• 177月

    Soundscape outさんで、「AppleJack」というコマンドラインベースのMac用メンテナンスソフトが紹介されていました。
    なかなか良さそうな気がしたので、早速インストールして試してみました。

    最初にも書いたようにコマンドラインベースですから、GUIはまったくありませんが、インストール自体は通常のソフトと同様のUIでおこなえます。

    実際にソフトを使用する場合はターミナルからではなく、シングルユーザーモードで起動して使う必要があります。
    あとはシングルユーザーモードで起動したコマンドラインに「applejack auto」と入力してリターンキーを押すだけ。

    これで、ブートディスクの問題点を修復してくれたり、キャッシュやスワップファイルの削除をほぼまるっきり自動でやってくれます。
    実際にやってみると、10分強ほどでいろいろと細かい問題を修正してくれました。
    処理が終わると、rebootもしくはshutdownを問われるので、ここで頭文字を入力してリターンすると、再起動やシャットダウンして完了です。

    ただ、この後の初回のOS起動にはかなり時間がかかりました。
    もしかしてAppleJackを使ったことで破損してしまったのかと、ちょっと心配してしまいました。
    おそらくスワップファイルが大幅に削除された影響なのではないかと。
    もちろん、ちゃんと起動するのを待っていさえすれば、その後の動作は全く問題ありませんでした。

    これまではこういった作業にはドライブジーニアスを使っていたんですが、日常的な保守はAppleJackで十分かも。
    まぁ、ドライブジーニアスのほうは多機能ですし、先日、3にアップデートして64bitやRAID対応などしていますし、こっちはこっちで便利なんですけどね。
    うまく併用して、まだまだiMacには頑張ってもらおうと思います。

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    Filed under: Mac
    2010/07/17 2:20 pm | AppleJack はコメントを受け付けていません

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