257月
少し前に導入した耳かきカメラのイヤースプーン部分が壊れたので交換用パーツを買うか検討していたのですが、本体ごとでもあまり値段が変わらないのでやや上位モデルの「BEBIRD R3」を入手してみました。

以前のは同じBEBIRDのX3というモデルで、300万画素とかLED6個、3軸ジャイロなどの基本的なスペックは変わりません。
イヤースプーンに予備が付いていて、標準のは固定部分が金属になっているなどが異なる点でしょうか。

X3のはプラスチックにシリコンゴムを接着剤でくっつけてあるだけで、これが使用中に剥がれてしまいました。
シリコンが取れてしまうとかなり薄くて硬いプラスチックなので耳かきするのは痛くて無理です。

ちょっと前までスペアパーツすら売ってなくて困っていたのですけど、今は予備パーツも売られているものの、構造自体はX3付属のものと同じです。
今回のに付属している交換用のイヤースプーンもソレですね。
できればR3本体に最初から取り付けてあるタイプとか、上位モデルに付属しているようないろんなタイプを販売してほしいところです。

実際にR3を使ってみると、基本的にはX3と同じですけど画面がやや精細に感じます。
前述のように300万画素というスペック上は同じだけれど撮像素子が良くなってるのかな。
白飛び傾向はあるので、Wi-Fiで飛ばすにあたってのエンコードが改善されている可能性もありますね。

耳かき自体も良く見える分、やりやすくなりました。
付属のイヤースプーンも単に強度だけでなくシリコンがやや粘着力がある感じで撮った耳垢がくっつきやすくなったので、奥から取り出しやすくなったかも。
ちなみにあまり無理に取らず、イヤークリーナーを併用して耳への負担を少なくするようにしています。
気分が良いからといって頻度的にもやり過ぎないようにするほうが良いかとも思います。

286月
早いものでもう今年も半分が過ぎようとしています。
そこで定期記事の「買ってよかったもの」を書いてみようかと。
すっかり暑くなっていますが、まずはコロナのファンヒーターを追加したことで2階でも以前のを使えるようになってだいぶ暖かく過ごせました。
北国ではやはり灯油での暖房が必須ですが、次の冬は灯油代がちょっと心配かも。

家電系では先日記事にしたばかりのBluetooth体重計やブラウンのシェーバーなど、毎日使うものが満足感としては高いですね。

オーディオはとにかく脱Accuphaseが進んだ半年でした。
去年のパワーアンプに続いてKRELLのプリアンプ「PAM-3」、そしてWadia 23、Denafrips Ares IIを導入したことで、SACDプレーヤーのDP-77以外のアキュフェーズが休眠することになりました。
Accuphaseは信頼性など良い面もありましたが、音楽を聴く時のワクワクはこの入れ替えでかなり高まったような気がします。

DELAとDENAFRIPSはちょっとold‐fashionedなうちのオーディオに現代風味を加えてくれる点で、今後を担ってくれるかと思います。
その分、調整はまだまだこれからという部分もありますが。


大きめの機材導入が目立つ形になりましたが、逆にアクセサリー類はいまひとつ満足度が得られないケースが目立ちました。
フリマやオークション系のトラブルが多かったのも影響しているのかもしれません。
やはりお店のほうが安心できるなという思いがさらに強まった半年でもありました。
パソコン絡みも世代交代的なリプレースが結構ありました。
ルーターやNASもそうですし、iPhoneも交代しました。
ただ満足度でいうといまひとつ新鮮味に欠ける、というのが正直なところでしょうか。
Wi-Fiの安定度が上がってiPhoneの体感速度も上がったという点ではルーターがいちばん良い買い物だったかな。

ポータブルオーディオ系はやや落ち着き気味で、SENNHEISERのMomentum 3やShanling UA2を追加したくらいでしょうか。
どちらもiPhone周りなのは愛犬の調子などもあって、夜はiPhoneやタブレットで動画や音楽を楽しむ時間が多いせいもあるでしょう。
ありがたいことに仕事も上半期はわりと充実していて、オーディオは聴く時間を確保するのがいちばん大変でした。
スピーカーも変えてみたいなという気持ちはあるものの、今の部屋では手狭ですし、さきほどの愛犬のこともあるので部屋の移設や決定打が出てきてからじっくり考えたいところです。
下半期は目立った予定はありませんが、あえていえばパソコン本体のリプレースでしょうか。
Windows 11やメイン機となっているMac Proの世代交代もぼちぼち考えたいですが、特に困っているわけでもないでしょうからね。
逆にあまりに使わないものを処分したり、あるものを活用するほうにも注力できればなと思っています。
266月
ブラウンの電気シェーバー「Series 9」の洗浄機付きモデル「9295CC」を導入してみました。

