マークレビンソンから初のレコードプレーヤー「No.515」を今年の夏に発売予定だそうで。
以前にカートリッジは出していましたし、フォノイコライザーは原点のひとつみたいなものですから、レコードプレーヤーを出すのは別におかしいことではないかと。
ただプレーヤーにはノウハウも必要なわけで、VPI Industriesとの協業だそうで、ある意味安心かも。
これを出したからには優秀なフォノイコライザーも出していかないといけないですしね。
ただしお値段は同社ですから、アームこそ付いてるものの、カートリッジ無しで1万ドルとのこと。
下手に名前だけ冠したモデルよりは良いですが、もうちょっとマークレビンソンならではの特色が入ってると良かったかな。
ヘッドアンプを内蔵するとか、アンプメーカーならではの仕掛けがあったら面白かったかも。
ちなみに韓国に買収されたハーマンですけど、こちらはアメリカでの製造とのことです。
MCカートリッジ同梱モデルも用意されるらしいですが、それはどこのカートリッジになるんでしょう?
やや面白い取り組みとしては、トーンアームが3Dプリンタを使って製造されるところでしょうか。
海外はストレートアームが多いですけど、3Dプリンタで作るならなおのこと、S字アームにしてほしかったところです。
音質的にストレートアームが優位なところもあるのでしょうが、それよりも製造が難しいことがユニバーサルアームの少なさにつながってるのでしょうね。
ブランドバリューもありますし、目にする機会も多そうなので一度聴いてみたいモデルではあります。
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