• 067月

    富士フイルムがAPSフィルムの販売を終了するとの告知が出ています。

    ブローニーや35mmですら厳しい状況ですから、APSは、いつなくなってもおかしくないだろうなぁとは思っていましたが、予想以上に早かったかも。
    以前だったら需要をカバーしていた「写ルンです」も35mmに戻りましたからねぇ。
    フジのAPSカメラでいうと、nexia Q1が最後で、2006年に販売終了してますから、5年は頑張ったということかも。

    私もそれなりにAPSカメラは持ってますが、これから撮るとしたら、TIARA ix TITANIUMあたりかなぁ。
    その前に、VECTIS S-1にフィルムが入ってたような…。(^^;

    手持ちの在庫もKodakのが数本あったかと。
    Kodakは販売終了の告知はしてませんが、市場流通は少ない気がします。
    なお、フジの出荷終了は12月くらいの予定だとか。
    海外メーカーの生産もAPSフィルムカートリッジが結構複雑ということもあるので、あまり期待できないかもしれませんね。
    ということで、APSフィルムが欲しい方は早めに確保しておくべきかと思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: FilmPhoto
    2011/07/06 3:00 pm | 9 Comments

9 Responses

WP_Lime_Slice
  • SKY ONE Says:

    ポラは復活したし、16mm、127、620、ボルタ、ラピッドは、
    自前でなんとかしてる人もいるので
    126、110、APSとカートリッジ縛りがなくなる格好になりましたね

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    ポラロイドもカートリッジがあるわけですけどね。
    あれは奇跡の復活と言えるのかも。

    APSはカメラの販売終了が2006年ですから、カメラの修理はまだできそうですけどね。
    カメラより先にフィルムの供給が止まるということになるようで、ちょっとかわいそうな気もします。
    といいつつ、APSはこれまででも両手で数えられる本数しか撮ってないので、大きなことは言えないのですけどね。

  • straysheep Says:

    110フィルムにひき続いてAPSも供給終了...。まぁ、現時点ではフジだけな訳ですけれど...。

    基本、写真用フィルムの規格ってKodakが作ってるんですよねぇ(35mmフィルム除く) で、作っては廃止してきた訳ですから、いずれはKodakもAPSの製造を打ち切るでしょうね。

    PRONEA Sなんぞ持っているので、しばらくは供給して欲しいとはおもうんですが、35mmフィルムすら使用量が減っているのでAPSはさらに使わないんですよ。でも、当面は現像出来るだろし、少しはフィルムを買い込んでおこうかな。

  • MacBS Says:

    straysheepさん、コメントありがとうございます。

    APSは富士フイルム、コダック、キヤノン、ミノルタ、ニコンの共同開発だったかと。
    ただ、KodakもAPSフィルムが売れてるはずはないですから、打ち切る可能性が高いでしょうね。

    PRONEA Sも持っていましたが、確か手放したかと。
    現像も今は店頭ではできないところが増えているようです。

  • straysheep Says:

    共同開発ではあるんですが、基本フォーマットを決めるのは大抵がKodakだったり...。デジタルのフォーサーズにもKodakが絡んでますしね。

    フィルムとデジタルの関係で面白いのは、APSのCフォーマットがデジタル一眼レフの多くで採用されていて、110フィルムのフォーマットに極めて近いのがフォーサーズと言うこと。APS-Cの方はともかく、フォーサーズの方はどういう意図であのサイズに決めたのか興味ありますね。

    あと、APSフィルムの現像は、キタムラなら店内のラボ機で出来たはずです。

  • MacBS Says:

    straysheepさん、コメントありがとうございます。

    たしかにKodakは他にも消滅させたフォーマットが結構たくさんありますものね。
    フォーサーズのサイズは焦点距離を2倍にというところからでしょうか?
    110と同じというのは印象的には良くないでしょうしねぇ。

    APSの現像はだいぶ前でも「切り替えが手間」と言われた記憶が。
    キタムラさんの店内現像もいつまでできるか、ですよねぇ。
    現像できる状態を維持しておくだけでも大変ですからねぇ。

  • matsumo Says:

    MacBSさん、こんにちわ

    APSフィルム用のカメラは持っていないので、私には全く関係ありませんが、APSが出た時は、民生用のデジカメが出始めか、もう少しで出ると言う時だったので、遅すぎた規格ですね。それだけ、デジカメの発達が激しかったと言うことだと思います。

    考えてみると、コダックや他の会社って、ものすごい数のフィルム規格を出しましたが、現在、残っているのは35mm、120判、そして、シートフィルム位でしょうか。

    そう言えば、大分前に、アローカメラ(がらくた屋)のブログに、ニコンとミノルタのAPSフィルム用一眼レフカメラが紹介され、それから、数日、経ってから同店に行ったら、2台共、売れていなかったことを思い出しました。

  • matsumo Says:

    そう言えば、先日、何年かぶりに、フィルムで撮影しましたが、コダックの激安フィルム(168円/24枚撮)を使ったためか、あるいは、「インダスター 50mmF3.5」と「ケンコー:ピンホールレンズ02」を使ったためかわかりませんが、発色が地味だったのには驚きました。多分、デジカメの派手な発色に慣れてしまったためだと思います。

    なお、現像代・プリント代は合わせて880円でしたが、私はもっと高いのではと思っていたので、意外に安いなあと思いました。もう1本あるので、夏が終わるまでには撮りたいです。

  • MacBS Says:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    APSが出た時は私も「今さら小さいフィルムサイズにする必要がどこにあるんだろう?」と思いました。
    せめてC,P,Hを切り替えた時にコマ数が減ってもフィルム面をフルに使える仕組みなら印象も違ったんですけどねぇ。

    APS一眼は他にもキヤノンが出してました。
    サイズはコンパクトなので良いのですが、今後は完全に飾り物になってしまうわけですねぇ。

    フィルムの発色ですが、デジタルより高彩度のケースも多かったですけどね。
    プリントに依存する部分もあるので、その影響かも。
    私がネットで頼んでるお店も27枚までは698円ですし、お値段はまだ安く抑えてくれてるなぁと思います。