わりと最近、PHILIPSからBRAUNに戻してSeries 5の「50-B1200S」にしていたのですが、これが思った感じではなくて剃り残しが多いし、時間がかかっていて不満でした。
またフィリップスに戻そうかとも思いましたが結局、最近のモデルはイマイチみたいで以前のグレードのままだと実質的にはグレードダウンになっている傾向があるように感じられます。
それならシリーズ9くらいまでいけばやはり違うんだろうということで入手してみた次第。

実際使ってみるとやはり剃れ味が全く違いまして、さすが上位モデルだなと。
高いんだから当たり前とはいえ、構造的にそんなに大きな違いがあるわけでもなさそうなんですけどねぇ。
ちなみに今回のはシリーズ9といってもだいぶ前のモデルで、最近は9Proになっています。

充電スタンドも兼ねたアルコール洗浄機はファンによる乾燥機能もあって気楽に清潔を保ててこれまた便利です。
ただ乾燥には結構時間がかかりまして40分程度はファンが回っています。
洗浄機単体で7000円弱くらいのわりには凝った作りだなとも思いますが、洗浄液で儲かるというのもあるのでしょう。
洗浄液は香りが付いたアルコールでして、無水エタノールあたりに詰め替えて使えないこともないのかも。
1本で30回洗浄できるらしいので、コスト的にはそこまで高いという印象でもありませんので、ひとまず2個追加購入しておきました。

ACアダプタを本体に直に挿して充電することも可能で、12V0.4Aのものが付属しています。(洗浄機も共用)
1時間で充電完了しますし、フル充電で約50分使えるとのことですが、剃るのに時間がかからなくなった分、以前のものよりずいぶんバッテリーも長持ちする印象があります。
液晶表示も細かくて、残り数分になるとデジット表示で残り時間を表示してくれますし、通常はバー表示と洗浄通知でこちらも分かりやすいです。
替刃とか消耗品的な要素も結構あるのでコスト的にはそこそこかかりますけど、朝のバタバタを少しでも軽減してくれるのであればそれだけの価値はあったように感じています。
246月
少し前ですが、Micolのコードレス掃除機を購入しました。

最近は通販で買うことが圧倒的に多いのですが、今回は珍しく店頭での購入です。
コードレスに絞らず掃除機を一台足したいなと思って家電量販店に立ち寄ったのですが、そこに展示してあった本機を使ってみてコンパクトなのに立派な吸引力に感動して選んだ次第です。

ペットボトルを一回り大きくしたくらいのサイズながらなかなかの力強さです。
音は決して小さくはないでしょうけどね。
ブラシレスモーターを採用しているそうで、他社のコンパクトなコードレスと比較するとかなり強力だと思います。
Micolというブランドは正直全く存じ上げなかったのですが、トクハラ・テクノロジーという会社のようです。
モーターやバッテリーなどはある程度汎用品でしょうし、今の大手の白物家電はイマイチ力が入ってないので中小企業でも入りやすい分野になっているのかも。
HEPAフィルターが予備も含めて2つ付いていて、ゴミパックを使わないのは気軽でエコになって良いです。
ただ容量は小さいので本格的な掃除機の気分で使うとゴミがすぐに貯まってしまいます。
パイプが付いた本格的な掃除機代わりになるタイプもラインナップにありますが、この容量ならハンディのみのほうが良いかなと。
バッテリーは充電に4時間かかるのでやはり連続運転には向きません。
連続使用も強で10分間程度ですし、車内とかちょっとした箇所を掃除したい時など、普通の掃除機との使い分けは必要でしょう。
なおマニュアルによるとバッテリーは300回充電で寿命らしいので、できれば交換式にしておいてほしかったかな。
お値段的にはかなりお手頃だと思いますし、充電方式や付属品によって各種モデルがあるようです。
個人的にはシンプルでACアダプタタイプのもの(USBのものもあるらしい)がオススメかなと思います。
226月
ある日突然、「明日の朝、電力量計を交換します」というチラシがポストに入ってまして、スマートメーターに交換されました。
10分くらい停電するということで当日、ブレーカーを落とすように言われまして、まさに10分程度で復旧しました。

