真空管アンプを入手してすっかりそればかり聴いている(聴ける時間自体は相変わらず少なめですけど)最近ですが、出力管のNEC CZ-504Dは予備がたくさん付いていたから安心なものの、入力段や位相反転部は現状の球の状態もあまり良く分からないので、ひとまず予備を持っておこうかなと。
まず調達したのは入力段に無難なところで松下の12AT7、それに整流管の12GK17もNECを。
整流管はそれなりに劣化していたような印象はあり、交換でSNが良くなっているように思われます。
まあ音への影響はそこまで大きくないですけどね。
松下の12AT7はテレフンケンのECC81からの交換ですが、これが左右で製造が異なっているように見受けられたので交換の必要性がいちばん高い場所かなと。
松下にすると音が現代的になった感じがしますが、低域のモリモリ感はかなり減って上品になった気がします。
実際の帯域自体はほとんど変わらないはずですけどね。
クラシックは品位が高まった印象ですが、ちょっとおとなしいとも言えます。
少なくともそもそも薄めだった真空管アンプらしさは微塵もない感じになったとも言えます。
さらに位相反転部もSYLVANIAの5814Aにしてみました。
元々もGEなのかSYLVANIAなのかはっきりしないくらい印字が消えていたのですが、今回の交換で低域がガッツリ蘇ってきました。
定位がかなり明瞭になった気がするので、左右差が減ったのが大きいのかもしれないですね。
いずれもブランドの特色というより劣化具合や双極マッチの度合い、それに回路とのマッチングのほうが大きいのかなとは思います。
CZ-504Dは入れ替えようがないので、前段でいろいろ実験してみようかなと思っています。
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