• 068月

    リビングに設置してあるオーディオシステムは機器変更に伴ってその場しのぎで配置していったので、XLRケーブルの長さが足りなくて延長してあったり、ケーブルも適当に見繕ったりしてあったのもあり、ちょっと見直すことにしました。

    見直すといっても気楽なもので、プリアンプをパワーアンプの隣に持ってきて、今まで隣にあったCDプレーヤーと入れ替えただけですけどね。
    そうすることでXLRケーブルは1mで届くようになりましたから、AccuphaseのSLC-10にしておきました。

    他の機器の場合は当てはまらないと思いますが、AccuphaseのXLR端子は機器側もITTを使っているので同じITT製のほうがカッチリ接続できて安心感があります。
    音もずいぶんパワフルになり、P-450本来の力で活きてきたようです。

    それならば…と調子に乗ってCDプレーヤーのケーブルもQED Qunex SSからSL-10G(ASL-10?)に。

    Qunex SSも押しがあって音のバランスが良くそれなりに魅力的だったので、一度はもとに戻してみたりもしたのですが低域の伸びに違いがあります。
    なんだかただのAccuphase好きみたいな状態になってしまいましたが、もはやそう言われても否定できないでしょう。
    世の中には素晴らしい音のケーブルや製品はたくさんあると思いますし、私もむしろ新しもの好きでそういうのを試したいほうなのですけど、実際には耐久性やサポート、そして最も重要な「音楽を楽しみたい時にちゃんと音楽を鳴らしてくれる」という安心感が大切だなと。
    そういう意味では普通のオーディオマニアはもう卒業する時期に来たのかなと感じた体験でしたし、なにより紗羅が気に入ってくれたので良かったなと思います。

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    2017/08/06 12:00 pm | No Comments
  • 058月

    Auraからインテグレーテッドアンプ(?)「spirit」が8月上旬に発売されるそうで。

    あえてQuestionを付けたのはUSB-DAC内蔵、さらにBluetoothにFM/AMチューナーも内蔵しているからです。
    昔のカテゴリーで言うとレシーバーかな?と思いますが、今はそういうジャンルがほぼないですし、USB-DACを内蔵したプリメインアンプも多いですから、あえて分かりやすいカテゴリーにしたんでしょうね。

    USB-DACについて詳しい記載がないのですが、サラッと公式サイトには「Windows10には現在のところ対応しておりません」と書いてあります。
    それは結構重要な要素な気もしますし、そもそもUSB-DACに全く触れないというのも面白いですね。
    Auraを手がけているApril Musicのほうのサイトも見てみましたが、まだ載っておらず詳細は不明です。
    Bluetoothは技適も必要かと思いますが、そこもよく分かりません…。
    ちなみにデジタル入力はUSBのみで、光や同軸入力端子は用意されていません。

    反面、MMカートリッジ対応のフォノイコライザーも搭載しており、これらが全て使えるとなるとほぼオールインワンで構成できてスマートに使えるアンプと言えそうです。
    お値段は税抜き280,000円だそうですから、金額的には色々買えちゃうでしょうけど、そこはこのシンプルさが良いというところもあると思います。
    さらにアンプ部は初期のVA40の頃と同様に日立製のMOS-FETを3パラで使ったものです。
    当時の石は2SK1056と2SK1161という、相当変わった構成ですが、今回は2SK1057と2SJ161という普通の組み合わせとなっています。
    同じ日立製と謳っていますが、これだけ違うともはや別物のような気もしますけどね。(当時とは会社組織も違いますし…。)

    アンプとしてはむしろVA-150をベースにしていると考えるべきでしょう。
    あっちはあっちで東芝のMOS-FETを2パラですけどね。
    なお出力は最大出力での表記ですが、150W+150W/8Ωですし、XLR入力があったりヘッドフォン端子もあって完成度次第では使いやすい製品かと。
    まずはUSB-DACのWindows 10対応くらいはハッキリさせないと、将来のサポートが怖くて手を出せないでしょうから、そこは頑張ってほしいところです。

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    2017/08/05 12:00 pm | No Comments
  • 048月

    Twitterでフォロワーさんが「オーディオ・カートリッジ自宅あるあるシリーズ」というのを展開されていたので、真似してみようかなぁと思ったのですが、それなりの数になって興味がない方も多いかなと思い、ブログ記事にしてみることにしました。
    #それも興味ない方が多いとは思いますけれど…。

