先日もノイズ除去について、Neat Imageを紹介しましたが、今度は
製品版でPhotoshopのプラグインなソフト「Nik Dfine 2.0」を
試してみました。
今回も失礼ながら、クマデジタルさんのところにあったRAW現像の
画像をサンプルにさせていただきます。
まずはオリジナルのRAW現像画像です。
これをNik Dfineのオート解析でノイズ除去すると、こうなります。
(ともにクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます)
これ、先日のNeat Imageと比べても、さらにノイズが少なくなってます。
もう、ある意味、のっぺらぼうなくらいの画像になりますね。(笑)
参考までにNeat Imageの処理画像も。
右下のライトの周辺のノイズの減り方が、Nik Dfineのほうが上だと
思います。
Nik Softwareといえば、ニコンとも業務提携しているソフトハウス。
ってことは、D3の画像処理なんかにも、この技術が活かされてる
可能性がありますね。
体験版がMac用、Windows用とありますので、手持ちの高感度撮影
した画像で、試してみられるとよろしいかと思います。
コメント
こんばんは。ほほう、これは面白いですね。
今回のサンプルのような無機的な被写体には
かなりの効果を発揮しそうですね。
Kumadigitalさん、コメントありがとうございます。
画像、お借りしてすみませんです。
他にも夜景などで試しましたが、効果はかなり
高いものです。
逆に標準のパラメータだと、テクスチャ特徴が
失われる傾向も少し出てくるので、やや効きすぎの
ような気もします。
もちろん、そこは簡単なパラメータで調整可能です。
Photoshopのプラグインという形式なので
Macにも対応してくれているのがうれしいですよね。
体験版でも結構遊べるので、ぜひお試しくださいませ。