現像ソフトが「SIGMA Photo Pro 5.0」にバージョンアップしたということで、以前、みんぽすさんにお借りしたSD14で撮ったRAWを現像し直してみることにしました。
以前はSD用、DP用と分かれていたような記憶があるのですが、今回は共通になったみたいです。
見た感じもだいぶリッチになっていますが、相変わらず編集中のプレビュー動作はやや遅めかな。
現像処理自体はだいぶ速くなってるような気がします。
あと、現像を続けているとアプリが落ちることがあるあたりは以前と大きくは変わっていないかも。
では、実際に現像した写真を。
まずはSPP5から。
そして、以前現像したSPP3当時の現像写真です。
当時の現像パラメータが残ってなかったので、仕上がりにだいぶ差がありますが、以前よりも階調がリニアになったような印象があります。
悪い意味でのFOVEON臭さが抜けて、素直になったかも。
長年、FOVEONを手懐けてきた成果なのかもしれませんね。
あと、もう少し暗いシーンの写真も。
比較のため、SPP3の時のも貼っておきます。
こちらもトーンのリニア感は感じられます。
ノイズ耐性も調べたかったんですが、最高でもISO200で撮った写真しか残ってなかったので、残念ながら確認できませんでした。
ただ、上の写真で見るかぎりだと、ここはハードウェアの差のほうが大きいかもしれません。
RAWで撮っておけば、ソフトによって、こうやって「進化」を遂げてくれるという面もあるのがうれしいですね。
シグマからSD1が出たものの、とても手が届くような価格ではなく、それどころか、いまだにDPシリーズすらゲットしてないのですが、またFOVEONで撮ってみたいなぁと思っています。
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