    10代の頃から使っていたのはGrace F-8Lで、その後も交換針目当てな感じでいくつかゲットしています。

    厳密には左のがF-8Cですが、GraceのF-8シリーズは針を替えることで音傾向を選ぶことができたりしますし、昔から愛用してきたせいか、MMカートリッジの中ではわりと気に入っているカートリッジです。
    現代的な方向性とはかなり違いますが、ノイズをうまく抑える工夫など、今もこういうタイプがあっても良いのになとは思います。
    メーカーの品川無線(タクシー会社ではない)さんは今も別ビジネスで営業されていて、通信販売では交換針なども購入可能らしいです。

    その後、MC20Superだかを使ってましたが、しばらくアナログプレーヤーから離れ、ヤマハのプレーヤーで再開した時に付いてきたのはaudio-technica AT70Eでした。
    当初はオマケ程度にしか考えてなく、すぐにF-8Lなどを再入手しましたが、わりと素直なカートリッジで悪くないかなと思います。

    順序は多少前後すると思いますが、MCカートリッジも試してみたいと再入手したのはaudio-technica TT30Eが最初でした。
    針交換ができるという面白いタイプですが、肝心の針の供給がないのでそのメリットはあまりないですね。
    音傾向はAT70Eに近くてコレも悪くないとは思いますが、MCカートリッジらしさにはやや欠けるところもありますね。

    新しいカートリッジも試してみたいと次に入手したのはたぶんSUMIKO Pearlです。
    音傾向はGrace F-8Lを少し元気にした感じで、新しいカートリッジらしさにはやや欠けるかも。
    逆にそれこそが魅力なので、そういう意味では希少な存在と言えそうです。

    もっと現代的なものを…というので選んだのはOrtofon 2M Redでした。
    2M Blueにしといたほうが良かったかなぁというのが素直な感想ですが、最近もまた発売されてるヘッドシェルセットだとお値段が安いんですよね。
    針さえ交換してしまえば2M Blue相当になるそうですし、Redの接合針を予備にすればもっと活躍してくれそうな気もします。

    SHUREは入手してみるものの、イマイチ使いこなせずにそのままになってることが多いです。
    その中では意外にも安めのM75MB TYPE2が相性良かったかなという印象です。
    詳しい方にお聞きしたところ、このカートリッジ、隠れた名機的な部分もあるらしいです。
    もちろん定番のV15などとは比較にならないのかもしれませんけど、わりと安く入手可能なはずですし。

    SHURE M97xEも買ってみましたが、これは弟に貸し出したままの状態です。
    弟もあまり使ってないようで、SHUREにはまた頑張ってV15に勝るようなモデルを出してほしいところですね。
    現状のラインナップでは、かえってM44Gのほうが扱いやすくてオススメかなという気もしますが、これも以前からすると値上がりしましたからねぇ。

    定番のDL-103ももちろん持っていて、サブ的な位置づけをずっとキープしています。
    片方はボロンカンチレバーに換装されたもので、これはなかなか良い感じです。
    丸針は扱いやすいし、今でも入手しやすいという点ではオリジナルがベストチョイスとも言えるのですが、あと一歩…と欲張ってしまうところが出てきてしまいます。
    DL-103については過大評価されているという声もありますが、いろいろ使ってみても結局、DL-103に戻るようなところは確かにあると思います。
    これもSHURE同様、丸針以外のモデルも出してくれたら…という気がしないでもありませんけど、今も製造を続けてくれているだけで感謝しなくてはいけないのかもしれません。

    同じDENON系ではDL-301も入手して試してみました。
    DL-103とはかなり音傾向も違い、どちらが上位とかそういった感じではなく、全く方向性が異なるように感じました。
    現行の301IIだと違うのかもしれませんけど、301ではかえってバランスの悪さのほうが目立ったような気がします。
    もうちょっと愛情を持って使いこなしてあげれば、性能を引き出してあげられるのかもしれませんね。

    オルトフォンシリーズでは最初にド定番のMC20を入手しました。
    かなり鳴らしづらくて、Accuphaseのプリになってようやくそこそこ鳴らせるようになったな、という感じです。
    たださすがに(個体の)古さは否めず、本来の性能が出せてないのかなと感じる部分もあります。
    これに関しては出力をショートする簡易の消磁がかなり効果的だったという経験をしました。
    他のカートリッジも(MCのみですが)ちゃんと消磁すると評価が違ってくるかもしれませんね。

