• 239月

    これまでDP-77の下に使っていたACOUSTIC REVIVEのクォーツインシュレーター「RIQ-5010」ですが、借り物のDP-85はあくまで仮設置ですので外してありました。

    まだDP-77は戻ってきそうにありませんが、SACDプレーヤーも2台体制になりましたし、この機会にパワーアンプで試してみようかと。
    P-550はそこそこ重いですが、耐荷重自体は全く問題ないようです。
    ただ、そこはやはり水晶ですから、鋭角的な加重には弱いので注意して設置しました。

    パワーアンプの下のボードは先日、RST-64に変更したばかりですが、最新のRST-38Hとは違って内部が水晶ではないですし、これを詰め替えるのと似たような効果が得られるのでは?という推測もありました。
    で、早速聴いてみたところ、想像以上に変化があって驚きました。
    なにより濁りが大幅に減っていて、これまで部屋の弱さや音量による床や壁の鳴りだと思っていた混変調っぽい部分がスッキリとしました。
    変化の方向性としてはRST-64導入時にも似ていますが、濁りに関してだけ言えば、効果の度合いという点ではこちらのほうがより明確でしょう。

    もうひとつ大きな改善がキツさも大幅に減少した点です。
    これも部屋のフラッターエコーかな?と思っていた付帯音っぽい、やや金属的な響きが解消されています。
    楽器本来の倍音は残しつつ、アンプ側の高調波が減ったような印象でしょうか。
    むしろ弦楽器は潤いが増しているので、楽器はより楽器らしく明瞭に届いてくるようになりました。

    これならどの音源でも同じようにクォーツインシュレーターの恩恵に授かれますし、DP-77が戻ってきてもこれで決まりかな。
    SCD-777ESの側にもヒッコリーボードなどを試したい気もしますが、そうでなくてもトップローディングの使い勝手を活かせていない設置ですから、それを見直すほうが先かも。
    むしろそちらはクォーツレゾネーターを試してみようかなと思っているところです。

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    Filed under: Audio
    2019/09/23 12:00 pm | パワーアンプにクォーツインシュレーター はコメントを受け付けていません

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