• 295月

    本日発売の「公式ガイドブック Olasonic完全読本」が届いたので、早速紹介がてらレビューしてみようかと。

    月刊誌や季刊のムックに付録というパターンは最近のオーディオ誌では珍しくなくなりましたが、今回はGetNaviの別冊という形で、誌面も完全にOlasonic一色です。
    本の内容は買ってみていただく後日紹介するとして、基板の絵があしらってあったりと本の外観を眺めるだけでも、Olasonicさんも学研さんも本気だなと感じる仕上がりです。

    さて気になる付録ですが、思ってたよりも小さなサイズでまずはビックリです。
    カセットテープと見比べてもらうと分かると思いますが、奥行きが名刺と似たようなサイズで、幅はさらに小さく5cmくらいです。
    正確な寸法図が誌面になさそうなのがちょっと残念かな。

    DigiFiなどのオーディオ付録同様、ケースは付属せず、足とそれを固定するネジが付属する形ですが、どちらも非磁性(要はプラスチック)なのがちょっと珍しいでしょうか。

    とりあえずむき出しではちょっと…ということで、ダイソーでちょうど良さそうなサイズのを勘でゲットしてきました。
    写真の「エア弁付き レンジパック SS3P」ですが、ある意味ピッタリですけどもかなりギリギリセーフでした。

    エア弁のところからmicroUSBケーブルを出そうかとも思いましたけど、そんな余裕はなさそうですね。
    ポータブルで使う前提ならこのくらいタイトなほうが良いでしょうけど。
    なお、誌面では専用の純正ケースも紹介されていて、限定1000個で価格は送料込みで税別3,500円だそうです。
    付録という(協定的な?)制約もあって完成品にできない部分もあるのでしょうけど、そこは自作と購入を選べるということで。

    ここまで出来れば、あとは電源のみですから、手持ちのポータブルバッテリーを接続します。
    誌面ではポータブルバッテリーでの音の変化なども比較レビューされていますが、私は手持ちのmaxell mobile VOLTAGE 1000と組み合わせました。
    何よりコンパクトでサイズもまさに名刺サイズなのでピッタリかなと。
    ケーブルの取り回しはまだイマイチですけど、とりあえず仮としては十分でしょう。

    音質面はエージングの進んでるであろう次回のレビューに譲るとして、正直期待以上の出来です。
    良い意味でカセットテープ時代のサウンドを思い出しました。
    TW-BT55STもそうですが、BluetoothコーデックがSBCのみということで頭ごなしに否定されがちですが、オーディオ機器はやはりアナログ部分や回路の取り回し、電源など、設計者の技量とセンス、使いこなしのほうがずっと影響度が高いと思うんですよね。

    ちなみにコーデックがSBCであることはMacで確認(Optionキーを押しながらBluetoothアイコンをすると確認可能)しましたが、Audio MIDI設定で見ると44.1kHzは当然として、32bit Floatとなっていました。
    誌面でもコーデックの関係で上は17kHzまでとなるそうですけど、そういう部分も古き良きカセットテープを思い起こさせるポイントなのかも。
    それに低域の量感が特筆ものなんですよね。
    この記事を書いたり写真を準備してる間もずっと聴きながら過ごしていますが、とにかくずっと聴いていたくなるサウンドです。

    これまでのOlasonicさんのサウンドも非常に真面目で素晴らしいものでしたが、今回はさらに何か吹っ切れたのかな、と感じる部分があります。
    これ以上書くと音質編で書くことがなくなるのでやめておきますが、お値段さえ許せばかなりオススメできる「オーディオ機器」だと思います。

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    Filed under: Audio
    2014/05/29 8:00 pm | Olasonic完全読本 レビュー 到着編 はコメントを受け付けていません。

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