209月
iOS6が悪い意味で盛り上がっているようですが、OS X Mountaion Lionのほうも10.8.2にアップデートしていたので、早速更新しておきました。
iOS6同様、FacebookにOSレベルで対応したようで、以下のような修正が加えられています。
内蔵された Facebook
• 一度サインインするだけで Facebook の共有、連絡先、通知センターを設定
• 使用している App から直接 Facebook にリンクや写真を送信
• Facebook の友達の連絡先情報とプロフィール写真を“連絡先”で表示
• “通知センター”で Facebook に関する通知を受信
• “通知センター”から状況アップデートを投稿
• Game Center で Facebook の友達と対戦
• Game Center から直接ゲームに“いいね!”
その他のすぐれた新機能
• MacBook Air(Late 2010)での Power Nap のサポート
• 電話番号宛てに届いた iMessage を Mac の“メッセージ”に表示
• 電話番号宛ての電話を FaceTime で受信*
• Mac の Safari と“メール”から iPhone または iPod touch の Passbook にパスを追加*
• ほかの人とリマインダーを共有することで To Do をより簡単に追跡
• メモをタイトル、編集日、作成日順に並べ替え
• 音声入力での標準中国語、広東語、スペイン語、韓国語、カナダ英語、カナダ・フランス語、イタリア語のサポート
• “辞書”アプリケーションにフランス語辞書を追加
Facebook対応は特にどっちでも良いなぁというのが正直なところですが、うちでも使っているLate 2010のMacBook AirでPower Nap対応してくれたのがうれしいところ。
また、安定性、互換性、セキュリティ向上もされているので、早めのアップデートが良いかと。
今のところ、動作には問題ないようでが、再起動後、Spotlightの更新が走るようなので、その点だけ注意が必要かと。
なお、念のため、Time Machineなどでバックアップしておくと安心かもしれません。
ちなみにiOS6のほうはやはり地図が厳しいですねぇ。
こちらは開発検証用にちょっと早めから使っていましたが、車でのナビゲーション機能は便利になっていますけど、目印になる建物がわかりづらいのが…。
地図アプリの動作自体は軽快になってるので、車での使用はそこそこ使いやすいとは思うのですけどね。
あと、iPhone 4では動作がだいぶもっさりした印象です。
日本語入力やアプリの起動などは3Gの時ほどではないものの、3GSくらいにグレードダウンしたような感覚もあります。
ただし、これもSafariや地図アプリなど、アプリ側の改良で高速化されているところもあるので、難しいところです。
なお、地図に関しては当面、MapFan
あたりで回避するのがオススメです。
149月
iPhone 5の印象が強いんですが、同時にiPodのほうもtouch、nano、shuffleが発表されています。
その中でも一番の注目なのはやはりiPod touchでしょう。
カメラやCPUの性能も上がって、iPhone 4Sに近いくらいのスペックになっています。
色もスレート、シルバー、ピンク、ブルー、イエローの5色に(PRODUCT RED)と、nanoやshuffleと同じような展開になってきました。
あと、「iPod touch loop」というストラップ対応も良いかも。
普通の紐で付けるのとはちょっと違って、専用の引掛け金具みたいな突起が本体にあるんですね。
iPod touchと同じ色にホワイトが付いた2本セットで980円とのことですが、サードパーティから色々面白いストラップも登場するかもです。
iPod nanoに関しては16GBの1種類のみにしつつ、カラバリを用意してきました。
大方の予想通り、縦長のスタイルに戻りましたが、クレジットカードとほぼ同じ大きさというコンパクトさで、shuffleとの住み分けは相変わらずちょっと曖昧かな。
ただ、動画再生やFMラジオ内蔵で、Bluetooth 4.0を搭載したのが大きなポイントかと。
個人的にはAirPlayからもう離れられなくなってるので、nanoは旧世代のが一つあれば十分かなぁ。
