• 112月

    リサイクルショップの「ご自由にお持ち帰りください」コーナーにキヤノンのカメラ一式が置いてあったので、ダメ元で持って帰ってみました。
    紙袋に入ってましたが、中身はデジタル一眼レフの「EOS D30」とレンズ2本、それに充電器でした。
    (下の写真の50mm F1.8IIは除く)

    2000年発売の311万画素機ということで、今となっては確かにあまり価値がないのかもしれませんが、それでも無料というのはさすがに…。
    帰って早速、電源を入れてみるとちゃんと画像は出ていますので、撮像素子の不良ではなさそうです。
    次に4GBのカードを入れてみると「CF Err」の表示が出ましたが、512MBのほうなら大丈夫ということでちゃんと記録も出来てしまいました。
    バッテリーこそ少しヘタっていますが、完動品ですねぇ。

    レンズは「EF75-300mm F4-5.6 III USM」と「EF28-80mm F3.5-5.6 IV」の2本が付いていました。
    望遠ズームのほうは前玉にカビがありましたが、これは分解清掃でキレイに落ちましたし、標準ズームは最初から問題なしです。

    なお、ファームウェアが1.02だったので、これも念のため、1.03に上げておきました。
    せっかく我が家にやって来てくれたことですし、まだまだ活躍してもらおうかな。
    バッテリーの手持ちが残念ながらありませんけど、これもPowerShot G1とかのジャンクがたまに転がってたりするので、そういうのを見つけてきたいと思ってるところです。

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    Filed under: OurCamera
    2013/02/11 7:00 pm | 4 Comments

4 Responses

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  • とめ Says:

    無料なら、おいらもゲットしますね。
    デジタル一眼に興味が出始めた頃、中古価格で結構していた機種です。レンズ付きなら尚更持って帰りますよ。

  • MacBS Says:

    とめさん、コメントありがとうございます。

    EOS D30は私も一時期、ヤフオクのウォッチリストに入れてたことがありました。
    金銭的価値でいけば望遠ズームが一番高価のようです。

  • StraySheep Says:

    まだ高価だった頃のデジイチですね。311万画素と言っても一眼レフのAPS-Cサイズだとそれなりの画質で行けそうな気がします。
    コンデジでも、400万画素でなかなかいい絵を吐き出してくれるものが有ったりしますし...。

    それにしても、いくら旧いとは言え「ご自由にお持ちください」というのは銀塩時代では考えられなかった事ですね。

  • MacBS Says:

    StraySheepさん、コメントありがとうございます。

    考えてみると当時の価格ベースでいうと我が家でLeica R4に次いで高いカメラかもしれません。
    故障していればまだしも動作品で、というのはちょっと寂しいですね。
    ただ、大容量CFでの動作チェックで故障と判断された可能性もあるかもしれませんが。