• 0811月

    茶楽音人ブランドのカナル型イヤフォン「Donguri-鐘」の発売日が11/22に決まったそうで。

    音茶楽とは姉妹ブランドの茶楽音人ですが、製造コストを下げることで価格を抑えつつ、音茶楽で築いた設計構造を活かしたイヤフォンを出してくれています。
    今回の「Donguri-鐘」は音茶楽でいうところの「Donguri-欅」をベースにキャビネットの素材を欅とステンレスからアルミに変更しつつ、ダンピングの工夫などで付帯音を抑制したものだとか。
    それでも価格は25,000円前後とそれなりの価格ではありますが、以前お借りしたDonguri-楽でも独特の素晴らしい音場感を聴かせてくれましたし、あの音にハマればコストパフォーマンスは高いかと。

    「外で聞くイヤフォンに1万円以上は…」というご意見もあるようですが、正直私も以前はそう考えていました。
    単純に高いから、というのではなく、そのコストがあればホームオーディオに割くべき、と考えていたんですよね。
    カーオーディオやヘッドフォン、イヤフォンでは外来雑音やハウジングから、音源収録時に想定した音場を再現するセッティングに限界もありますし。
    イヤフォンの場合はヘッドフォンと比べてドライバ口径も小さく、コストパフォーマンスも以前はイマイチでした。

    ただ、最近はイヤフォン、ヘッドフォン市場が拡大したこともあってか、急速に性能も上がったように感じています。
    昔の高級ヘッドフォンも今なら中堅クラスに負けるケースもあるのではないかと。
    もちろんSTAXのように元から変わらぬ魅力を持った製品もありますけども。
    外来雑音に関してはカナルの普及やイヤピースの改良などで遮音性が上がったことで、相対的なノイズが減ったというのもあります。
    下手なノイズキャンセル機能に負けないくらい、遮音性が良いですからね。
    それだけに外で気軽に使えるからといって、運転中や歩きながらの使用はオススメできませんが。

    あとは音源の想定した音場の問題ですけども、そこにチャレンジしているのがDonguriだと感じています。
    以前から音茶楽の派生だったTH-F4Nではスピーカー再生の雰囲気を意識しているのを体感したんですが、Donguriは構造的にも間接音を程よく取り入れることでバランス感覚のある音場感を実現しているように思います。
    そこがアルミ+天然素材ダンピングでどうなっているのかも気になるところです。
    高ければ良いとは言いませんが、少し前のをお使いの方は茶楽音人に限らず、最新モデルを一度試聴してみると新鮮な驚きがあるかも。

    すっかり話が逸れましたが、やや気になるのは販売店がどうしても限られるところでしょうか。
    公式発表では、フジヤエービック、eイヤホン、ビックカメラ、音茶楽店舗での販売だそうで、都内なら試聴もそれほど困らないのかもしれませんが、地方では厳しいです。
    まぁ地方の家電量販店では茶楽音人どころか、SHURE、ゼンハイザーなどですら置いてないから仕方ないですけど、やや特殊な音場だけにぜひ一度試聴してみることをオススメしたいところです。

    なお、11/8~9には京都中央郵便局で試聴イベントが実施され、今回の「Donguri-鐘」と「Donguri-楽」の進捗、濃茶の少量先行販売もされるそうなので、京都の方はこの機会に試聴されると良いかもしれません。

    Filed under: Audio
    2014/11/08 7:00 pm | Donguri-鐘、発売日決定 はコメントを受け付けていません

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