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    KEFから同社初のイヤホン「M200」とヘッドフォンの「M500」が発表されたそうで。

    KEFといえば古くからスピーカーのブランドとして脈々と歴史を刻んでいて、つい最近も50周年モデルのLS50を発売して人気を博したところです。
    私もずいぶん前にMODEL303というのを持っていたことがあります。

    最近では同軸ユニットのユニQドライバーを搭載したスピーカーが目立ちますが、今回もイヤホンのほうは似たような仕掛けを駆使した製品になってるようです。
    といってもさすがにイヤホンのドライバーユニットを同軸にするのは無理があるでしょうから、10mmの低域用ドライバーと5.5mmの中/高域ドライバーを組み合わせた「Dual Dynamic Driver」という仕掛けになっています。
    2つのユニットを縦に配置してるもので、位置で位相を合わせてるといった記載もありましたが、さすがにそれはちょっと鼓膜からの距離を考えると違うかなぁという気もしますけど、コンパクトさと低域の充実を図るには良い仕掛けかも。

    他にもハウジングがアルミ製だったり、耳の形にあわせて曲げて使う「flexible Secure Arm」という耳かけが付いていたりと、他社とは違うアイデアが入ってるのはKEFらしいかも。
    まぁ実際にはどこかにOEMで発注してるんだと思いますが、iPhoneで使える3ボタンマイクリモコンが付いていたりと最初から使い勝手の良い仕上がりになってるのはむしろ良いことかと。
    国内での発売はまだ正式には告知されていませんが、春のヘッドフォン祭2013にKEFが参加するようですし、その辺りにお披露目されるのではないかと思います。

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    Filed under: Audio
    2013/04/25 12:00 pm | KEF M200 はコメントを受け付けていません

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