、それはそれで面白いかも。
    エアベアリングのSXシリーズも気になりますが、そういう意味では砲金製ターンテーブルの機種のほうが安心かな?
    いや、C-280Lはどうせフォノ入力が1つしかありませんし、BL-99Vを愛用していくつもりですけどね。

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    2017/05/09 12:00 pm | No Comments
  • 075月

    Accuphase AC-2がメインカートリッジの座を担っているのですが、なにぶん古いのと針交換ができないこともあり、普段使いできるカートリッジがあったほうが良いなぁと思うようになりました。
    すでにカートリッジは10数本持っているのですから、その中から選べば良いのですけど、カンチレバーの素材による差がとても大きいのを体感したせいもあり、ボロンを試してみたくてたまりません。
    しかしボロンの不足から現行製品もほとんどなく、中古ですらお値段も高く諦めかけていたところに、今回のDL-103ボロン改を見つけました。

    DL-103にはいろんなバリエーションがあって、過去にはボロンカンチレバーを搭載したDL-103Mという製品もあります。
    しかしコレとは違い、今回入手したものはごく普通のDL-103のカンチレバー(と針)を換装してしまったものです。

    ノーマルのDL-103(左)と並べてみますと違いが分かりやすいかと思います。
    カンチレバーがノーマルより細めのボロン素材になっていて、チップはダイヤモンドのマイクロリニア針(オリジナルは丸針)です。
    ただ、ダンパーや発電機構などはオリジナルのままですから、針圧は基本的にはオリジナルに近い設定で使うことになります。
    DL-103Mはずっと軽針圧でしたが、あれは空芯になっていたからでしょうし、今回のものは鉄芯のはずです。

    そう言いながらも「ちょっと軽いほうが良いのでは?」とちょっとずつ針圧を替えながら試しましたが、2.3gだともう軽すぎるなという印象が出てきます。
    2.5gだとややカンチレバーへの負担が大きそうに見えましたから、間を取って2.4gとすることにしました。
    ちなみにインサイドフォースは1.5gも試しましたが、2gのほうが良いようです。

    気になる音質ですが、DL-103のダイナミックさを残しつつ、現代的な方向になっています。
    ボロンになったことでリニアリティが向上したことも大きいですが、針形状が変わったことによる高域の伸びと歪みの現象が大きいように思います。
    内周歪みはかなり大きな差ですし、外周でもかなり高域の透明感が違います。
    それでいてDL-103の持っているMCっぽさが強くなりすぎない力強いところも残されています。

    丸針だとスクラッチノイズが少ないというメリットもありますが、その点もオリジナルの良さが残っているようで、AC-2と比べるとパチパチは少なめです。
    サーというサーフェスノイズはそれなりにありますけどね。
    ただ、情報量でいうとさすがにAC-2のほうがやや多いようで、それがカンチレバーの素材によるものなのかは分かりませんが、DL-103の範疇を大きく超えるというわけではないでしょう。
    ただ、AC-2は設定に非常にシビアでして、そういう点ではDL-103ボロン改のほうがそこそこラフでも位相や定位が安定しているように感じます。
    ボロンのほうがアルミと似た感じで、ある程度カンチレバーが吸収してくれるのかもしれません。

    また、付属していたパイオニアのヘッドシェル「JP-502」がカーボンファイバーなのも良かったのかも。
    リード線なども付属のままですが、今のところバランス良く鳴ってくれてる感じなので、当面はそのままで使いつつ、山本音響工芸さんのヘッドシェルなども、いずれは試してみるのも良いかな、なんて思ってるところです。

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    2017/05/07 12:00 pm | No Comments
  • 045月

    少し前に父親がAccuphaseのCDプレーヤー「DP-75」を置いていったので、うちの「DP-70V」と改めて比較してみることにしました。

    父親が来てた時にもチラッと試してCD臭さがずいぶん軽減されるなとは感じていたのですが、そろそろ取りに来るなと察知したので今のうちに色々試しておこうかなと。
    今回はXLRケーブルもAccuphaseのSLC-10ではなく、ACOUSTIC REVIVEのXLR-1.0 TripleC(FMなし)で万全を期しての比較です。
    #それでもヒッコリーボードなどを奢ってない分、DP-70Vのほうがやや有利なはずですが…。

