• 162月

    SONY α7IIの情報を今さらながらにいろいろ調べていたら、縦位置グリップ「VG-C2EM」(の互換品)がかなりお安く出回っているのを発見。
    純正でも他のカメラより出物が多いせいかお値段はお手頃でしたが、どれくらい使うか分からないので、ひとまず互換品を入手。

    最近はカメラ底部にコネクタがあるタイプが多いですが、これは従来良くあったバッテリー部分に差し込んで使うタイプです。
    ちなみにバッテリーの蓋は外せる構造になっていて、さらに外した蓋はグリップの挿入部に失くさないように取り付けておけるという妙な親切さです。

    縦位置で使いやすくするのが主な目的ですからスイッチ類もちゃんとグリップ側にたくさん付いていて、露出補正ダイヤル等、必要そうなものは大抵揃っています。
    若干シャッターボタンのフィーリングや角度がイマイチなのは互換品だからかもしれませんが、十分実用になるものです。

    そして最大のポイントはグリップ内にバッテリーが2つ収納できる点です。
    うちにはα7がありますし、NEX-5とも同じバッテリーですからNP-FW50自体は不足することはありません。
    丁寧にバッテリーは1つずつ順々に使われていきますし、カメラ本体の液晶にそれぞれのバッテリー残量も表示される親切さです。
    唯一、グリップ内のバッテリーは本体でのUSB充電ができないのが弱点なくらいかな。

    フィルムカメラ時代からワインダーとか縦グリップはなんとなくコレクションしがちでしたが、実際の出番は少ないというのが通例でした。
    でもα7IIに限ってはもう常用状態になっていて、それはバッテリーのこともあるでしょうし、持ちやすさや本来の目的でもある縦撮りのしやすさにもあるのでしょう。

    LA-EA4がレンズ駆動用モーターの都合もあってか下に飛び出しているので、それをカバーしてくれるというのも恩恵になっていそうです。
    ただLA-EA4に阻まれてグリップ取り付け・取り外し用のネジ固定ダイヤルが(LA-EA4を外さないと)回せないというのが唯一の難点でしょうか。
    むしろそのおかげ(?)で付けっぱなしになっていて迷いがないのは良いのかもしれません。
    ここまで使い勝手が良いと他のカメラの縦グリップも気になってきますが、ここまでお手軽なお値段ではないのでのんびり探していこうかなと思っています。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2024/02/16 12:00 pm | SONY α7IIに縦グリップ追加 はコメントを受け付けていません

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