    逆に新しいほうのMC-Q5は2M Redと同様で、少々期待外れでした。
    接合針だから、というわけでもないのでしょうが、描写がだいぶ大雑把な印象です。
    こちらは針交換で上位モデルにすることもできませんし、なかなか厳しいですね。
    ZYXは針交換時に上位モデルにアップグレードできるらしいですが、他のメーカーもそういう制度はぜひ用意してほしいところです。

    逆にMC20Sは一時は完全にメインの座を占めていました。
    MC20ほど繊細一辺倒ではなく力強さもありつつ、オルトフォンらしい靭やかさも兼ね備えているように思います。
    ただ、ある時から急に再生中にまるで静電気のようなパチパチノイズが入るようになり、対策もやってみたのですが解決せずお蔵入りしています。
    ちょっと原因の一角になりそうなポイントも見つかったので、それこそ消磁と共に対策すれば復活する可能性もあるかもしれません。
    SAECのトーンアームはユニバーサルではあるのですが、セッティングがシビアでなかなか気軽に針交換できないところもありますから、落ち着いて時間のある時に再チャレンジしてみようとは思っています。

    そして現在のメインはAccuphase AC-2です。
    シリアルナンバーが「00002」というレアなものですが、外観はかなり年季が入ってます。
    すでに針交換もできないですし、動態保存というのも勿体ないかもしれないですが、メインでガシガシ使うのも…と思ってるところです。
    そんなこんなでこれが掲載される頃にはおそらく次のメイン候補が届いているのではないでしょうか。

    ちなみにこれ以外にも弟から借りてるSD-901 MKIVやDIATONE MAG-44などもあり、カートリッジキーパーが全く足りてない状態です。
    そちらの候補も探しているのですが、なかなか良いものがないのですよねぇ。
    どうせだから自作しようか、それとも…と、こちらは現在も検討中です。
    なんだか結構な分量になってしまいましたが、以上、現在の自宅あるあるシリーズでありました。

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    2017/08/04 12:00 pm | No Comments
  • 038月

    「2017大阪サウンドコレクション」というハイエンドオーディオのイベントが8/5〜6に大阪のハートンホテル心斎橋で開催されるそうで。
    日時が以下のように変則なのと、特別講演は開始1時間前の抽選だそうですが、そこは無料だし仕方ないのかな。
    ちなみに講師は博信幸氏だそうです。

    8月5日(土)10:30~19:00
    8月6日(日)10:30~17:00

    出展社があまり多くなくて、こちらも以下のとおりとメインどころは押さえてるけど…というところでしょうか。
    メルコが入ってる辺りが今風でしょうか。

    アークジョイア
    アキュフェーズ
    アッカ
    エソテリック
    ステラ
    ゼファン
    太陽インターナショナル
    テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ
    ノア
    メルコシンクレッツ

    ちょうどこういうイベントの時に使われるアナログシステムってどんな感じだろう?と気になってたので、講演絡みの部分の情報しかありませんが、そこをチェックしてみました。
    3つのシステム構成だそうで、これも以下のとおりです。

    [システム1]
    ターンテーブル:DR.FEICKERT Blackbird 2
    トーンアーム:Acoustical systems AQUILAR
    カートリッジ:Jan Allaerts MC1 Boron
    フォノイコライザー:Burmester 100Phono EQ

    [システム2]
    ターンテーブル:Brinkmann Brlnkmann BardO
    トーンアーム:Brinkmann Brinkmann 10.5
    カートリッジ:Brlnkmann Brinkmann EMT Ti
    フォノイコライザー:Constellation Audio PERSEUS

    [システム3]
    ターンテーブル:TechDAS Air Force One Premium
    トーンアーム:GRAHAM PHANTOM Elite
    カートリッジ:TechDAS TDC01Ti
    フォノイコライザー:Constellation Audio PERSEUS

    さすがのハイエンドシステム、凄すぎてほぼ知らないという状態です。
    TechDASのカートリッジはかろうじて見かけた記憶はあって、噂ではマイソニックラボが手がけているとか…。
    これだけのハイエンドだと敷居もだいぶ高そうですが、逆に聴ける機会もそうそう無いでしょうから、お近くの方は覗いてみるのも良いのかも。
    ちなみにアンケートに答えると来場記念品も貰えるらしいので、それ目当てだけでも良いのではないでしょうか。

