031月
オーディオを始めてからついついクラシックやジャズを聴く比率が増えました。
クラシックのほうは手持ちのディスクも結構多いし、去年追加したものも多いのですが、ジャズはまだまだ少ないので聴いてみたいアルバムを探してみました。
昔と違い、今は便利なものでiTunes StoreやAmazon MP3あたりで試聴しながら探せば、自宅に居ながらにして沢山のディスクをチェックできます。
購入自体もiTunes Storeで、といきたいところですが、音質的にやっぱりできれば非可逆圧縮で欲しいので、結局はほとんどCD注文となるのが惜しいのですけどね。
e-onkyoや海外のHDtracksという選択肢もありますが、まだまだ数が少ないし、国内での購入が制限されたりしていますからねぇ。
それはともかく、iTunes Storeで気になったアルバムをいくつか紹介(自分用メモともいう)してみようかと。
まずはベストセラーを中心に聴いていくと、ジョアン・ジルベルトの「Getz / Gilberto」
にたどり着きました。
ボサノバの色合いが強いですけど、父親が昔聴いていたのを耳にしていて印象に残っているんだと思いますが、なんとなく懐かしいんですよね。
次はすでに何枚か聴いているビル・エヴァンスの「Alone」
。
シンプルなピアノソロなので、静かに過ごしたい夜などにも良いかなという感じですね。
Getzもそうですけど、価格が安いというのもチョイスのポイントかな。
少しマイナーなところではThe Jeff Hamilton Trioの「Symbiosis」
が面白そうかも。
録音もダイレクトな感じで、よく聴いているBob Mamet Trioのアルバムに似た雰囲気があります。
ちなみにBob Mametのアルバムを調べていて、iTunes Storeでリコメンドされていて見つけたんですが、こういう機能も今のオンラインストアの便利なポイントですね。
他にもオスカー・ピーターソン・トリオの「We Get Requests」
やマッコイ・タイナーの「Nights of Ballads & Blues」
、それにジョン・コルトレーンの「Ballads」
など、結構良さそうなものが見つかりました。
ネットで見つけておいてなんですが、できれば実店舗のCDショップに貢献したいというのもありますし、メモっておいて一度見てこようかな。
価格的に中古もチェックしてみようという魂胆もちょっぴりありますしね。
1312月
手嶌葵さんがアルバム「Miss AOI – Bonjour, Paris!」を配信しているようで。

このアルバム、これまでも出ていた映画音楽のカバーシリーズの第3弾という位置づけだとか。
ただ、通常販売はライブ会場や公式Webサイトなどでの限定で、一般向けにはiTunes Storeなどでの配信という形になるようです。
CDの売上はかなりの大物アーティストでも厳しい時代ですし、仕方ない部分もあるのでしょうね。
私のような古いタイプの人間だとやっぱりCDが欲しいなぁと思ってしまいますが、同じ配信ならハイレゾ音源配信もしてくれたらなぁ。
一応、ビクターの扱いということになってるので、e-onkyoあたりで扱ってくれたら良いかも。
なお、アルバムのほうは初のセルフプロデュースだとか。
栗コーダーカルテットや笹子重治さん、塩谷哲さんなどが参加されていらっしゃるとのことです。
収録曲は以下のとおりの全9曲です。
1. Bonjour,Paris!~「パリの恋人」より~
2. Pennies From Heaven~「コリーナ、コリーナ」より~
3. Cruella De Vill~「101 わんちゃん」より~
4. Bibbidi Bobbidi Boo~「シンデレラ」より~
5. I Wanna Be Loved By You~「お熱いのがお好き」より~
6. S’ Wonderful~「パリの恋人」より~
7. When You Taught Me How To Dance~「ミス・ポター」より~
8. Que Sera Sera~「知りすぎていた男」より~
9. Someday My Prince Will Come(BonusTrack)~「白雪姫」より~
配信はiTSでアルバム全体なら1800円なので比較的お手頃ですね。
どうしてもCDが、という方にはランデブーのWebサイトやコンサート会場で2500円とのこと。
私は自宅のシステムでiTS試聴してから配信かCD注文かを考えようかと。
ちなみに、IHIのCMで流れているクイーンの「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」
のカバーもiTunes Storeで配信されています。
こちらは配信以外にはないので、そちらで入手しようと思います。
0212月
Linn Recordsからいつものようにメールマガジンが届いたのですが、それによると12/1から日替わりで無料楽曲が配布されるんだそうで。
クリスマスまで毎日日替わりで、スタジオマスターレコーディングの楽曲がトータル24曲ほど提供されるわけですね。
初日は以下の楽曲で、ハイレゾ(24bit/88.2kHz)・CDクォリティのFLAC/ALAC、MP3(320kbps)から選べます。
Track: Messiah: And the Glory of the Lord (Chorus)
Album: Messiah (Dublin Version, 1742)
Artist: Dunedin Consort
(12/2 19:38追記)
