• 2510月

    自分で確認したわけではないので、取り上げるかどうか迷ったのですが、
    気になる新製品でもあるので、不確実な要素を含む話として。

    発売されたばかりのキヤノンのデジタル一眼レフ「EOS 7D」は
    視野率が上下/左右とも約100%のファインダーがセールスポイントの
    ひとつになっています。

    しかし、先日発売された「デジタルカメラマガジン」の実測テストで、
    97.3%しかない(?)という結果が出ています。
    ちなみに、同じ計測方法で、同じく100%を謳う機種であるK-7は99.9%、
    Nikonn D300sが98.2%となっています。

    「視野率100%」という場合、当然ですが多少の誤差はあります。
    過去の例だと、アサヒカメラの実測を見た限りでは大体±1〜2%程度の
    誤差はあるようです。

    また、100%に限っては、視野内のものが写ってしまうのは困るので、
    99%±1%というのが多かったかと。

    上のデジタルカメラマガジン誌のものは、簡易的な測定ですから、
    計測誤差もあると思いますが、すでに購入されたユーザーさんも
    どうも「100%じゃない」という感覚のようです。

    もちろん、視野率は目の位置によって、かなり変わってきます。
    目をくっつける度合いなどで100%に近づく可能性も否定できません。
    ほかにも、レンズの画角や被写体までの距離、視度補正、歪曲補正なども
    影響する可能性はあります。

    ただ、セールスポイントとしてのアピール度がかなり強かっただけに、
    がっかり感があるのかもしれませんねぇ。

    また、場合によっては98%としている5D MarkIIよりも視野率が低いと
    感じる場面もあるようで、そうなると確かに、ちょっと100%と呼ぶのは
    苦しい気もします。
    様々な情報を考え合わせると、98%というのが妥当なところかも。

    ちなみに、α900は100%の視野率を実現するために、視野枠に
    3軸の調整ピンを設け、これを工場で調整することで精度を
    確保してるんだとか。
    そういう意味でも、少し安易に100%を名乗りすぎたのかもしれません。

    ほかにも、連写で残像が残る問題も出ているようですが、こちらは
    今後のファームウェアで対策が可能かもしれません。

    これはCanonに限った話ではありませんが、最近の電子機器は
    ファームウェアアップデート前提で、見切り発車する部分も感じられます。

    そういう部分の甘さが、今回のようなソフトで解決できない問題にまで
    及んだ部分もあるのではないかなぁと感じた次第です。

    以前は私も最新機種に憧れていたんですが、今はちょっと落ち着いた
    あたりが安心できるかなぁと。
    そういう意味では、問題が出そろった5D MarkIIが、今の旬かも。


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    2009/10/25 8:16 pm | EOS 7Dの視野率 はコメントを受け付けていません。

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