    まずはDP-75単体から聴いてみましたが、やはり以前と同様の印象で、音色は穏やかでやや暖色系ですし、ゆとりがあると言うべきなのかいますか、懐の深さを感じます。
    MMBの効果か、CD臭さが上手く消されていますし、DP-70Vよりもクセがないようです。
    ただ、それだけにやや素っ気なく感じる部分もあって、音楽にのめり込めないようなケースもありました。

    次に手持ちの同軸ケーブルを色々引っ張り出してきて、DP-75をトランスポート、DP-70VをDACにしてみます。
    この音の差がトランスポートによるものなのか、はたまたDACの違いなのかを見極めたいという意図です。
    上の中から、とりあえずはつなぎやすそうなCHORD Signature Digitalでスタートです。
    音色としては確実にDP-75寄りで、どうもトランスポートの支配力が大きいようです。
    その上でキリッとしたシャープさもあるのはDP-70Vのディスクリート構成DACの色合いでしょう。

    ここでそのままのボリュームを保持したまま、CDをDP-70Vに移して比較です。
    まず、音量がやや小さく感じますし、音の線が細いです。
    ボーカルのサ行がキツい印象もあって、正直トランスポートでここまで違うのか、と驚かされます。
    どちらのメカもソニー製ですし、どちらかと言うとDP-70Vの頃のほうがコストがかかっているように思っていたのですが、話はそう簡単でもなさそうです。
    もちろん、デジタル系とアナログ系が分離されたことや、同軸ケーブルの色合いが出た影響もあるのでしょう。

    ここであえて逆にして、DP-70Vをトランスポート、DP-75をDACとしてみます。
    この組み合わせですと、穏やかさはDP-75の傾向、線の細さはDP-70Vといった具合になり、これでもDP-70V単体よりは良いようです。ただ、好みも含まれるとは思いますけど、DP-75のトランスポートを活かすほうが差は大きいように思われます。

    その様子をツイートしているとDH LabsのD-75を…というリクエストがありましたので、DP-75をトランスポートに戻してCHORDと比較してみます。
    これも悪くはありませんが、どうやら同軸ケーブルがボトルネックになっている印象が拭えません。
    元々ドライな傾向を感じていた同軸ケーブルですが、音が痩せてしまって悪く言えばCDP-557ESDのような感じですね。
    つまりはソニーのトランスポートそのものの音の風合いになってしまっているのでしょう。

    そこで本命のACOUSTIC REVIVE COX-1.0 TripleC-FMを投入します。
    このケーブルは最低域の厚みが違ってくるのですが、まさに狙い通りに変化してくれました。
    音数も多いですし、音楽が盤面から溢れ出してくる感覚です。
    CHORDの温和でありながらしっとりとした充実感、上品さも悪くありませんが、この鮮烈さを聴くとやはりコレかなと思ってしまいます。
    そもそもトランスポートを分けることでできる技ですしね。

    試した翌日にはもうDP-75は去っていくことになってましたから、その後もいろんなディスクを聴いて試しましたが、やはりうちの現行システムだとトランスポートにボトルネックがあるなというのが結論でした。
    DP-70Vのディスクリート構成DACはオーバーホール済みということもあると思いますが、鮮烈さや独特の静寂感があり、そこはどうもディスクリート構成のDACに特有のものなのかもしれないな、と感じています。
    特性だけでいえばむしろDACチップのほうが優秀なものも多いはずですし、数値上のS/N比などは最新のものに敵うはずもありません。
    それでもなんとなく引き込まれるところがある気がしています。

    私がマルチビット型が好みなのもあるかもしれませんし、超最新のDSD対応のものならそんなもんじゃない可能性も否定はできません。
    ただ当面はトランスポートを考えてみたいなと思いますし、ある意味、パソコンやネットワークプレーヤーをトランスポートに…というのはなかなかハードルが高そうだな、というのも気づくことができた気がします。
    そうは言ってもそもそも修理も含めて安心して使えそうなトランスポートは限られますし、当面はDP-70Vを使うことになるでしょう。
    修理の点ではNGですけど、DP-90やDC-91が魅力的に感じたりしてるのは、いつものパターンですけどね。

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    2017/05/04 12:00 pm | No Comments
  • 035月

    iMacにはこれまで、とあるUSB-DACヘッドフォンアンプを繋いでたのですが、RCA出力はそこそこなのですけどヘッドフォン出力があまりにも貧弱過ぎて困っていました。
    特にPCM-D100で録音したものをモニターしたい時など、違いが良く分からないし、SENNHEISER HD598はパワー不足で鳴らないしで、ほとんど役に立たない状況でした。
    それもあってDAC自体の買い替えも考えていたのですが、HD-7Aにはヘッドフォンアンプが付いてないですし、他に有力な候補もなかなか見つからないこともあり、「そういえば手持ちの機材でもなんとかなるのでは?」とかき集めてきました。

