• 053月

    私も以前ゲットして父にプレゼントした上海問屋さんのデジタルアンプ「DN-CGT5」ですが、価格下落の後、売り切れていたんですけど、どうやら3月中旬から出荷が再開されるようで。

    お値段は最終期のお値段と同じだと思われる1999円で、価格的にはかなりお安くなってます。
    LXA-OT1を体験した今となってはちょっと物足りないところもありますけど、これは標準で乾電池駆動ができますし、12Vなので車での使用も可能です。
    父はカーバッテリー駆動にしてテレビ用のアンプにしているようです。
    低域はわりとしっかり出るので、映画などでもOKみたいですね。

    気になるのは初期不良くらいでしょうか。
    私のDN-CGT5も最初のは初期不良に当たりましたし、そこからの交換も2週間くらいかかることが多いようです。
    ただ、この値段で手に入るアンプはさすがに限られていますし、音質的には十分満足できる内容だと思うので、冒険してみる価値はあるかと思います。

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    2012/03/05 12:00 pm | 2 Comments
  • 1311月

    私も購入して今は父に譲った上海問屋さんのデジタルアンプ「DN-CGT5」ですが、さらに値下がりしていたので、ご紹介しておきます。

    とうとう価格は2000円を切る状態で、品質はともあれ、このお値段ならさすがにお買い得かと。
    音質自体はなかなかのもので、純粋なオーディオアンプとして見れば低域などに物足りなさもありますが、それなりのアンプと比べた時の話で、ちょっと前のミニコンポくらいなら余裕で勝てる内容だと思います。

    また、開封品のオークションというのもやってるようで、こちらは500円スタートのクローズドオークションだとか。
    これも面白いとは思いますが、保証もないですし、それならすでに十分安くなってるまとも(?)なのをゲットしたほうが良いかも。

    私も父に譲った関係上、もう一台欲しいような気もしますが、先日予約したStereoの1月号もありますからねぇ。
    ちなみにこちらも、うちのブログのアフィリエイト史上、稀に見るくらいの売れ行きです。
    とはいえ、ラックスマン監修というのは魅力的ですが、すでに上海問屋さんのほうが安いですからねぇ。
    Dayton DTA-1という定評があったアンプのほぼそのままクローンですから、DN-CGT5もオススメですよ。

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    2011/11/13 7:00 pm | DN-CGT5、さらに値下がり はコメントを受け付けていません
  • 2010月

    上海問屋のデジタルアンプ「DN-CGT5」ですが、まだエージングには早いものの、だいぶ聴きこんできたのもあるし、早めのレビュー記事を書いてみることにしました。

    初期不良からの交換でしたが、今回は問題なく良い音を奏でてくれています。
    デジタルアンプだから良いとか、逆にデジタルアンプは所詮…という先入観はあまりないつもりですが、ともかくコストパフォーマンスという点では優秀です。
    パソコン周りの簡易的なシステムでの使用ですが、それなりのスピーカーを使えば、そこそこのプリメインアンプとも対抗できるんじゃないかと思えるくらいです。

    ただ、それだけにコスト削減は外観などの作りにきていて、スピーカー端子や筐体がかなりチープですし、電源LEDが途中から点灯しなくなったりと、それなりの覚悟は必要です。
    まぁ、LEDに関しては中華アンプはどれもまぶしすぎる傾向なので、消灯していてくれたほうがありがたいわけですが、一般的にはそういう問題でもないでしょうからね。

    で、肝心の音質ですが、Topping TP21と比べてもやはりファーストインプレッション通り、Hi-Fiっぽい感じです。
    Toppingは透明感は高いものの、やや金属的なところや神経質な鳴り方(高周波ノイズの影響?)をするところがあります。
    その点、DN-CGT5はアナログアンプっぽい温かみもそこそこ持っています。
    それでいて、音源の音質をしっかり聴き分けられたり、時折ハッとする音色を奏でてくれたりで、リビングでゆったり楽しむにはこちらのほうが良いかも。
    個人的に音量を上げることはあまりありませんが、パワー感もしっかりあって、普通の音量で楽しむ範囲ならパワー不足を感じることはないと思います。

    イコライジングについても早速試してみました。
    いつものようにピンクノイズを使って聴感で調整しただけですから、主観もしっかり入っていますけど、ややかまぼこ型の印象通りのチューニングになってるようです。

    ちなみにTP21の調整結果は下のような感じでした。

    スピーカーの特性補正のほうがメインな印象で、どちらもわりとフラットです。
    4kHzから8kHzあたりをほんの少し変えるだけでだいぶ印象が違うので、このあたりのコントロールがキーポイントのような気がします。

    ここで、この機種の特徴でもあるバッテリー駆動も試してみました。
    単3電池8本を本体に格納できるわけですが、実質的には12Vで使うわけで、消費電力の少ないデジタルアンプならでは、という機能です。
    何本かは充電池も入れましたが、それでも駆動には問題ありませんでした。
    なお、マニュアルにも記載はありませんが、電池駆動時は念のため、ACアダプタは外しておいたほうが良いと思われます。

    バッテリー駆動で聴いてみると、帯域がやや狭くなる印象がありました。
    ここはやはり電圧が下がったことによるのかもしれません。
    これにより、ややまろやかになりますが、電源のきれいさもあり、ノイズが減っている気がします。
    これで上品な響きになってくれますが、立ち上がりのパワー感はやはりACのほうがありますし、乾電池での駆動は予備的な印象かな。

