• 313月

    大島保克さんが久々のオリジナルアルバム「島渡る~Across the Islands~」を4/18にリリースされるそうで。

    アルバム自体も5年ぶり、オリジナルの「島時間~Island Time~」からだと10年というあたりがまさに島時間な感じですね。
    収録曲は新録も含め、たっぷりの13曲で、以下の通りとのこと。

    1. 川 (作詞・作曲:大島保克/2005年発表作品のセルフカバー)
    2. 旅路 (作詞・作曲:大島保克/新曲)
    3. まつりのあと (作詞:大島保克/作曲:近藤研二/新曲)
    4. 来夏世(くなつゆ) 共演/鳩間可奈子 (作詞:大島保克/作曲:島袋 優/新曲)
    5. 流星 (作詞・作曲:大島保克/2002年発表作品の新録音)
    6. マンタラ祝 (作詞・作曲:大島保克/新曲)
    7. ~与那岡(ゆなむり)<早調子> (作詞・作曲:大島保克/新曲)
    8. 波照間(はてるま) (作詞・作曲:大島保克/新曲)
    9. 島渡る (作詞・作曲:大島保克/新曲)
    10. イラヨイ月夜浜 (作詞:大島保克/作曲:比嘉栄昇/1993年発表作品の新録音)
    11. 東方節(あがりかたぶし) (作詞・作曲:大島保克/2007年発表作品の新録音)
    12. 旅路 [Instrumental] (作曲:大島保克/新曲)
    13. 与那岡(ゆなむり) (作詞・作曲:大島保克/新曲)

    今回は三線だけでなく、ギターやドラムなども入ったり、標準語の歌詞もあったりとバリエーションに富んだ内容だとか。
    地元の方は別にすれば、多少取っ掛かりやすい曲があると入ってきやすいでしょうし良い試みかも。
    それでウチナーグチに魅力を感じれば、これまでのアルバムを聞き返していけば良いですしね。

    アルバム発売を記念したライブも都市部と沖縄を中心に開催されるそうです。
    随分前に茅ヶ崎のライブに行ったきりだなぁ。
    また機会があれば、生で聴いてみたい気がしますが、まずはアルバムの発売を楽しみにしておきましょう。

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    2012/03/31 12:00 pm | 島渡る~Across the Islands~ はコメントを受け付けていません
  • 263月

    自宅で音楽を聴く時間も増えて、これまでiTunesに入れてあった曲だけでなく、CDで聴くことも増えてきました。
    また、楽曲が好きというだけでなく、音質面で確認に使える愛聴盤も徐々に増やしています。

    と言っても音と曲の好みが連動するディスクというのはなかなかなくて、難しいところです。
    以前は雑誌の評価を参考にするくらいしかなかったんですが、最近はAmazon MP3やiTSなどで試聴できるのが便利です。
    試聴用はかなり圧縮されていますが、それでも曲や演奏がどんな具合かはわかりますし、音質も雰囲気くらいはわかりますからね。
    贅沢をいえば、そのままそこで可逆圧縮音源で購入できれば便利なんですけど…。
    e-onkyo musicあたりも頑張ってますが、まだまだ品揃えが多くないですし、DRMありはWMALosslessでMacは厳しいですからねぇ。

    そんなこんなで、試聴から見つけたCDたちをちょっとだけ紹介してみようかと思います。
    まずはジャズからはBob Mamet TrioのImpromptuを。
    ちょっとマイナーでレコーディングもプライベート録音のような音場なんですけど、余計な処理が入ってない感じが試聴には良い感じです。
    また、演奏もダイナミックさと繊細さが両立していて、かなり好みなのもチョイスしたポイントです。

    そしてクラシックのほうはDaniel Hopeの「The Romantic Violinist」を良く聴いています。
    これはオーディオ雑誌で紹介されているのがきっかけで試聴してみたんですけど、期待通りのものでした。
    ピアノのアルバムはこれまでもたくさん持っていたんですが、ヴァイオリンのほうがシステムの差が出やすいというのも試聴には便利です。

    その他だと、Herbert Howellsの「ST JOHN’S MAGNIFICAT」あたりも気に入っています。
    これを出しているCHANDOSはAmazon MP3にも出揃っていて、試聴しやすいのもポイントですね。

    あと、手持ちのCDではやっぱり手嶌葵さんを聴くことも多いです。
    ボーカル、特にJ-Pop系はなかなか良い録音のものが少ないのが難点ですねぇ。
    好きな曲でも音があまりに悪いと聴く頻度が減ってしまうのはオーディオ趣味の本末転倒なところで、ちょっと困るところではあります。

    Filed under: Music
    2012/03/26 12:00 pm | 最近のオーディオ愛聴盤 はコメントを受け付けていません
  • 213月

    リリース後になってしまいましたが、土岐麻子さんが「Couleur Cafe Meets TOKI ASAKO STANDARDS 2004~2005 Mixed by DJ KGO aka Tanaka Keigo」を3/13にリリースされています。

    それにしても長いタイトルですが、以前から出ているスタンダードジャズカバー「STANDARDS」シリーズに収録されているもののリミックス盤です。
    DJ KGO a.k.a. Keigo Tanakaさんがリミックスされていますが、良くある「凝り過ぎ」なリミックスではなく、気分よく聴ける程度のアレンジになっています。
    「Couleur Cafe」というのはこれまでにもたくさん出ているようなので、結構人気なんでしょうね。
    なお、このアルバムのプロデュースはお父様の土岐英史さんが手がけていらっしゃいます。