    ヘッドフォンアンプは以前から使うべきなのは分かっていたDigiFi付録ヘッドフォンアンプです。
    ただコレにはDACがないのと、RCA出力で接続するとヘッドフォンアンプ側のボリュームが使えないので躊躇していました。
    そこでALO Audio The Keyがあるじゃないか!となったわけです。

    The KeyはPCM5102A搭載でバスパワーのシンプル極まりないUSB-DACですが、以前、オーディオシステムに繋いでもなかなか良い感じだったんですよね。
    ステレオミニ出力のみですが、これがヘッドフォン端子ではなく、LINE OUTという、ちょっと変わった仕様です。
    そこに車に積んであったPC-TripleCのミニミニケーブルでDigiFi付録ヘッドフォンアンプに接続しました。

    どちらもお手軽にUSBハブからのバスパワーでつなぎ、早速鳴らしてみましたが、これまでと比べたら段違いでちょっと確認するくらいなら十分過ぎるくらい高音質になりました。
    当然ながらHD598も軽々と駆動できますし、なんならバランス接続もできてしまいます。(オペアンプを追加してあります。)

    The Keyは32bit/384kHz(384kHzはやや不安定)まで対応してますから、ハイレゾもちゃんと再生できますし、ある意味、パソコンのハイレゾ再生環境はコレで良いのかも。
    もちろん、当初の目的だったPCM-D100で録音したものをモニターもバッチリですし、当面コレでいこうと思います。

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    2017/05/03 12:00 pm | No Comments
  • 025月

    Accuphaseが「セカンドユーザー登録」というのを5/8から開始するそうで。

    「セカンドユーザー登録」というのは、保証期間を終了したAccuphase製品を中古品として入手されたセカンドユーザーに、お客様情報を登録してもらう仕組み、とのこと。
    そもそも中古入手であっても関係なく修理やオーバーホールの依頼はできましたし、かなり古いモデルでもいまだに修理可能なことが多いなど、ユーザーにはありがたいサービスをしてくれるメーカーですが、さらに強化されるようですね。

    私もT-108から始まって、E-405(これは手放した)、C-270V、DP-75、P-450などは新品で購入したので、お客様カードを返送しましたが、住所変更してなかったり名義がバラバラ(父親が使ってるのに私、など)だったりするので、そういうのもこの仕組みを使っても良いのかな?
    何度か電話で変更してもらったことはありますが、正直どれがどうなってたか把握できてませんので…。
    登録自体はWebサイトに専用ページが用意されるようで、そのページ自体、5/8(10時開始らしい)にならないと公開されないようです。

    登録ユーザーの恩恵としては、故障修理後の保証期間が1年から2年に延長されます。
    古いモデルも多いのに、そこから2年も無償修理されるとはスゴいですね…。
    ただ、そうでなくても修理は混み合っているようですし、補修部品も数に限りがあるでしょうから、中古入手後、むやみに「一応、修理に出しとこう」みたいな流れにならなければ良いのですが…。

    メーカー側としては古いモデルをメーカー以外で修理されることで、危険を伴ったり、本来の性能ではない状態で聴かれることで「Accuphaseの音はこんなものか」と思われたくないという気持ちもあるのかな、と邪推してます。
    もちろん、セカンドユーザーを把握することで新製品を購入してくれそうな潜在ユーザーを把握できる、というメリットもあるでしょうし。

    ともあれ、開始されたらちょっと落ち着いた辺りで、私や父親、弟の手持ち機材を片っ端から「セカンドユーザー登録」しようかなと。
    ちなみに登録するであろう(3人分の)Accuphase製品はこんな感じです。(ケーブル類は除く)

    T-108
    C-200L
    C-200L
    C-222
    C-270V
    C-280L
    P-266
    P-450
    A-45
    DP-75
    DP-70V
    PS-500
    AC-2

    こうやってみるとAccuphase大好きみたいですが、実際にはそれほどでもないんですけどね。
    これまでいろんなオーディオ機器を使ってきた経験から、機材を選ぶ時の第一関門が「壊れにくいこと」になっていて、それでこうなっちゃうっていうところがありますねぇ。
    経年後の(価格的じゃなく音質的な)価値が下がりにくいというのもありますし、そもそも壊れるとその間は機材がなくて困りますし、娯楽で精神的なダメージを受けるという本末顛倒な状態になりがちですので…。
    そういう意味では国内他社も長期間サポートは追従していますし、このセカンドユーザー登録もやってくるところが出てきそうな気もします。