たぶん交換時期が来たのだと思いますが、オーディオマニアの間では「音が変わる」と言われています。
良くなるという説と悪くなるという噂がありまして、良くなると言われる理由は従来の回転盤の付いた誘導型電力量計はコイルや磁石が使われているのですが、今のものはデジタルテスターと似たようなもので電子回路による電流・電圧計測です。
悪くなると言われるのはスマートメーターが通信をすることによるものでして、今回うちに装着された富士電機メーターのものだと以下の3種類の通信方式に対応しているみたいです。
920MHzメッシュ方式
高速PLC方式
N無線方式(LTE)
実際にどの方式で通信しているのかは分かりませんが、一応住宅地ですしおそらく920MHzではないかと。
ちなみにガスはすでにスマートメーターになっていますので、電気だけ通信しないからといってさほど変わらないような気もします。
変更前と後でオーディオへの影響は特段大きくは感じられません。
なんとなくで言うと、やや静寂感が増したかもしれないなぁとは感じますけど、おそらく勘違いレベルでしょう。
さらに後日、柱状トランスからの引込線も交換されました。
以前から風が強いとLEDシーリングライトが一瞬暗くなることがありまして、いわゆる瞬低が起きていたんですよね。
近隣のお宅もいっしょに交換していましたから、さきほどのスマートメーターの通信との兼ね合いもあったのかもしれません。
こちらも前後で電圧などは特に変わりませんけど、今のところ瞬低は起きていないようです。
KRELLのパワーアンプ「KSA-100」の電源を投入する時は相変わらず暗くなりますけども、これはもう内部配線やアンプ自体のコンデンサ容量によるもので仕方ないところでしょう。
季節的にエアコンも併用しないと厳しくなってきましたし、できればエアコンだけでも分電盤で分けたいところです。
他の部屋は分けてあるし、今より広くなるので、そもそもそっちに移設するのが良いのでしょう。
電気代や供給電力逼迫の話もありますし、夏の間は別のパワーアンプに替えてみるかなぁとも考えています。
206月
RENPHOのBluetooth体重計を入手してみました。

体重計といえばTANITAやOMRONとかそういうメーカーだろうなと思って探し始めたのですが、意外と体重計単体で機能するものが多く、中華な感じの製品のほうが機能が充実しているようです。
精度の面では多少差はあるのでしょうし、個人情報を抜かれる心配もあるんでしょうけどね。
あとWi-Fiを使うものもありましたが、それこそサーバに上げること前提になってしまいますし、スマホと簡単に連動できればBluetoothのほうが扱いやすいかなと。

RENPHOという聞き慣れない(失礼)メーカーですが、意外と有名みたいです。
体重や体脂肪率はもちろん、皮下脂肪や内臓脂肪、筋肉量や骨量、体水分率なども測定可能です。
iPhoneではヘルスケアと連動可能です。

本体はガラストップのシンプルなもので、乗るだけで電源が入ってアプリとも簡単に連動されます。
電源は単4電池3本で付属もしていますし、電池の保ちも1ヶ月ほど使ってもまだまだ大丈夫です。
置き場所で多少体重の誤差が出る傾向はあるようで、できればやや固いフローリングの上に置くのが良さそうですけど、同じ場所で測れば相対的には安定して測れるのであまり細かいところは気にしすぎないほうが良いでしょう。
家族で使っても問題なく、もし誤って別の人が乗っても体重差があると別人ではないか警告もしてくれます。
1台のスマホで複数人使い分けることも可能なようです。
若干の注意点としては、靴下を脱がないと体脂肪や筋肉量などは測定できないことでしょうか。
もちろんそれは他のメーカーでも同様でしょうし、寝る前に着替えるタイミングで測る習慣をつけました。
毎日の変化に一喜一憂しても仕方ないので長く習慣づけて量っていきたいなと思っています。