NuForceからUSB-DAC「DAC-80」が8/6に発売になるそうで。
DAC-100の後継という位置づけのようですが、価格的には少し安くなる形です。
何が違うのかなぁと見比べてみると、一番の違いはヘッドフォンアンプがなくなってるところのようです。
最近の流れとしてはむしろヘッドフォンアンプが重視される傾向だと思いますが、そちらはHAP-100と組み合わせることを想定しているのでしょう。
また、こちらは最近のUSB-DACの傾向に沿ってますが、デジタルプリアンプとしての機能を持たせたものになっています。
最大で4Vrmsで、32bitのデジタル式のアッテネータを搭載してビット落ちを防ぎつつボリュームコントロールできる仕掛けです。
ちなみにここにも少し関係するんですけど、アップサンプリングは使わない仕様だそうですし、ボリューム処理はDAC側でデジタル演算されてるわけではなく、アンプ段で別途処理される構成なのかもしれません。
なお、デジタルプリアンプとしてのもう一つのポイントとなる入力については、USB入力、光、それに同軸が2系統とそこそこ揃っています。
ところで、NuForceはどこのDACチップを使ってるのだろうと調べてみると、どうもDSPを使った独自のものになってるようです。
InfineonというDSPチップが載ってるのが同社の他モデルで見かけましたが、その辺りもあってドライバはIntelのみ対応とのことです。
とは言ってもWindowsのみでなくMacにも対応してるので、その点は安心ですね。
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