また、touchとnano、そしてiPhone 5に共通のイヤホン「EarPods」も本体以上に注目を集めてるようです。
独特の形状で音もずいぶん改善してるそうですが、標準搭載にしてはかなり冒険心にあふれた作りのような気もします。
これまではフォスター電機のOEMだったかと思いますが、今回はどうも違う?という噂もありますね。
ただ、調べてみるとフォスター電機が以前出したイヤーフックタイプのもの(OEM?)に同じ名前っぽいのがあるんです。
それからすると、今回もフォスター製なのかなぁという気もしますけど、どうなのかな。
そしていちばん影の薄いshuffleは色がリニューアルされただけ!?という感じです。
イヤホンもEarPodsではなく、これまでと同じタイプですし、徐々にフェードアウトなのかなぁ。
以前も書いた気がしますが、どうせならshuffleは親機をパソコンにせず、iPhoneやiPod touch、nanoあたりからBluetoothで曲を順次転送できるレシーバー的な位置づけにしたら良いのになぁと思ったり…。
Bluetoothでは転送速度に難があるのかもしれませんけどね。
079月
少し前に導入したmobeeのMagic Mouse用充電器「Magic Mouse Charger」ですが、充電がうまくいってないケースが多々見られるようになりました。
症状としては台の上に載せてあるものの、充電器側面のLEDが赤点滅してる状態になるんですよね。
赤点滅は充電異常を示すもので、台に載せた時には緑点滅なんですが、しばらく経った後、赤点滅に変わってるようです。
台の置き場所とかUSB ACアダプタでの給電なども試してみましたが変化がないようで、これはやはり電池の劣化かなと。
代替用の電池パックはAmazonなどでも購入可能ですが、なにせ格安中古でゲットしましたし、どうせ買い換えるにしてもまずは電池パックの中身を覗いてみようかと、分解してみました。
プラスネジ2本で止まってるだけなので、分解は簡単。
中には予想通り、単4電池とほぼ同じ形状の電池が入っていました。
1.2V 800mAhの記載があって、片方は(Magic Mouseに入れる時の)蓋と反対側に軽く接着されています。
ということで、とりあえずは手持ちの100均充電池と交換してみました。
なにぶん安物なので750mAhと、こっちのほうが容量が少ないですが、劣化したものよりは良いかなぁと。
で、充電の動作ですが、どうやら問題なく緑点灯(充電完了)まで行ったようです。
電池残量の表示もOS上で100%が出ていますから、それまでの80%台止まりの状態からはだいぶ改善したっぽいですね。
これだけ手軽なら、電池寿命も考えずに使えて、今後も安心ですね。
ただし、内部の基板と電池までの距離も近いですからショートに注意が必要ですし、そもそもメーカー側ではまったく無保証の行為ですので、自己責任でお願いします。
049月
映像配信サービス「Hulu」がApple TVに対応したそうで。
Huluはやっぱりテレビで楽しんだほうが良いでしょうし、これは便利そうですね。
月額980円なら、スカパーとかよりもお手軽で良いかも。
Apple IDでの新規登録や決済もできるそうですが、iTunes Cardで決済できたりするのかなぁ。
なお、Apple TV対応のキャンペーンなのか、Apple TVからの新規登録では無料トライアル期間が1カ月(通常は2週間)になるそうです。
ただ、うちで導入するにあたっては、いくつか問題も。
そもそもApple TVを持ってないというのもありますが、これは購入すればOK。
でもテレビがいまだにブラウン管ということで、HDMIしかないApple TVは繋がらないんですよねぇ。
RCA変換できる機器もあるようですが、そろそろ液晶テレビに替えるべきかなぁ。
あと、ストリーミングでの視聴ということで、回線スピードも1MB/sくらいは必要なようです。
ADSLでもそれを満たすくらいの速度は出ていますけど、他との併用も考えるとちょっと気になるところです。
ただ、どれも近いうちに…と思っていた項目ではありますし、ちょっとずつ環境を整えて導入準備を進めていこうかと思います。
318月
リサイクルショップでBUFFALOの外付けHDD「HD-AV2.0TU2/AJ」を見つけたので、ゲットしてきました。
