• 303月

    Canonといえば、今は5D MarkIIIが話題の的ですが、うちはそんな主流に反して、いつものジャンクコーナーで「EX AUTO」をゲットしてきました。

    1972年に発売されたこの機種、見かけは普通の一眼レフですが、実はレンズ交換できるのは前玉だけで、後群は固定という、ちょっと変わったものになっています。
    もう少し前あたりだと、トプコンやコーワあたりでレンズシャッター方式のものがありましたけど、これはシャッター自体はフォーカルプレーンという、どっち付かずの内容です。
    なお、今回ゲットしたものには50mm F1.8が付いていましたが、なかなか交換レンズは見当たらないらしいです。

    正直、今さらな感じもする機種ではありますが、ゲットしたのはそのファインダーの美しさも一因でした。
    この機種、普通のマットなスクリーンではなく、フレネルスクリーンの空中像式ファインダーになっています。
    私が知ってる中ではライカフレックスの初期の機種がそうでしたが、ピントは真ん中のマイクロプリズムでしかわからないものの、見えは非常に良いんですよね。
    今のAF機こそ、このタイプでも良いんじゃないかと思うんですが、フレネルのほうがコストが高いのかなぁ。

    動作のほうは店頭で機械的な部分は確認ができていたので、あとは電池を入れてEE部分だけを戻って試しました。
    電池はMR9ですが、これはアダプタの手持ちが結構あるので大丈夫。
    メーターも一応触れますけど、どうも感度がかなり落ちていて、実用は厳しそうです。
    幸い、絞りは手動設定もできる(ただし、この場合には露出計は通電しない)ので、iPhoneの露出計アプリ Pocket Light Meter - Nuwaste studios FotometerPro - Kit Da Studioなり、セコニックなりをいっしょに持ち歩いたほうが良いでしょうね。
    以前使っていたライカフレックスを思い出しつつ、春の景色を眺めながら持ち歩いてみようかな。

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    Filed under: OurCamera
    2012/03/30 12:00 pm | 4 Comments

4 Responses

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  • shigechan Says:

    今日は。

    この機種は知らなかったです。それにしても何とも風変わりな仕様ですね〜。
    交換レンズがないのは無理もないという感じで、当時も売れなかったのでは?

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    キヤノンは一眼レフ入門編みたいな機種を結構良く出していますが、これもそのひとつですね。
    NEX用のパンケーキレンズ向けに出ているワイコンみたいな存在ですね。

    ただ、このファインダーの見えはかなり特筆もので、これだけのために持っていても良いと言えるくらいかもしれません。
    ピントの山も中央部なら非常に精細に分かりますし。

  • SKY ONE Says:

    ファインダーは見やすいですね
    QLなので装填も楽ですしねぇ
    うちのも露出はダメでした
    ジャンク一掃であげちゃいましたけど
    ペンタ部のデザインは好きなんでけどねぇ

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    廉価モデルもずっしり重いのは当時のキヤノンらしい感じです。
    ねじ込みを緩めたら最短撮影距離が縮まるかなぁと思いきや、焦点距離が伸びるという…。
    そのあたりで面白いアイデアを組み込んでれば、もっと売れたかもしれませんけどね。