    収録曲は以下の通りで、ノンストップミックスに仕上がっています。

    01. My Favorite Things
    02. Norwegian Woods
    03. Everybody Wants To Rule The World
    04. Another Star
    05. September
    06. Tea For Two
    07. You Make Me Feel Brand New
    08. Human Nature
    09. It Don’t Mean A Thing
    10. Break Out
    11. Play Our Love’s Theme
    12. Feelin’ Good
    13. Just One Of Those Things
    14. Singin’ In The Rain
    15. (I Can’t Get No) Satisfaction
    16. I’ve Got You Under My Skin
    17. Little Girl Blue
    18. Nature Boy
    19. When You Wish Upon A Star
    20. Like Someone In Love
    21. My Funny Valentine
    22. The Good Life

    iTSでも配信 Couleur Café Meets Toki Asako Standards - 土岐麻子されています。
    曲数が多いわりにアルバム全体だと1500円なので、お得感がありますね。
    CDでもAmazonで2000円を切ってるので安めですが。

    ちなみに、さっきも書いたとおり、アルバム全体がノンストップになってるので、ギャップレス再生に対応したプレーヤーでないと、ちょっと聴きづらいかもしれません。
    iTunesはギャップレス再生に一応対応していて、自身でエンコードした場合はオプションにある「ギャップレスアルバム」のところを「はい」にしておくと途切れずに再生できるかと。
    iTS購入の場合はたぶん最初から「はい」になってると思いますけどね。

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    2012/03/21 12:00 pm | Couleur Cafe Meets TOKI ASAKO はコメントを受け付けていません
  • 222月

    たくさん好みのアルバムが出る2/22ですが、島谷ひとみさんも「Sign Music」というアルバムを発売されるそうで。

    今回は童謡や唱歌のカバーアルバムだそうで、プロデュース、アレンジ、ピアノ演奏はJazztronikが手がけているとのこと。
    島谷さんというとどうしてもカバーが多いのですが、こういう雰囲気の楽曲には合ってるかもしれませんね。
    試聴した感じではもっと落ち着いたアレンジでも良かったのかなぁという気もしましたが。

    なお、CD盤のほうの収録曲は以下のとおりだそうです。

    01:故郷 
    02:蘇州夜曲 
    03:朧月夜 
    04:シャボン玉 
    05:早春賦 
    06:夏の思い出 
    07:赤とんぼ 
    08:ペチカ 
    09:おかあさん 
    10:この道 
    11:音戸の舟唄(CD盤のみボーナストラック)

    また、初回盤は本体のアルバムに加えて、ライブDVDと同内容のライブCDも付いてるんだとか。
    こちらにも「朧月夜」や「故郷」、「この道」なども入ってますが、去年8月の浜離宮朝日ホールでのライブなので、ごく普通の曲も入っていて、よくわからないコンセプトになってしまいますね。
    ただ、時間的には100分オーバーだそうですから、どっちがオマケだかわからない感じかもしれません。

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    2012/02/22 9:00 am | Sign Music はコメントを受け付けていません
  • 212月

    熊木杏里さんがシングル「Love letter ~桜~」を3/7にリリースされるそうで。

    2/22にはニューアルバム「光の通り道」が出るんですが、それに続けての連続リリースになるんですね。
    タイトル曲はアルバムにも入ってるんですが、アレンジは別バージョンになるんだとか。
    また、コブクロの「桜」のカバーが入っていたりと、まさに桜一色のシングルになるようです。
    なお、初回限定盤はさらに1曲増えて、「ファイト」が収録されているそうです。

    ただ、まずはやっぱりアルバムの発売ですよね。
    詳細も発表になっていて、武部聡志さん編曲の楽曲も以下の通り、かなりたくさんあるようです。

    1 光の通り道 ~prologue~
    2 シグナル
    4 「がんばります」
    6 羽
    8 A day in my life
    11 オルゴール
    12 心のまま
    13 光の通り道 ~epilogue~

    なお、「Love letter ~桜~」は河野圭さんのアレンジ、他も清水俊也さん、塩谷哲さんと、なかなか豪華なアレンジ陣です。
    奥華子さんのアルバムと同じ発売日なんですが、どちらも楽しみです。

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    2012/02/21 9:00 am | Love letter ~桜~ はコメントを受け付けていません
  • 202月

    Norah Jonesのバンド「The Little Willies」が知らない間にアルバム「For The Good Times」をリリースしていたので、今さらながらご紹介してみます。

    前作はもう2006年のデビュー作ですから、ずいぶん間があきました。
    今回もカントリー色が強いですが、音楽を楽しんでる感じはやっぱりしっかりあります。
    オーディオを復活させたこともあって、また聴く気分が盛り上がった部分もありますけどね。

    その前には「Willie Nelson and Wynton Marsalis featuring Norah Jones」で
    「Here We Go Again: Celebrating the Genius of Ray Charles」も出してるんですね。
    いかに最近、未チェックだったかという…。
    こちらはどうやら録音も良いらしいので、音質的にも期待です。
    ちなみに「For The Good Times」もなかなかの好録音でありました。

    そして待望のオリジナルニューアルバムの発売が近いこともわかりました。
    「Little Broken Hearts」というタイトルで春に発売とか。
    オリジナル曲が中心で、Norahはピアノ、キーボード、ギターを担当し、プロデューサーのデンジャー・マウスがドラム、ベース、キーボード、ストリングスアレンジをやったんだとか。

    ほんとはハイレゾ音源があればベストなんですけど、これがないんですよねぇ。
    デビュー作はかろうじてSACDがありますが…。
    古いものは難しいかもしれませんが、新しいアルバムあたりからぜひ検討してほしいものです。

    Filed under: Music
    2012/02/20 9:00 am | For The Good Times はコメントを受け付けていません