• 265月

    DP-77導入の話と前後してしまいましたが、縁あってSACDやCD、DVDを大量に譲っていただきました。

    たくさんのメディアキャリングケースに満載のメディアにもう驚くばかりです。
    その前にリストをExcelで送っていただきましたが、それによりますとSACDが250枚以上、CDが500枚以上、DVDが350枚くらいとなっています。

    その内容もスゴいもので、私の所有しているのと重ならないだけではなく、有名なディスクや同じ作品のバージョン違い(SACD単層やSHM-SACDなどなど…)もあって今では入手困難なものも大量にあります。

    当初はプレーヤーもSONYの銘機「SCD-777ES」を譲っていただける形で、送っていただきましたが諸々の事情がありまして返送させていただくことになってご迷惑をかけてしまいました。
    DP-77とはまた違ったDSDらしさが活きたサウンドだったのですけどね。

    そう言いつつも、これまた別の事情があり、まだ1枚しか聴けてないのですが、焦らず1枚1枚を大切に聴きたいなと。

    最初の1枚はSACD単層を聴いてみたかったので、デューク・エリントンとカウント・ベイシーの「ファースト・タイム」を選びましたが、これがスゴいセッションなんですよね。
    1961年のスタジオ録音らしいですが、ジャズにあまり詳しくない私にはちょうど良い入門盤かも。
    アナログレコードの鮮度とはまた違った、溢れんばかりのサウンドに驚くばかりです。
    こんなスゴいディスクがめじろ押しだと考えると、感謝以上に恐縮してしまいます。
    困ったことにSACDが次々に気になって、ショップでもついついSACDを眺めてしまいます。
    これだけたくさんあるんですから、まずはそれを楽しみたいところですけどね。

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    2017/05/26 12:00 pm | SACDを大量に譲っていただいた話 はコメントを受け付けていません
  • 032月

    川上ミネさんがニューアルバム「Nostalghia~Kiyomizu~」を2/8にリリース予定だそうで。

    毎年開催されている清水寺でのピアノリサイタルのサウンドをイメージしつつ、スタジオレコーディングされたものだそうで、オーディオ的観点ではどうかな?とも思いますが、おそらく川上さんらしい「癒やし」のサウンドに仕上がっていることだと思います。
    なお収録曲は以下の10曲とのこと。

    1. 清水寺
    2. 道
    3. ローマ
    4. コルドバの午後
    5. 誕生日の私へ
    6. 別れの曲
    7. ワルツ
    8. 山桜
    9. いかないで
    10. アンジェラ

    「猫のしっぽカエルの手」で有名な「道」や、うちでもリビングで良く流している「眠りのピアノ」から「コルドバの午後」などが収録されているので、これが聴きたいという方にもオススメかと。
    ちなみに「道」の楽譜は公式サイトから購入できて、直筆サイン入りで届きます。
    このCDも公式サイトから注文すれば直筆サイン入りだそうですから、いっしょに購入されるのも良いかもしれないですね。

    川上さんに限った話ではないですが、今年はコンサートも行ってみたいなと思うのですけど、愛犬が留守番できないものですから、なかなか難しいですねぇ。
    地元にもえらく立派なホールができて、スタインウェイとヤマハのコンサートグランドが入ったようですし、そこで開催されるコンサートに期待かな。
    ピアノを聴く、という意味では自宅でも紗羅に弾いてもらえるんですけどね。

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    2017/02/03 12:00 pm | Nostalghia~Kiyomizu~ はコメントを受け付けていません
  • 012月

    オーディオ機器も一段落したので、今年はなるべく音楽そのものを楽しもうとしていて、その流れでCDの入手頻度もやや増えている気がします。
    そんな中で買ってよかったなと思ったものをご紹介してみようかと。

    まずは仲道郁代さんの「ショパン:ワルツ」です。
    2枚組なんですが、Disc1とDisc2は全く同じ曲目で、Disc1は1842年製のプレイエルで演奏したもの、そしてDisc2は2013年製のスタインウェイによるものとなっています。
    プレイエルはちょっと前には我が家にあるシンメルがOEM製造していたりしましたが、この時代のプレイエルは全く別物と言って良いでしょう。
    現代のもののほうが音量やピアノ自体の強度など優れた部分もありますが、ショパンが実際に使っていた時代のもので奏でるワルツは全く違う感覚で伝わってきます。
    録音自体も「プレイエルはなるべく響きをつけないドライなマイク設定で、スタインウェイはホールの中で聴いているような音場感で」されているそうで、オーディオ的にも面白い2枚組です。
    ちなみにAmazonには記載がなかったので買ってから気づいたんですが、2枚ともSACDハイブリッドとなっています。

    いっしょに買った五嶋みどりさんの「THE ART OF MIDORI」はとにかくお値段の安さにつられて買いました。
    中にはすでに持っているものもありますけど、完全に1枚並みのお値段ですからねぇ。
    ただパッケージも無駄がなさ過ぎですし、なんとなく思い入れが薄くなってしまってるから、そういう意味では「買ってよかった」と言えるかなぁ。

    よく聴いているという点では上白石萌音さんの「chouchou」がオススメです。
    ミニアルバムですけど録音も最近のものにしてはなかなか良いですし、例の映画は全く観てない私も純粋に音楽として楽しませてもらってます。
    聴く頻度としてはDAPで聴くのと半々くらいなので、ハイレゾ音源もゲットしちゃってますし、お値段はほとんど変わらないんですけどね。

