ELECOMのBluetoothレシーバ「LBT-PHP150」をゲットしてみました。
ご承知の通り、iPhone 7シリーズからヘッドフォン端子がなくなったせいで、TwitterやYouTubeなどでちょっと動画の音声を聴いてみたいといった時にかなり面倒になってしまいました。
Lightning-3.5mmアダプタは標準で付属しますが、いつも持ち歩いているわけではないですし、これを挿していると充電できないという難点もあります。
そこでBluetoothのワイヤレスイヤフォンやヘッドセットなどもいくつか買ってみたのですが、どうも音質や通話の声の通りが良くないなど、使えるものに行き当たらないままでした。
そうこうしているうちにiPhoneで音楽を聴くこともすっかりなくなって、チェックしたい時にはDAPやMacBook Proで…といった具合になっていました。
そんなこんなで半ば諦め半分だったのですが、紗羅のiPhone 6 Plusも次モデルでは機種変更する可能性大ですし、さすがになにか考えなくちゃなぁと思い、Lightningケーブルを買うついでに処分価格になっていたBluetoothレシーバーを買ってみた、というわけです。
前置きがすっかり長くなりましたが、結果からいうとこれがかなりの大正解でした。
イヤフォンも付属しますが、失礼ながらコレは全く使わず、手持ちのイヤフォンを使っていますが、期待よりも音質も良く、普通のインピーダンスのイヤフォンなら十分な音量も確保できます。
AAC対応だから…というのもあるかもしれませんが、これまでの経験ではコーデックでは音質は決まらない印象なので、アンプ部でそれなりの品質が確保されているおかげではないかと。
40mW+40mWとパワーもそこそこですし、SBCにも対応してるのでワンセグなどにも幅広く利用できます。
レシーバーにはマイクも付いていますから、マイクのないイヤフォンでも通話も可能です。
やや難点とすれば充電方式でしょう。
ヘッドセットなどではmicroUSBで充電するタイプが多いと思いますが、これはなぜか昔のiPod shuffleのようにミニプラグからUSBにつなぐケーブルが付属していて、これで充電する形です。
このケーブルを持っていないと充電できないですし、当然ながら充電中は音楽を聴いたり、通話をすることはできません。
充電時間も約2時間と決して短くはないですし、連続再生時間もAACで最大約7時間、通話も同じく約7時間とあまり長くありません。
どちらかと言うと通話用というよりもワイヤレスのポタアンみたいな感覚で使うのがベストでしょうね。
なお、待受時間は約200時間ですからそういう意味ではヘッドセットとしての性能も高いのですが、イヤフォンを挿しておかないといけないわけで、その点も音楽再生のほうに重きを置いて考えておいたほうが良いかなと思う点です。
ただ発売当初もかなりの格安ですし、実売価格はとても安くなっていますから、その点では気軽に試せますね。
ハイレゾ対応とかに興味がないのであれば、iPhone 7シリーズの「ヘッドフォン端子」として、かなりオススメできる選択肢になるかと思います。
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