• 2810月

    このところ、光学ファインダーにこだわった一眼レフが結構出て、
    視野率100%の機種が増えてきています。
    そして、同様に手ぶれ補正も非常に一般的なものになっています。

    そんな時に意外と良く目にするのが「手ぶれ補正があると、視野率
    100%は意味がないのでは?」という意見です。

    特に本体内手ぶれ補正だと、撮像素子が動くので、覗いているのと
    ずれるのでは?という印象があるのでしょう。

    でも、手ぶれ補正をするということは「撮り始めた時点での
    ファインダー視野をキープ」するように動かすわけですから、
    シャッターボタンを押した時点に見えてみた像が維持されます。

    つまり、視野率100%で見ていたファインダー像そのものが
    記録されるというわけですね。
    ですから、両者はしっかり共存できます。もちろん、光学手ぶれ補正も
    理論的には同様です。

    個人的には本体内手ぶれ補正、NikonやCanonにも採用してほしい
    ところですが、交換レンズによる利益が多いビジネスモデルからすると
    難しいのでしょうねぇ。

    ちなみに、現状で本体内手ぶれ補正と視野率100%を謳っている機種は
    オリンパスのE-3、SONYのα900、そしてPENTAXのK-7の3機種です。
    こうしてみると、どれもとてもこだわりのあるモデルで、どれも
    欲しい機種だなぁと思います。
    とりあえず、優先候補はE-300の後継として、E-3かなぁ。


    【送料無料!】《中古並品》OLYMPUS E-3

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/10/28 12:24 pm | 2 Comments

2 Responses

WP_Lime_Slice
  • shigechan Says:

    今晩は。

    手ぶれ補正についてはMacBSさんの仰る通りですね。ただ私はまだカメラを
    キチンと手持ちでホールドする自信がある(勿論場合によりけりですが)
    ので、常時手ぶれ補正を使うか否かについて未だに迷います。まあ足場が
    悪いとか風が強くて体が揺らぐなんて言う時は、素直に使えですね。

    K-7もだいぶ熟成度が上がって来たようですが、先日メールしたような
    事柄に使い込んでいるので、カメラの新規購入はしばらくない見込み
    です(^^)

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    手ぶれ補正があると、どうしてもラフに撮りがちになるのは確かですね。
    といいつつ、室内撮りでは常用しています。
    D300では1/30秒でも結構ぶれますが、α700なら1/8秒くらいまで
    平気なので、つい甘えてしまいます。

    K-7は魅力的な機種ですが、デジタルはあまり買い換えるべきでは
    ない部分もありますよね。
    逆に言えば、フィルムカメラやオールドレンズの値崩れの少なさは
    すごいなぁと思うことが多いです。