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    2017/08/03 12:00 pm | No Comments
  • 028月

    わりと良く利用させてもらってるハイファイ堂さんですが、京都店が8/27で閉店するそうで。

    最近はむしろ丸の内店や大丸心斎橋店などが増えたと記憶してるので、ちょっと意外でした。
    通販が主体になる部分も多いでしょうし、少し整理する意味合いもあるのでしょうけど地元の方にとっては寂しいでしょうね。
    京都店が9年間との記載がありますが、私自身は店舗は秋葉原店に一度立ち寄った程度であとは通販のみですが…。

    閉店セールということで、京都店だけでなく全店、Web販売も含め(ネット参加品や処分価格品を除く)、全品10%引きを8/31まで実施するそうです。
    会員割引も併用できるのでかなりお買い得な商品もありそうですね。
    ちなみに会員割引は5%だとばかり思ってましたが、購入金額でさらに増えるのを初めて知りました。
    購入金額の累計が100万円以上で6%、200万円以上で7%、その後100万円ごとに1%ずつ上がって500万円では10%に。
    さらに800万円以上は12%、1000万円以上になると15%!
    結構買ってるつもりでしたが、5%ということは100万円未満ということになりますね。

    さらにポイントも付与されて、これも100円につき1ポイント(1円相当)なので、実質1%値引きです。
    今回のセールを併用すると最大26%相当値引いてもらえる方もいらっしゃるということになりますか…。
    常連だから…とかではなく明確な基準があるのは良いことかもしれませんね。

    私自身はオーディオもそろそろ収束方向なので、よほど珍しいものでも見つけない限りは今回のセールは使わないかなぁ。
    ただ最近、他のネット通販系のお店の対応が中古オーディオに限らず、ちょっとイマイチなのでは?と思う部分が増えてきています。
    その点でハイファイ堂さんはある意味、さきほどの割引制度同様、スパッと割り切った買い物ができるところがあると思いますし、メーカー整備されたものも増えていますから、中古でしか手に入らない代物を探してる方は要チェックなのかなと思います。

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    2017/08/02 12:00 pm | No Comments
  • 317月

    My Sonic Labのヘッドシェル「SH-1Rh」をゲットしてみました。

    某オークションのくじでわりと大きな割引が当たったのもあって、その適用範囲でちょうどよいものを探した結果、コレになった次第です。
    ショップだったので新品ですけど、消費税の表記が年代を伺わせます。
    アナログブームとはいえ、こういうものはそんなにたくさん売れるものでもないのでしょうね。

    ただ事情があり、実はまだ使っていない状態です。
    SNSでは散々書いてたのでご存じの方も多いと思いますが、AmazonでZYX R100 YATRAがとてもお安くなっていて、それ用に準備しておいたからなんですね。
    まぁあれだけ安くて納期が長いですし、そもそもYATRA自体が古いものですからたぶん届かないだろうなぁとは思っていましたが、その結論が出るまでの時間が予想外にかかりました。
    チャットサポートも受けてみましたが、商品調達に関する部分はサポート部門では把握してないようですね。
    ちなみに某店ではYATRAを購入可能なようですが、お値段が現行のUltimate 100と同じですから、それならチョイスする理由があまりありませんよね…。

    ただ眺めるくらいはしてみていて、これまでの手持ちのヘッドシェルとは作りがやっぱり全然違うなぁと。
    ツインキーロック式のコネクタが非常に高精度そうですし、アルミ合金とは言っても厚さや加工精度が全く違います。
    いちばん違いを感じるのは指掛けでしょうか。
    なお自重は約14gですのでわりと使いやすい部類ではないかと思われます。

    やや気になるとすればカートリッジ取り付け穴が3連で、細かいオーバーハング調整ができないところでしょうか。
    メーカーはこの穴のいずれかにすれば十分としていて、コネクタ部のイモネジでできそうな気はしますが説明文にはそこに関する記載はありません。

    同社で別売りしているリード線「MR-1Rh」、それに真鍮にニッケルメッキのネジとナットも付属(市販のSS-9はそれにステンレスのも付いてる)しますから、それだけでも数千円はすることになり、意外とヘッドシェル本体の価格は良心的かなと。
    R100 YATRAが買えなかったこともあって、同社のカートリッジも多少気になりますが、EMINENT GLでも結構なお値段です…。
    一旦、Accuphase AC-2に付けてみることも検討してみつつ、もうしばらくカートリッジ候補で悩んでみる間は保留しておこうと思います。

