先日、唐突に「パソコン通信」のことを思い出しました。
インターネット普及後の世代の方々は未経験だと思いますが、主に電話回線を
使って、文字をやり取りするものが存在しました。
ニフティサーブとか、「PC-VAN」などが有名でしたね。
私もニフティはよくやっていて、FGALとかFSHARP、FCGAMEMあたりを
よく眺めていましたね。
フリーソフトを作り始めたのも、そうしたパソコン通信がきっかけでしたし。
最初は300bps(300kじゃありません)のモデルで、それはもう遅かったです。
その後、「2400bps MNP5」のモデムを買ったときは、とてもうれしかったのを
思い出します。
上記のような大手とは別に、「草の根BBS」というのもありました。
どれも電話1回線だったり、夜だけ通信に使ったりするものでしたが、
それでも掲示板などでのコミュニケーションが楽しかったのを思い出します。
通信ソフトはWTERMを使ってたなぁ。
あの当時、回線の遅さなどから、少しでも小さくして送りたくて生まれた
LZHなどが今でも使われているのは、すごいなぁと思います。
まぁ、ISHとかNAPLPSあたりは、さすがにもう見かけませんけどね。
JPEGやMP3などは、まだまだ当時のパソコンでは処理しきれませんでしたが、
ぼちぼちと基礎を固め始めていた時代です。
その後、インターネットの黎明期もまだまだモデムは続いていましたね。
テレホーダイなども懐かしい時代です。
パケホーダイあたりも将来は「そんな時代があったなぁ」という時が来るのかも。
別にオチも何もない話になってしまいましたが、あの頃はあの頃の楽しさが
あったなぁと、懐かしく思い出したのでありました。
コメント
懐かしいですねー。
私は最初のモデムは確か1200だったような。
Macだったので、 Jterm でつないで、ログ一括で落として、茄子、魔法のナイフ で切り分けて。あー懐かしい。
たかだか15、6年前のことなのに。
biomaxさん、コメントありがとうございます。
オムロンのモデル、当時は2万円以上しましたよね。
オートパイロットで巡回させてから、後で読んだりしていましたね。
Macはリソースフォークの問題があったりして、
色々面倒だった記憶があります。
その後、雑誌にフロッピーの付録が付くようになって、
「便利になったなぁ」とか思っていましたが、
今ではDVDやBlu-Rayが付いていても、うれしくない時代になってしまいました。
時代は変わっても、こうしてコメントをいただくのが
うれしいことに変わりはありませんね。