このHDD、テレビ用とはなっていますが、もちろんパソコンでの使用もOKです。
ちょっと型番的には古いものになりますけど、2TBと容量も十分ですし、お値段もHDDが高めの最近ではありえないお値段でしたから、速攻で購入と相成りました。
開封品ではありましたが、お店での動作確認程度のようで、ほぼ新品に近いものでしたし。
中身のHDDはどこ製かなぁと思って箱を見たら、赤い四角のシールがありましたから、どうやらWestern Digitalのようです。
BUFFALOの外付けHDDはこのシールの違いで、以下のように識別可能なんだとか。
赤い四角:Western Digital
白い丸:Samsung
黄色い丸:Seagate
オレンジの丸:HITACHI
白い四角:IBM
確実にこのとおりなのかはわかりませんけど、なんとなく参考にはなりますね。
動作音は非常に静かで、冷却ファンがあるものの、ファンはおろか、アクセス音もほとんど耳につかず静粛です。
逆に正面の残量インジケータやアクセスランプなどは初期値ではちょっとまぶしいですね。
電源ボタン兼用の明るさ調整ボタンで3段階の明るさと消灯を選べます。
消灯するとアクセスランプも点滅しなくなるので、一番暗いモードにしておきました。
なお、残量インジケータはPCで使う場合、本体をNTFSでフォーマットし、「メーター表示補助プログラム」というのをインストールする必要があるとのこと。
Macはそもそも非対応で、メーターは全く役立たずのはずなのですが、実際には2つに分けたパーティションの最初のほう(うちだとデータ用)の残量を指してくれている感じです。
「Mac OS拡張(ジャーナリング)」で初期化してあるのですが、それに隠れ対応しているということかな?
そのパーティションですが、容量にも余裕が出来ましたし、1TBずつの2つにパーティションを切って、片方をデータ保存用、もう片方をTime Machineで使うことにしました。
私の場合、重要なデータはほぼ外付けに入れてあるので、Time Machineが必須というほどでもないのですけどね。
Time Machineのバックアップがこれを書いてる現在、裏で入っていますが、それが終わったら、動作の遅い1TBの中身を少しずつ移して、そっちのドライブをTime Machine用にしても良いかなと思ってるところです。
298月
Mozilla謹製のメールソフト「Thunderbird」が15.0になっていたので、早速更新しました。
今回の修正項目はおおよそ以下のような感じです。
・メッセージングクライアント機能を追加
・Do Not Trackオプションを追加
・新しいAustralisテーマを採用
・FilelinkのサービスとしてYouSentItに加えてUbuntu Oneが選択可能に
・バグ修正とパフォーマンスの向上
・セキュリティ問題の修正
チャット機能が付いたというのは面白い気もしますが、メールの返事がチャットで来たりすると、ビジネスの場面では面倒くさい気もします。
受領確認をチャットでされたりしたら、それもそれでイヤですしね。
あとは見た目の変化とか細かい部分ですが、もう機能的なバージョンアップがされないかと思っていたので、その点ではとりあえず一安心でしょうか。
ただ、今回のバージョンからかどうか定かではありませんが、メールを複数選択するとCPU負荷が高く(120%くらい)なって操作が効かないという症状が。
選択したメールがNASのログで、一通あたりのファイルサイズが大きいから、というのもありそうですが、2通選んだだけでも数十秒待たされるのはちょっと…。
一通だと全く問題なく、普通に動作するんですけどねぇ。
どうも複数選択時のメッセージペイン内のスレッド表示が遅いんだと思いますが、メッセージペインを表示しなくても待ち時間は同じです。
どこかのオプションで複数選択時にスレッド表示させない手だけがないのかなぁ。
全般的に完成度はイマイチな気もしますが、他に良いメールクライアントがあまりないのも実情です。
POPにも対応したらしいし、Sparrow
あたりを試してみるのが良いのかなぁ。
ただ、こっちもGoogleが買収して新機能追加はないかもですし、いっそのこと無料化してくれたら乗り換えるんですけどねぇ。
まぁ、どうしても良いものが見当たらなければ、Outlookで統一しちゃっても実害はなさそうですが。