iPodの一部にWindowsウイルス

ビデオ再生対応の第5世代iPodのごく一部に、Windowsウイルスの
「RavMonE.exe」が混入していたことが発覚したそうで。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061018/apple.htm

アップルは「最新のウイルス対策ソフトで自動的に除去されるため、
心配はない」としてるそうですが、そういう問題じゃない気がするのは
私だけでしょうか?(^^;

Windowsユーザーでもネットに接続してないから安心、と思って、
ウィルス対策してない人も多いでしょうし、そもそも製品にウィルスが
入ってること自体、不手際なわけですからねぇ。
せめて、該当する機種のシリアルNo.の範囲とかを発表すべきでは
ないかと。

というのも、以前も書いたことがありますが、私がずいぶん昔、初めて
Macを買ったときにも、HDDにウィルスがいたんですよねぇ。

Macintosh Classicだったんですが、それは店員がOSのFDDを
持ち出して感染させ、そのFDDのレストアしたため、と後で判明した
わけですが。

Apple製品といえども、ウィルス対策はちゃんとしないとダメですね。
特に今はIntelベースになったわけで、Windowsからの移植も可能に
なったともいえますしね。

VirusBarrier X4 for MacOS X 日本語版 VirusBarrier X4 for MacOS X 日本語版

by G-Tools

コメント

  1. warabie より:

    今晩は、お邪魔致します。

    確かにゾっとしない話です。
    侵入経路をきちんと突き止めないとApple社自体の印象が悪くなるでしょう。
    ウィルスの侵入経路=インターネット(WWWかメール)という思い込みに一撃ガツっとやられた格好ですね、今回の一件は。

    マっク繋がりでこんなのも…
    http://it.nikkei.co.jp/security/news/index.aspx?n=AS1G1303R%2013102006
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/14/news014.html
    http://www.j-cast.com/2006/10/16003389.html
    (全部同じ内容のニュースですがニュース記事はすぐ流れてしまうのでちょっと多めに…)

  2. MacBS より:

    warabieさん、コメントありがとうございます。

    マクドナルドの件は、数日前から騒ぎになってますね。
    こちらは全面回収のようで、事後対応は一応ちゃんとしてるようです。
    McAfeeから無償の駆除ツールも配布されてるみたいですし。
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/18/news046.html

    Appleの発表はどうも「Windowsが脆弱だから困るんだよなぁ」
    みたいな論調に受け取れてしまう気が個人的には
    しています。

    Macが特別、屈強というわけでもないですし、
    iPodはあくまでもWindows向けに発売してるわけですから、
    ウィルスを混入されたことに関して、徹底した対策が必要かと。

    先日のベクターのウィルス騒ぎといい、大手メーカーや
    Webサイトでも信用できないものだなぁと痛感しました。

  3. matsumo より:

    MacBSさん、こんにちわ。

    アップルの発表は、何か、当事者意識ゼロの感じですね。どう考えても、回収・修理と言うのが筋だと思うのですが。

    なお、現在、ウィルスに対して安全なOSは「超漢字4」だけだと思います。最も、これは現在、入手できませんし(「超漢字5」の新発売のため、旧製品は発売中止したためです)、また、ウィルスがいない理由が、使っている人は非常に少ないためなのですが(持っていても、実際に日常的に使っている人は千人もいないのではと思います)。

  4. MacBS より:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    今回のような対応では、本格的なトラブルがもし起きてしまった
    場合の対応が、心配になります。
    せめて情報の開示だけは、しっかりやってほしいですね。

    ウィルスというのは、使う人がいれば、そこにやって来ますからね。
    Macはこれまで運に恵まれていただけだと思います。

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