PENTAX MV1、現像上がり

PENTAXの一眼レフMV1の試し撮り分のネガが、やっと上がってきました。

試し撮りは普段、一番安く手に入るFUJIFILMのSP100っていうフィルムを
使っているんですが、今回は落札時にもらったKONICA MINOLTAの
センチュリア400というフィルムを使ってみました。

コニカミノルタ 35mmフィルム センチュリア スーパー400 27枚撮り 5本パック
コニカミノルタ 35mmフィルム センチュリア スーパー400
27枚撮り 5本パック

では、いくつか撮ったものを貼ってみましょう。

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レンズはKマウントのものが色々あるので、PENTAXの135mmとか50mmなども
使いましたが、メインで使っていたのは、リコーのRIKENON 50mmです。
上の3枚はたぶん全部、RIKENONで撮ったものだと思います。

「コニカは青が得意」という印象があったのですが、青もさることながら、
鮮やかな赤や淡いピンクなども良い感じに仕上がってます。

ちなみに、最初のほうに撮った、元々付いていたPENTAX-M 50mm F2は
どうも色が派手でシャープ過ぎる印象で、あまり好みではなかったです。
ですから、このふんわりした感触はRIKENONによるところが大きいのかも
しれません。

本体の露出のほうは、好みからすればやや露出オーバー傾向かなぁと
思いますが、通常でいえば十分、適正露出と呼べる範囲だと思います。
シャッタースピードの表示などがファインダーに全く出ない分、逆に被写体に
専念できた、というのもあるような気がしました。
絞り優先で使うカメラとしては、コンパクトで使い勝手が良いカメラでした。

フィルムのほうも、すでにコニカミノルタは撤退しているものの、在庫が
残っていれば、格安になってるようなので、今度、ゲットしておこうかな。
高感度ながら、粒状感も少なく、良いフィルムだと思いました。

コメント

  1. shigechan より:

    こんばんは、お久しぶりです。

    MV-1の露出については何分オート専用カメラですし、日本では一般的にネガ
    使用が多い若しくはオート専用機種を使う人はネガを使う可能性が高いと
    予想すると、ややオーバー目の露出も納得がゆきます。

    個人的にはセンチュリア200が好きでした。それにしても400や800だと
    日中にポートレートを撮るとき絞りを開ける事が出来ず、困る事がありますよ
    ね。
    確かに絞り込めてシャープだし、カメラぶれや被写体ブレの可能性が減る
    ので良い点もあるんですが、折角の明るいレンズの特性が活かせません。
    なんか残念な気がします。
    それにしても作例は良い色で取り込まれていますね。

  2. MacBS より:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    MV-1は普及機ですし、オーバー目のほうが
    仕上がりも派手で良いですものね。

    コニミノのフィルムは、JXくらいしか使ってなくて、
    ちょっと過小評価していたかもしれません。
    今さらもう遅い感がありますが。(^^;

    私は絞りは開き目のほうが好きなので、
    いつもはISO100を常用してます。
    昔なんて、ISO25を常用してたくらいです。(笑)

    色に関しては、ネガのカラーバランスがだいぶ理解できてきて、
    トーンカーブでの補正がうまく出来るようになったのもあると思います。

    ただ、フィルムメーカーやレンズによって、微妙にカラーバランスって変わってしまうんですよね。
    あと、露出アンダーだと極端にバランスが崩れるフィルムもあります。

    スキャナの自動補正は「余計なお世話」を焼いてくれるので、
    全部オフにしてるせいで、スキャンはなかなか手間が掛かりますが、
    好みの色合いは再現しやすくなってきました。

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