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    2017/05/02 12:00 pm | No Comments
  • 015月

    ACOUSTIC REVIVEの超低周波発生装置「RR-888」もルームチューニングの一環としてお借りしました。
    これは海外モデルで、国内向けは「RR-777」という型番となりますが、性能は同じみたいです。

    超低周波となってますが、いわゆる「シューマン共鳴波」と呼ばれる7.83Hzの電波を人工的に発生させるものです。
    「なんじゃそりゃ」とおっしゃる方も多いと思いますが、もうそういうものだと割り切ってください。(笑)

    さらに今回届いたものは特別チューンされてあるとのこと。
    たしかにACアダプタを見ても極性(それ以外も)の表記がありますし、クォーツレゾネーターもしっかり貼ってあります。

    指定としては「本体を部屋のなるべく高い位置(1m50cm以上)に設置して下さい」とのことですが、とりあえず見栄え的なところやコンセントの位置の都合もあって、まずはRWL-3の上に置いてみることにしました。

    オーディオとは完全に切り離されたものですので、コンセントもオーディオ用ではなく、エアコン用の別系統に繋いだので念のため、検電ドライバで極性チェックしてつなぎました。

    そしておもむろに電源をオンにして正直、期待感もあまり持たずに聴き慣れたCDを鳴らし始めました。
    すると、なぜか音の広がりが全く違います。
    音質がどうこうというよりも、さんざん聴き慣れた曲なのになぜか音楽の世界観に引き込まれるような不思議な感覚です。
    もちろん聴いた感じも響きが美しいですし、部屋の中にフワッと立体感のあるサウンドが広がります。

    正直「なんじゃこりゃ」と思いながら、電源をオフにしてみたところ、椅子に戻った辺りから夢から覚めたように普段の「オーディオ再生音」に戻ってしまいました。
    聴いた感覚としては、固くてトゲトゲしく感じてしまうものになり、妙な緊張感が出てしまうように感じます。
    聴く側のリラックス度合いの違いなんでしょうか。

    これは面白い、とツマに聴かせて試すべく、試しにリビングへ持って降りてみました。
    こちらは約2mくらいの書棚の上に配置です。
    リビングでもピアノ曲が鳴ってたのですが、電源をオンにして少し間があった後、やはり響きが美しくなりました。
    ツマも驚いたようで、「それならば!」とグランドピアノの蓋を開けて弾き始めます。
    するとこちらのほうがさらに大きな変化で、いつもと違う豊かな音の響きと広がりです。
    余計な刺々しさが消沈して、音楽の芯だけが残る感覚で、聴くほうはもちろん、弾いてる本人も気持ちよく弾けるようです。
    体感的には「耳に心地よい」という感覚ですが、実際にはむしろ耳が心地よく聴ける状態になるのかもしれません。

    そこでツマからはRIO-5II同様、「リビングに置いといて」と言われたのですが、そこはレビューがまだあります(オーディオでの効果も忘れがたい)ので、そちらに戻しました。
    設置場所でも変化があるらしいので、それもまた試したいと思いますが、何度確認してもやはり空間的な広がりが素晴らしいものになります。
    こんなことを言っても信じてもらえないとは思いますが、ある意味、ルームチューニングとしてお借りした中ではいちばんお手軽に改善できる製品とも言えそうです。
    ただ計測して変化が表れるようなものではないですし、システムやルームアコースティックにボトルネックがあれば、むしろそれが顕著になってしまうことも考えられます。
    リビングでもそうでしたが、オーディオから再生されるピアノよりもホンモノのピアノのほうがずっと効果が大きかったですし、より有機的な環境を構築してくれるものと捉えるべきでしょう。

    これこそもう体感してもらう以外に手はないと思いますので、気になる方はWS-1などといっしょに貸出サービスを受けてみられるのも良いかと。
    また、これらがあるかどうかは分かりませんが、APLAS特約店さんにはACOUSTIC REVIEさんの試聴機、貸出機が置かれているところもあるそうです。
    他の機器の試聴がてら、そちらで体感してみるのも良いかもしれません。

    Filed under: Audio
    2017/05/01 12:00 pm | No Comments