    あとは池田綾子さんにハマっていて、古いアルバムを数枚ゲットしました。
    最新作は「ななつ星」というのが出ているのですが、これが名前の通り、JR九州でしか買えないのが…。
    インターネットからも「ななつ星ギャラリー」で購入可能ですが送料がそれなりにかかるので、まだちょっと悩んでるところです。
    評判は良さそうなので、いずれゲットしたいと思いますけどね。

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    2017/02/01 12:00 pm | 最近買ってよかったCD はコメントを受け付けていません
  • 1712月

    さだまさしさんの初期作品やグレープ時代のアルバムが2016リマスターとして、ハイレゾ音源やUHQCDなどでリリースされたようで。
    なお、リリースされたのは以下の作品です。

    風見鶏
    私花集
    帰去来
    グレープ・ライブ 三年坂 完全盤
    コミュニケーション
    せせらぎ
    わすれもの

    私は全部LPで持ってるから…と思いましたが、お気に入りの「三年坂」は未発表音源が4曲追加になって(その前にCDでは出てるようですが)います。
    ハイレゾはe-onkyoVICTOR STUDIOなどで配信されてますが、お値段がさほど違わないし、三年坂は2枚組でCDのほうが高いという逆転現象になってますからお得感もあるかな。
    個人的には随想録こそCDで再発されるべきかと思いますが、これもまぁLPで持ってますし…。

    そんな、さださんは相変わらず精力的で、いつの間にか、永六輔さんとのことを綴った本も出していますし、「小説幻冬」で小説「銀河食堂の夜」の連載も開始していたり、BOSSのCM曲、年末年始恒例の「生さだ」も続いてます。
    最近はこっちのほうが夜まで観てられなくて「生さだ」はご無沙汰してますが、年末年始くらいは観てみるのも良いかもしれないな、と思ってるところです。
    眠くなった時の対象方法もすでに手を打ってありますしね。

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    2016/12/17 12:00 pm | さだまさし・グレープの2016リマスター はコメントを受け付けていません
  • 0910月

    Amazonで送料無料になるようにする品を探していたら偶然、さだまさしさんがアルバム「さだまさし 永六輔を歌う」を11/9に発売するのを見つけました。

    以前も美空ひばりさんのカバーアルバムを出していますし、永六輔さんと中村八大さんのカバーをした「さだまさし 永六輔・中村八大を歌う」も2001年に出してるんですが、今回はさらに楽曲を追加しての発売となるようです。
    以前の収録曲6曲がそのままなのか、再録なのかはまだ分かりませんが。

    今回の収録曲は全14曲の予定だそうで、まだ収録順は決まってないようですが、以下の楽曲とのこと。

    上を向いて歩こう(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    黄昏のビギン(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    おさななじみ(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    帰ろかな(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    故郷のように(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    遠くへ行きたい(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    夢であいましょう(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    娘よ(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    ウエディングドレス(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    芽生えて、そして(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    生きるものの歌(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
    ふ(作詞 永六輔 作曲 さだまさし)
    女ひとり(作詞 永六輔 作曲 いずみたく)
    見上げてごらん夜の星を(作詞 永六輔 作曲 いずみたく)

    それにしても先日はワーストアルバムを出しましたし、4月には翻訳絵本「とても温かでとてもせつないきみの絵本」も出版していて、どんだけパワフルなオヤジ人なんだろうと。
    以前出たものはちょうど聴いてない時期のものなので、今回のを手に入れてみようかなと思っています。

    あと、これはさださん自身はあまり関わってないと思われますが、昔のアルバムもリマスターのUHQCDで12/7に発売予定となっています。
    私はレコードを持っていますから、あんまり欲しいなとは思わないのですけどね。
    ただ、ハイレゾ配信も同時に開始される予定があるそうで、お持ちでない方はそちらもオススメかもしれません。

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    2016/10/09 12:00 pm | さだまさし 永六輔を歌う はコメントを受け付けていません
  • 089月

    さだまさしさんがベストアルバムならぬ”ワースト”アルバム(?)、「御乱心 〜オールタイム・ワースト〜」を9/14にリリースされるそうで。

    ベストアルバムはファン投票での選曲でしたが、今回はご本人が自ら選んだとのこと。
    おまけに以下の収録曲中、7曲はニューレコーディング(初CD化含む)という、妙な力の入れように、さすが…とうなされつつ、予約注文しておきました。

    ねこ背のたぬき
    魔法のピンク ★
    シラミ騒動組曲
    第一楽章「シラミ騒動」 ★
    第二楽章「シラミ逃亡」 ★
    第三楽章「シラミー・ナイト・フィーバー」 ★
    ペンギン皆兄弟
    建具屋カトーの決心 —儂がジジイになった頃—
    時代はずれ
    誰も知らない二番目のうた ◆
    必殺!人生送りバント ★
    関白失脚2016 〜父さんと閑古鳥 篇〜 ★
    (★が新録音、◆が初CD化)

    私自身、1991年から2002年まではちょっと離れていて、その間に発売されたアルバムはほぼ聴いてないので知らない曲もいくつかありますが、「ねこ背のたぬき」とか懐かしいですね。
    私が選ぶとしたら「虫くだしのララバイ」あたりでしょうか。
    最新作の「梁山泊」から「問題作〜意見には個人差があります〜」の流れも十分にチョイスされておかしくないわけですが、意外とそこが気に入ってたりします。

    それにしても以前にも増してハイペースでCDをリリースされていて、驚かされるかぎりです。
    その上でライブもどんどんこなされてるわけで、あの元気さは見習わなければいけないなと思います。

    Filed under: Music
    2016/09/08 12:00 pm | 御乱心 〜オールタイム・ワースト〜 はコメントを受け付けていません