どうやら19時で更新されるようで、2日目の楽曲に変わってしまいました。
2日目の楽曲は以下のとおりです。
Track: Oranges and Apples
Album: In The Music
Artist: Trashcan Sinatras
早速、Audirvana Plusで再生してみましたが、Linnらしい誇張の少ない自然な音色です。
ヘンデルのメサイアの一部ということでクリスマスらしい雰囲気の楽曲ですしね。
この曲自体は通常アルバムとしても販売されていて、アルバム全体で24ドル(楽曲単位で1.7ドル)のものです。
今後もこのアルバムから配信されていくのか、それとも別のアルバムからのハイライトみたいな感じで続いていくのかはまだ分かりませんが、クリスマスまで毎日欠かさずチェックしたいところです。
なお、ダウンロードにはLinn Recordsへのユーザー登録が必要です。
一旦ショッピングカートに入れて注文する形式なのでちょっとビックリするかもしれませんが、支払い方法などの指定はなく、購入処理後そのままダウンロードできますので、この際にユーザー登録しておくと良いかと思います。
2311月
ASKAさんが先日に引き続き、新しいアルバム『「僕にできること」いま歌う』をリリースされるそうで。
これまでiTSでぽちぽち配信されていた昭和歌謡曲のカバー集で、それらの配信曲に新録を加えて以下の曲が収められるとのこと。
01.君は薔薇より美しい
02.巴里にひとり
03.木綿のハンカチーフ
04.さらば恋人
05.廃墟の鳩
06.上を向いて歩こう
07.生きがい
08.蒼い星くず
09.七色のしあわせ
10.旅人よ
11.ここに幸あり
12.見上げてごらん夜の星を
公式の特設サイトでも試聴ができますが、懐かしい(世代によっては新鮮!?)曲がたっぷりです。
ただ、このアルバム、まだ一般発売は確定していなくて、まずはコンサート「ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET」の会場グッズ売り場で先行販売されるんだとか。
最近はCDがなかなか売れない時代になっていますし、こういうライブと連動した展開が増えてくるかも。
私もライブに行きたいですが、ASKAさんのライブは売り切れ必至ですからねぇ。
これまでの曲はiTSで購入していますし、かなり近い楽曲たちのライブバージョン
がiTSで配信中なので、とりあえずこれを聴いて待っておくのが良いかも。
なお、このライブはBlu-rayなどでも出ているので、どうせなら映像付きで楽しんじゃうのも良いかもですね。
2011月
槇原敬之さんが19枚目のオリジナルアルバム「Dawn Over the Clover Field」を12/19にリリースされるそうで。
ちょっと前に風邪を引かれていたようですが、その後、順調にレコーディングは進んだみたいです。
今回の収録曲はこんな感じとのこと。(曲順はまだ未定みたい。)
Theme Song
Birds Stop Twittering Tonight
ゼイタク (Album Ver.)
Season’s Greeting
恋する心達のために (Album Ver.)
Curtain Call
まったくどうにもまいっちゃうぜ
四つ葉のクローバー (Album Ver.)
Flying Angels
Boys & Girls!
また、初回生産限定盤にはCMでもおなじみの「バイトが君を待っている」がボーナストラックとして収録されていたり、DVDで「四つ葉のクローバー」のPVが付いてくるそうです。
槇原さんのアルバムといえば、秋うた、冬うたのコンピレーションアルバム「秋うた、冬うた。~もう恋なんてしない」
も好評発売中ですね。
去年の年末あたりから槇原さん個人のレーベル「Buppuレーベル」からのリリースになっていますが、製造・販売元は基本的にソニー・ミュージックディストリビューションだとか。
iTS
ではソニーからというわけではなく、レーベル側で配信されているようで、すでにこれまでのアルバムを持ってる方は、コンピレーションから買い漏らしてる曲だけ購入するのも良いかもですね。
1511月
熊木杏里さんがセルフカバー曲などを収録したコンセプト・アルバム「白い足あと」を12/12にリリースされるそうで。
去年10月のミニアルバムからすると3枚目ということで、10周年ということもあるのか、活動が活発な一年ですね。
収録曲は以下のとおりで、セルフカバーも多いようです。
1. 恋のあとがき
2. 誕生日
3. 春の風
4. ふるさと
5. 新しい私になって
6. ひみつ
7. 真夜中の扉
おそらく武部さんのアレンジになるのでしょうから、新鮮な雰囲気で聴けるかと楽しみです。
新曲も「恋のあとがき」や「真夜中の扉」などがあって、選曲的にはちょっとクリスマスを意識した感じの穏やかな曲が多そうなので、冬にじっくり楽しめる一枚になってるのかな。
なお、初回盤にはDVDが付いていて、こちらには「恋のあとがき」のMUSIC VIDEOが収録されているとのことです。
あと、このアルバムには収録されていませんが、来年1月に出るTiaraさんのアルバム「Emotion」への楽曲提供もされています。
「ゆみはりづき」という曲で、こちらのセルフカバーもいずれ聴いてみたいなぁ。
なお、Tiaraさんのアルバムのほうは他の曲も女性シンガーソングライターさんからそれぞれ提供された楽曲になっていて、岡本真夜さんや矢井田瞳さんなど、12名のアーティストさんの曲が集まってるとのことで、こちらも聴いてみたいところです。