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    2017/07/31 12:00 pm | No Comments
  • 307月

    機材もぼちぼち落ち着いてきたし、以前から気になっていたスピーカー配置を見直してみる気になりました。
    これまでは聴感でスピーカー間をできるだけ広く取ったほうが良さそうなので、左側はかなり壁寄りで左右も均等ではありませんでした。
    右側にはレコードプレーヤーのサクションポンプ(音が結構うるさいため)やRPC-1などを置いてあるから、というのもありますけどね。

    そこでまずは左右をシンメトリーに配置して、以前からやってみたかったRWL-3を部屋の角にハの字置きしてみました。
    ボーカルの定位はなかなかのものがありますが、左右端に定位すべき楽器や広がりなどはちょっとおかしくなった部分もありますし、なにより左側の音量が大きく感じてどうもうまくいきません。
    ハの字の角度やパワーアンプの供給電源(クリーン電源→壁コン経由電源タップ)、果ては左側のCDやカートリッジなどをクローゼットに片付けたりしましたが、左に寄る傾向はどうしても解決しませんでした。
    右側にはカーテンがありますし、スピーカーの後ろも左側だけ窓があるので、それらが影響しているのでしょうね。

    WS-1配置なども試したり、右壁にカーテンを提げることも考えましたが、やはり耳に頼ったほうが良さそうかなと判断し、まずは大まかに元の位置に戻しました。
    ちなみに移動させる時は常にメジャーで測ってメモしてあるので、ほぼ同じ状態に戻せるようにしてあります。
    そんなタイミングでTwitterのフォロワーさんから良いアイデアを教えてもらいました。

    私も以前の配置はモノラルにして調整したのですが、その時はウーファーも鳴らしていました。
    またピンポイントで追い込むほどではなく、音の雰囲気が良くなったところで妥協していた部分もあります。
    せっかく教えていただいたのですし、試してみようとやってみたところ、これが非常に効果アリでした。

    まずはスピーカーの配線を中高域のみ接続にして聴いてみますと、かなりシャカシャカして散漫な音です。
    そこから最初はかなり大雑把にスピーカーを動かしていって、音像のボリューム感や低域が無いなりにバランスの良い実体感のある音になるように移動させました。
    内振りの角度はこれまでスピーカー前面の傾きを測ってあったんですが、どうやらそれでは精度が低いようで、壁からスピーカー前面と後面の距離の差を測るのが良いようです。
    部屋って真四角に見えても数mmくらいは平気で歪んでいますからねぇ。

    そこからがさらにミソで、「ピンポイントで定位」するまで追い込んでいきます。
    ここはスピーカー本体を動かしてもなかなかうまく調整しきれないので、かなり納得いくレベルまでやった後はMatrix 802 S2のヘッドユニットを微妙に動かして合わせてみました。
    そもそもウーファーは鳴ってませんから、これで調整できる範囲ならそれでも良いかなと。
    実際、ホントに微妙でして、これはもうメジャーで計測できるレベルではなく、レーザーセッターでも厳しいくらいかも。
    するとホントにビックリするくらいセンターにスパーンと定まるところが見つかりました。
    ヘッドユニットでいうとほんの少し内向きにしたようなポジションです。

    RWL-3に関してはやはりこの部屋の広さでは平行設置が良いようです。
    そのほうがスピーカーからの距離を確保できるのもあるのでしょう。
    またWS-1については背面の天井近くに貼るのがやはりいちばん効果が高いようなので、こちらに戻しました。

    他にもAIKOHのインシュレーターも音質改善効果はしっかりあるものの、その分、スピーカー間の空間を埋めることになるので外すことに。
    本来ならパワーアンプもココに置かないほうが良いのでしょう。
    電源もよりセンターにビシっと定位が決まるという部分ではクリーン電源経由のほうが優秀と判断したので、今はそちらに戻しています。
    これは好みも大きいところですし、直接つないだ場合もRPC-1の恩恵に授かっているので迫力はそちらのほうが優位なんですけどね。

    またサランネットを外すと鮮度が違うというアドバイスもいただいたので、それもやってみました。
    エンクロージャーの若干の付帯音かと思っていたものが消沈して鮮度が上がりますね。
    ちょっと視覚的に引っ張られがちなのと、地震がやはりちょっと怖いので常に外すかどうかはまだ悩みどころです。

