• 1311月

    Amazonでレコードを買うついでに、ちょうどそのタイミングでお安くなっていた「グリーンカーボランダム」を購入してみました。

    本来はサンドブラスタSB-07用の研磨剤だそうで、炭化珪素(シリコンカーバイド)なんだとか。
    ACOUSTIC REVIVEさんが電源タップなどで電磁波対策に使われていたのを知っていて、ちょっと試してみようかなと思い立ったわけです。
    #120というのはかなり粒子が細かいもののようで、大きい粒子のほうが良いのかなぁと思っていましたが、ACOUSTIC REVIVEさんからのアドバイスでは「目が細かい方がより効果的」とのことだったので結果オーライでしょう。

    ただ本来がステンレスの加工やメッキはがし、ガラス彫刻に使うものですから、こぼれたりすると大変なことになりかねません。
    散らばること自体は掃除機で吸い取れば解決しますけども、オーディオルーム内に残ると機器のガラスやレコード盤に傷を付ける可能性が高いです。
    そのため、小分けする作業はオーディオルームではなく、別の場所で作業したほうが良いと思います。
    私は洗面台でジッパーの中に入れ、さらにジッパーを二重にしておきました。
    テープで留めることも考えましたが、かえって破れた時が大変ですから、あえてそのままにしてあります。

    最初は多めと少なめの2種類を作りました。
    量は目分量ですけども100gと150gくらいでしょうか。
    少し前に入手した電磁波計測器で測ってみましたが、残念ながらこれは低周波の磁気が主体の計測なこともあり、数値に差が出るほどではありませんでした。
    また、スマホの影響を受けやすいポータブルヘッドホンアンプに近づけて実験してみたものの、こちらもノイズはさほど減少しないようです。

    ここまではさほど期待感もなく、とりあえずCDプレーヤーのトランスポート上部辺りに置いてみました。
    気分としてはレコードプレーヤーへの影響も考慮してと、モーターからのノイズがあるだろうという推測からです。
    ところがこれが期待のなさとは裏腹にかなり変わるんですよね。
    音の尖りが減って静寂感が向上しているように感じて、まだCDプレーヤーでも昔から感じたデジタルくささが残ってたんだなぁと。

    そこで調子に乗りまして、まだ不満の多く残っていたAKURATE DSのDAC基板辺りの底面のヒッコリーボードの上に置いてみました。
    こちらは、ラック下段のUSB-DACやヘッドホンアンプからの影響、左側のラックにあるCDPやレコードプレーヤーへの影響を抑える意味も考慮しての配置です。
    なおネットワークハブなどでも試しましたが、他の対策が功を奏しているからか、あまり大きな変化はありませんでした。

    そのAKURATE DSですけども、なんとこっちのほうがCDプレーヤーよりもさらに変化が大きくて驚きます。
    これまで正直、ドロンとした音が不満だったのですが、これが同じ機器から出てくる音?と思うくらい、歯切れの良いサウンドになっています。
    グリーンカーボランダムを使いすぎるとデッドニングされ過ぎたようになることがある、と聞いていたのでそっちを心配していたのですが、今のところの配置ではその心配はなさそうです。

    さらにレコードプレーヤーも効果があるところを探してみました。
    こちらはフォノイコライザー経由でヘッドアンプのゲインも最大にし、REC OUTから出した残留ノイズをヘッドホンでモニターしながら場所探ししてみました。
    正直なかなか変化はなかったのですが、BL-99Vのサクション用ポンプの横に置くとハムっぽいノイズが減るのがハッキリ分かりました。
    最初はヘッドホン越しにポンプの音がかすかに聞こえているのかと思っていましたが、出音に混じっていたのですねぇ。
    レコードの音もずいぶんな変化で、何よりリラックスして長時間聴きたくなったのは大きな変化と言えるでしょう。

    せっかくなのでレコードプレーヤーの電源の取り方も見直し、雑用タップからRTP-4 absoluteのデジタル系に移動させたところ、こちらもノイズの質感がザーーという感じからシャーーという風に変わって、やっぱり違うなと。
    他にもパソコン系タップも少しノイズは減りますが、そもそもオーディオを聴く場合にはパソコンは使いませんし、ひとますはこれで。
    また時間ができた時にスピーカー底部(ネットワークがある)などでも試してみたいとは思いますが、総じて全般的に我が家では良い効果がありました。

    ただ、製品ではより適材適所で使ってあると思いますし、そうした電源タップを使ってあるからこそ、とも言えるかもしれません。
    そちらを実際に体験してみるのに貸し出しサービスを利用してみるのも良いでしょうし、私のようにグリーンカーボランダムそのものを調達して実験してみる価値もあると思います。(ただし実施はあくまでも自己責任でお願いします。)

    Filed under: Audio
    2018/11/13 12:00 pm | グリーンカーボランダム はコメントを受け付けていません

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