    より強力な電流供給能力を持った外部電源を用意すれば、さらに音質改善できるかもしれません。
    その点ではむしろ、付属のACアダプタの変更を考えたほうが良いかも。
    付属のは12V2Aのスイッチング電源ですが、パソコン用やオーディオ用のものが用意できれば、もっと良いでしょう。

    ただし、本体の価格を超えてしまうことも大いにあるわけで、そこが考えどころではあります。
    AudioDesignのDCA-12Vなんてまさに最適そうですが、高いですからねぇ。
    個人的にはmeltecのポータブル電源でDC駆動するのが面白そうかなぁと思います。

    ただ、全般的にはそのままでも立派に価格以上の働きをしてくれます。
    品質面だけが課題ですが、そのあたりも含めて楽しめる方にはオススメのアンプです。

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    2011/10/20 9:00 am | DN-CGT5 レビュー イコライジング編 はコメントを受け付けていません
  • 1910月

    先日、左チャンネルが鳴らない初期不良だった上海問屋のデジタルアンプ「DN-CGT5」ですが、新品交換されて再送されてきました。
    今回はちゃんと両チャンネル鳴って動作も問題なしです。(それが当たり前ですが。)

    早速、AUTATONEをつないで鳴らしてみると、帯域はやや狭いものの、クセがなくおだやかで、思った以上に良い感じです。
    むしろ、Toppingよりもピュアオーディオ的な鳴り方といえるかも。
    先日お借りした9waveのNW-STUDIO PROに通じる部分もある気がします。
    全体的な雰囲気としては尖った音のものよりも穏やかなゆったりした楽曲が似合いそうです。
    JAZZなんかも合うかもしれませんね。

    まだ本格的なエージングもしてないので、iTunesのイコライザ調整も軽くしかしてませんが、4kHzをほんの少しだけ上げたら良い感じになってきました。
    なお、イコライザ結果はまた後日、エージングが進んでからやってみようと思っています。
    あと、乾電池での駆動とかも試してみたいところですね。

    品質面では今回、ちょっと難点がありましたが、TripathのTA2024はやはり定評があるだけになかなかのものでした。
    今から購入するなら、DN-AMPのほうが良いかもしれませんけど。

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    2011/10/19 12:00 pm | DN-CGT5、今度は大丈夫 はコメントを受け付けていません
  • 0610月

    先日注文した上海問屋のデジタルアンプ「DN-CGT5」が到着しました。

    予想以上に小さい筐体に驚いたり、本体のほとんどを占める感じの電池ボックスにビックリしたのですが、それ以上のびっくりが待っていました。

    スピーカをつないで音出ししてみると、なぜだか左chから音が出ません。
    付属のカールケーブルが悪いのかと思い、手持ちのケーブルに変えますが、やはり同じ。
    スピーカーを入れ替えてみると、今度は右が鳴りません。
    ここまで来ればもうアンプの初期不良ですよねぇ。
    ということで上海問屋さんに連絡して返送となってしまいました。

    不具合が確認されれば交換になるので、それを待って再度レビューしたいと思いますが、簡単に外観のインプレッションを。
    Dayton DTA-1にそっくりな外観ですが、全体的な作りからするとどうやら「ソックリさん」な気がします。
    といっても中身は同じTripathのTA2024なわけで、割安なのは間違いないかと。

    ただ、そうはいっても初期不良も含めた品質面はパワー素子だけでは決まらないですしね。
    片chだけしか鳴らない状態ではきちんと判断できませんが、手持ちのTP21と比べるとやっぱりHi-Fi感が少ない気がしました。
    TP21でもずいぶん安いわけですから、無難なのはやはりTP21のほうかなぁという気もします。
    電池駆動できるから、そこを活かしたDC駆動システムを組めば評価は変わってくるかもしれませんが。

    なお、ACアダプタは12V 2AのPSE対応のアダプタが付属しています。
    ここに良い安定化電源を持ってくるのも良いでしょうし、手狭な本体から取り出してコンデンサなどを交換するなども考えられるわけで、そういうところで遊びたい方にはかなり良い母体といえるでしょう。
    なにはともあれ、新しい個体が返送されてくるのを待って、また報告します。

    Filed under: Audio
    2011/10/06 12:00 pm | DN-CGT5、到着したものの… はコメントを受け付けていません
  • 102月

    いつも面白い製品を出してくれる上海問屋からまたまた新しいデジタルアンプ「DN-68360」が登場しました。

    うちも以前、DN-CGT5というのを購入したことがありますが、今回のは質感がかなり良いようです。
    あれはTA2050でしたが、こちらはTA2021Bです。
    私も持っているTopping TP21とほぼ同等ということになりますね。
    イヤホン端子はありませんが、TP21のあれは使えないに等しかったですから、問題ないでしょう。
    それでお値段はかなり安くなってるあたりはさすがです。
    音質も同等かどうかはわかりませんけど、そこそこ高級そうな部品やヒートシンクも見えてますね。

    ACアダプタは14V4Aで、こちらもTP21に近い構成です。
    中華アンプのさらなるコピーという感じでしょうか。
    個人的にはTP21はすっかり使わなくなって、LXA-OT1ばかりになっていますから、要らないかなぁ。
    ただ、しっかりしたケースもありますし、stereo 1月号はすでに入手困難ですから、こちらをチョイスするのも面白いかもしれません。

    Filed under: Audio
    2012/02/10 12:00 pm | DN-68360 はコメントを受け付けていません