    そんなこんなで数日(時間的には大したことないですが)悩んでいたセッティングも落ち着いてきた!?と思いきや、実はまだまだいろんな問題があることが発覚してきました。
    結果的に聴覚で合わせたとは言え、以前よりは音場再現が良くなっただけに細かい問題が表出してきた、というほうが正しいかも。
    それについてはまだ完全な結論が出ていないので、また後日ご報告したいと思います。

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    2017/07/30 12:00 pm | No Comments
  • 297月

    だいぶ前に入手したPhase TechのUSB-DAC「HD-7A」ですが、メイン機材に繋いでいたものの、ほとんど出番がない状態でした。

    iMacからUSB接続でつなぎ、Audirvana Plusで鳴らしてみたものの、どうしてもナローレンジに感じてしまうんですよねぇ。
    特にDP-77に別途、USB-DDCのX-DDCから光入力で接続してあったので、ついついそれと比べてしまって「コッチのほうが…」となってしまっていました。
    DP-77は96kHzまでしか通らないんですが、それはHD-7AのUSB入力も同様ですし。

    そこでまずは内蔵DDCを諦め、X-DDCから同軸で繋いでみることに。
    先日、ショートピンを追加した効果もあってか、低域に厚みが出てだいぶ使える感じにはなりました。
    ただそれでも96kHzのほうが良くて、192kHzで入れるとどうも平面的になってしまいます。
    またまたDP-77と比べてみますと、音場の展開が全般的に狭くて表現に細やかさが欠ける面が感じられます。
    とりわけ高域のキレがかなり違いますが、力強さはかなり出てきていて、あと一歩、何か手を打てば使えそう…くらいにはなりました。

    いろんなソースで比較してみますと、やはり帯域がDP-77と違うのかなという印象が拭えません。
    実際の周波数特性はそんなことはないのかもしれないのですが、飾り気がない素直さが災いしているとも言えるでしょう。
    ちょっと語弊があるかもしれませんが、ハイレゾとCD音源を比べてるような気分になってしまいます。
    逆にCD音源をK2プロセッシングOnで鳴らしてみると、これはなかなか良いから不思議なものです。
    音の尖りが抑えられて良い意味でお化粧された感じに仕上げてくれます。

    かなり良い線までは来ていますから、これまでの経験を活かしてちょっとしたチューンアップをやってみました。
    まず足元ですが経験上、コレは木質なものよりも金属が良さそうだと判断し、DALI CONES/BCを投入しました。
    HD-7A自体がメカニカルアースとしてトランスを含めた3点支持になっていますから、その脚はそのままにしてそこに貼り付けた形です。(最初は貼らずにお試ししましたけど。)

    スパイク受けはDALIのはイマイチな部分があるので、ACOUSTIC REVIVEのSPU8を投入しましたが、これでグッと混濁した感じが軽減されました。

    さらにケーブル群ですが、同軸ケーブルとUSBケーブルはすでにACOUSTIC REVIVEを投入していましたので、USBケーブルをX-DDCに移し、さらにHD-7Aの電源ケーブルをWireworld AUP IIIに。

    あえてWireWorldを使うことで、うまく華やかさと低域の深みを演出できたようです。
    ここまでやるとアルバム1枚通して聴けるレベルになりました。
    macOSがダイレクトモードに対応してないことも音質向上がうまくいかない理由の一つにはなっているのでしょうけど、X-DDCの場合はそうした部分にあまり影響を受けずに済むようです。
    本来はX-DDCに安定化電源を導入して万全を期そうかと思ったのですが、安定化電源のメーターの調子が悪くなっていたので安全を取ってUSBバスパワーのままとしました。

    ここまでやればDP-77とはまた毛色の違った音色に仕上がっていて、精度を保ちつつ、しっかり重心の低いサウンドを聴かせてくれるようになったと思います。
    効果としてはX-DDC、電源ケーブル、スパイクの順で効いた感じです。
    ポータブルオーディオではMojoを導入した関係でハイレゾ音源もそこそこ揃っていますし、MojoやDP-77に負けない別個性のDACとして活躍してくれそうなので良かったです。
    あとはmacOSが次のHigh Sierraでもうちょい音質面に配慮してくれたら最高なんですけどね。

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    2017/07/29 12:00 pm | No Comments