中心街がちょっと模様替えされたので出かけたついでに、タワーレコードに立ち寄ってきました。
クラシックのコーナーがなかなかマニアックで眺めるだけでも楽しいんですが、今回ゲットしたのはカルロス・クライバーの「田園」とルービンシュタインのショパン全集です。
クライバーというとベートーヴェンの運命や第7番などがハイレゾ配信もされたりして有名ですが、田園は珍しいかと。
同じ売場に第7番はSACDハイブリッドで売っていてちょっと迷いましたが、すでにハイレゾで持っていますし、田園は珍しいからこちらにしてみました。
なんだかこっそり観客席から盗み録りしたような感じの録音で、観客の咳払いが大きく入ってる箇所があったりしますが、なかなか貴重な音源です。
ルービンシュタインのほうは輸入盤で、なんといってもお値段が安いのが魅力。
10枚組で2000円台で手に入るのですから、手持ちのCDやレコードと少し被っていても良いかなと。
他にもグールドのバッハとかピリスのオムニバスがありました。
あと、購入はしなかったんですけど、アナログレコードも結構充実していてビックリ。
翌日からはキャンペーンが開催されて、さらに増量されてたらしく、その時だったら買ったかもなぁ。
私が行った時点で価格的に魅力だったのはNorah JonesのLittle Broken Heartsくらいだったでしょうか。
今後は新譜でも置いてくれそうな雰囲気がしましたから、ちょくちょく寄ってみたほうが良いかなと思ってるところです。
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2 Responses
4月 18th, 2015 at 8:31 PM
NacBSさん、こんにちは
田園はオーケストラに保管してある筈の実況録音テープを使わずに、指揮者の息子が持っていた実況録音テープから作成したカセットテープを使ってCD化したことで、有名なものですね。
おそらく、実況録音テープの保管状態が悪くて、劣化してしまったのだと思います。
4月 18th, 2015 at 8:49 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
CDのジャケットにADDの表記がありましたが、カセットテープからですか。
低域がちょっと少なめでしたが、それなりに聴ける感じにはなっていましたよ。
演奏自体もかなり特色あるもので、普段耳慣れた「田園」とはちょっと違う情景が広がる雰囲気でした。